いよいよ、3月4日(土)からIHIステージアラウンド東京(豊洲)にて上演される、木下グループpresents『新作歌舞伎ファイナルファンタジーX』。本作は、7年の歴史に終止符を打つことが決定したIHIステージアラウンド東京のラストシーズンを飾る超大型企画として、尾上菊之助、中村獅童、尾上松也ほか豪華歌舞伎俳優たちが勢揃いし、上演前から話題の作品となっている。
この上演にあたり、ゲーム『ファイナルファンタジーX』にてキャラクターデザインを務めた野村哲也氏が、今回新たにイラストを書き下ろした。
本公演で実際にキャストが着用する歌舞伎版衣装を身に纏ったティーダ、ユウナ、ワッカ、ルールー、リュック、 アーロン、キマリの姿が描かれたこのイラストは、野村哲也氏が新作歌舞伎の衣裳資料を見て描いた、特別なものとなる。
このイラストは前後編の開演前にて、8mの巨大スクリーンに投影される。写真撮影も可能となっており、一生に一度のこの機会にさらなる思い出となること間違いなし!また、パンフレットにも本イラストを掲載されるので、自宅でもじっくり余韻に浸りつつ楽しめそうだ。
今回の解禁では、そんな貴重なビジュアルの一部が公開された。全体像はぜひ劇場の巨大スクリ ーンとパンフレットにて、その目で直接確かめよう!!
野村哲也 プロフィール
1991年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)に入社。「ファイナルファンタジー」シリーズや、ディズニーとのコラボレーション作品である「 KINGDOM HEARTS 」シリーズでもキャラクターデザインをはじめ、ゲームデザイン、ディレクター等を務める。『ファイナルファンタジー X 』ではキャラクターデザインを手掛ける。
代表作は『 ファイナルファンタジー V VIII,X,X 2,XIII,XV 』 、「 Parasite EVE 」シリーズ、「 KINGDOM HEARTS 」シリーズ、「ファイナルファンタジー VII 」シリーズ 「すばらしきこのせかい」シリーズ、「ディシディア ファイナルファンタジー」シリーズ 他多数。
■『ファイナルファンタジー X 』 とは…
2001年に「ファイナルファンタジー」シリーズの第10弾として、発売された『ファイナルファンタジーX』。世界累計出荷・DL 販売本数は、続編含め2,110万本以上(2022年3月末時点)のシリーズ屈指の人気作である。大いなる脅威『シン』に立ち向かう少年と少女の切ない物語が、シリーズで初めて採用されたキャラクターボイスや状況に応じて表情が変化するフェイシャルアニメーションの採用により感情豊かに描かれ、その感動的な物語は今なお多くのユーザーに愛され続けている。