2023年11月3日(金・祝)大阪・オリックス劇場にて開催された。日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』大阪公演を皮切りに、福岡・名古屋を経て、2024年1月6日(土)より明治座にて東京公演が開催される。
孫悟空を中心に、三蔵法師一行が天竺を目指す『西遊記』の物語は広く知られ、長年にわたり愛されて来たスペクタクル・エンターテインメントだ。
主演の孫悟空は片岡愛之助、三蔵法師は小池徹平、猪八戒は戸次重幸、沙悟浄は加藤和樹、玉竜は村井良大、三蔵法師一行としてこれらの5人が旅をする。妖怪側として、牛魔王に松平健、妻・鉄扇公主に中山美穂、息子・紅孩児に藤岡真威人、金角は藤本隆宏、銀角は山口馬木也、虎力大仙を小宮璃央、鹿力大仙を押田岳、羊力大仙を桜庭大翔が演じる。また、鎮元子を田村心、玉帝と高伯欽を曽田陵介、高翠蘭を柳美稀が演じ、ベテランから若手まで様々なジャンルで目覚ましい活躍を魅せる俳優陣が勢揃いした。
1978年には「日本テレビ開局25年記念番組」として制作され、大ヒットを飛ばし、社会現象にもなったが、45年の時を経て、令和版の「日本テレビ開局70年記念舞台」として、新たな超大型アクションスペクタクルが誕生した。
開局60年舞台『真田十勇士』、開局65年舞台『魔界転生』に続いて、脚本はマキノノゾミ、演出は堤幸彦が担当。
LEDの最新映像技術、フライング、特殊効果をフル活用し、ライブエンタメの可能性を徹底的に追求した、笑いあり、涙あり、人間ドラマあり、そして歌あり、ダンスあり、面白さがギュッと詰まった「誰も観たことの無い」画期的な舞台だ。
大阪公演の初日を迎え、主演の孫悟空役・片岡愛之助からのコメントと舞台写真が届いた!
片岡愛之助 コメント
いよいよ『西遊記』開幕でございます。私も待ちに待った初日を迎えます。
毎日毎日、堤監督の稽古が進化していき、どんどん新しい演出が増え、それが本当に面白く楽しみながら作らせていただきました。一座の雰囲気もとてもよく、一丸となって天竺に向かって日々進んでいると思っております。ぜひ、その成果を観ていただきたいです。
歌って、踊って、激しい立ち回り、そしてフライングにLED、映像演出まで、しっかりとご覧ください。どうなっていたのかと思われる部分もきっと多くあると思います。1度だけではなく2度3度、観るお席を変えて観ていただいても、とても楽しめると思います。
大阪、福岡、名古屋、東京と全国4カ所での公演となりますが、その土地土地で変わっていくご当地ネタもありますので、4カ所の劇場でご覧いただきたいくらいです。
皆さま、お誘い合わせの上、ご来場くださいませ。お待ちしております。