今年で11年目となる、サンドウィッチマンの全国単独ツアー「サンドウィッチマンライブツアー2016」が今年も開催決定! 8/7[日]大阪・松下IMPホールより、東京の特別公演を含めた10カ所17公演を回る。
伊達「今年は初日が大阪だったり、長野、函館、松山と初開催の土地もあって、楽しみと緊張感があります」
富澤「公演数を少し減らそうかとも思ってたんですけど、決まっちゃってたんで、やるしかないです(笑)」
3月には、昨年のツアーの模様を収録したDVDがリリースされたばかり。
伊達「去年はしゃべりのネタを増やしたり、お客さんが喜びそうなことを考えました。地元ネタを入れたコントは台本ナシだったんですけど、アドリブで30分くらいしゃべったりして」
富澤「賛否両論でしたけどね。ウケないとウケるまで続けるし、ウケたらウケたで続けるんで、結果長くて。僕も飽きるときもありました(笑)」
ツアーを積み重ね、全国での反応を反映して生まれたサンドウィッチマンのネタは毎年洗練されつつ、年齢性別問わずに笑える身近さがある。
富澤「ネタを作るとき、より分かりやすいほうを選ぶことはありますね。去年のツアーも若い人が増えてて、幅広い層に笑ってもらいたいというのは無意識で意識してるかな」
伊達「親子三代で来たっていう人もいて、『伝わってるといいな』と思いますが、誰も分かんないようなことを言うのも好きなんで(笑)。そのバランスがうまくできてるんじゃないかな?」
また、“おじさん視点”による、生活感のある設定も幅広い層の共感を生む重要なポイントになっている。
富澤「自分たちはパソコンができないんで“パソコン教室”とか、自分らの生活に近いものを選んでて。そういうところが、年配の方も受け入れやすいのかもしれないですね」
伊達「“シニア割引”とか考えたほうがいいかもね。高齢化社会に向けて、俺らが先駆けていかないと(笑)」
千秋楽は10/1[土]・2[日]仙台・電力ホールでの2Days。
伊達「千秋楽を地元で迎えられるのがうれしいし、サンドウィッチマンと言えば東北みたいなイメージもありがたいです。初日からどれくらい変化するのか、僕らも楽しみです」
富澤「これを機に色んな所から仙台に来てくれれば経済効果もあるし、全国から見に来てほしいですね」
インタビュー・文/フジジュン
Photo/長谷川 唯
構成/月刊ローソンチケット編集部 5月15日号より転載
【プロフィール】
サンドウィッチマン
伊達みきお(写真左)、富澤たけし(写真右)による、仙台出身のお笑いコンビ。「M-1グランプリ2007」にて、敗者復活枠からの優勝を果たしてブレイク。地元・東北との関わりも深く、東日本大震災以降は復興に向けて様々な支援も行っている。
【公演情報】
サンドウィッチマンライブツアー2016
日程・会場:
8/7[日] 大阪・松下IMPホール
8/12[金] 愛知県産業労働センター(ウインクあいち)大ホール
8/14[日] 郡山市民文化センター 中ホール
8/28[日] 長野・ホクト文化ホール 中ホール
9/2[金]~4[日] 東京・紀伊國屋サザンシアター
9/11[日] 北九州芸術劇場 大ホール
9/17[土] 北海道・共済ホール
9/19[月・祝] 函館市芸術ホール
9/24[土] 松山市総合コミュニティセンター・キャメリアホール
10/1[土]・2[日] 仙台・電力ホール
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