東京公演前売券即日完売!地方公演も完売公演続出!
三谷幸喜の傑作二人芝居
大好評につき新潟 長野 大阪 宮城 兵庫追加公演決定!
三谷幸喜の傑作二人芝居『笑の大学』。ファンの間でも特に人気の高い作品であるのにも関わらず、1998年以来1度も日本で公演が行われてこなかった伝説の舞台が、四半世紀ぶりに上演されます。上演決定のニュースと同時に多くの反響を呼んだ本作、チケットの一般発売が開始するや否や、売り切れ公演が続出しました。多くのご要望に応えるべくこの度、新潟・長野・大阪・宮城・兵庫での追加公演が決定いたしました。
来年2023年にPARCO劇場は、開場50周年を迎えます。1994年よりほぼ毎年、PARCO劇場をホームグラウンドに数々の名作を発表してきた三谷幸喜が、今回選んだのは『笑の大学』。1996年にパルコ・プロデュース公演として青山円形劇場で初演された本作は、第4回読売演劇大賞で「最優秀作品賞」を受賞し、その後1998年、PARCO劇場にてアンコール公演が行われました。ロシア語、韓国語、中国語、フランス語にも翻訳され、海外で上演され続けている不朽の名作が、三谷幸喜自身の演出で蘇ります!
検閲官 向坂睦男役には、三谷に『内野さんの「向坂」が見たいと思った時から、今回のプロジェクトは始まった。』と言わしめた内野聖陽。劇団『笑の大学』の座付作家椿一役には、三谷が今最も頼りにしている俳優の一人である瀬戸康史。三谷の希望により実現した2人が起こす化学反応に是非ご期待ください!
あらすじ
戦時色が濃厚になる昭和15年。登場人物は、警視庁検閲係・向坂睦男(さきさかむつお)(内野聖陽)と劇団「笑の大学」座付作家・椿一(つばきはじめ)(瀬戸康史)。非常時に喜劇など断じて許さないとする向坂は、上演中止に追い込もうと執拗なまでの注文を繰り返す。しかしなんとか上演許可をもらいたい椿は、向坂が要求する無理難題を逆手に取りながら、あくまで真正面からの書き直しに挑戦する。警視庁の取調室を舞台に、相対する男二人のドラマが始まる。