舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』新ハリー・ポッター役の藤木直人が初日を迎える。終演後にサプライズでバースデーケーキを贈呈&コメント到着

2023.07.31

総観客数58万人突破、ロングランを続ける話題の舞台〜
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』

新ハリー・ポッター役の藤木直人が初日を迎える

出演は今年12月末まで

終演後にサプライズでバースデーケーキを贈呈&コメント到着

 

2022年7月8日(金)に開幕し、今年ロングラン2年目を迎えた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演において、このたび7月29日(土)12時15分開演の昼公演より、新ハリー・ポッター役の藤木直人が初日を迎えた。

※藤木直人の出演は12月30日(土)18時15分公演まで。

 

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、世界中で多くの演劇賞を獲得するなど好評を博している。国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得し、本年7月には総観客数58万人を突破し、好評を受けて2024年3月末までの公演延長が決定している。

終演後に実施された報道関係者による囲み取材では、藤木直人が初日を終えた感想や手応えをコメント。また、7月19日に誕生日を迎えたばかりの藤木直人にサプライズでバースデーケーキが贈呈された。

 

藤木直人 初日を迎えてのコメント

終演後に実施された囲み取材では、初日を終え「とりあえずほっとしましたね。カーテンコールはとても感動しました」「出演者の体調不良などアクシデントもありましたが、頑張って最後までやり遂げてくれて、それもあって泣きそうになりました」と振り返った。

また、役に挑むにあたって大変だったところは「世界中でこれだけ愛されている作品なので、みなさんが僕のハリーを見てどんな感想を持ったのか不安にはなります。あとは息子(アルバス)たちがストーリーの柱になっているので、僕が観客として観た時には、「ハリーあんまり出てこないな、意外と楽できるのかな」と思っていたんですけど、いざやってみると、裏でものすごく色々やらなきゃいけないことがあるので、こんなに大変な舞台になるとは、と実感しています(笑)」とコメント。

この舞台の魅力については、「映画だとCGを使ってどんなことでもできますけど、やっぱりこうヒューマンパワーというか、アナログに役者が頑張って、そこが舞台版の魅力なんじゃないかなと思いますね」と語った。

 

プロフィール

藤木直人 Fujiki Naohito

早稲田大学理工学部情報学科卒。在学中に東映映画「花より男子」花沢類役にて95年デビュー。

NHK連続テレビ小説「あすか」、「なつぞら」、フジテレビ系「ナースのお仕事」シリーズ、「ラスト・シンデレラ」、「グッド・ドクター」、日本テレビ系「ホタルノヒカリ」シリーズ、TBS系「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」、テレビ朝日系「夜光の階段」など数多くの話題作に出演。2008年には初舞台を踏み、その後出演した蜷川幸雄演出の『海辺のカフカ』ではワールドツアーを経験。蜷川氏の最後の演出作となる舞台『尺には尺を』では主演をつとめた。また、役者活動と並行して音楽活動も精力的に行いライブ本数は武道館での単独ライブなどを含め250本以上を数える。

当日の写真

 

©渡部孝弘

©渡部孝弘