ペヤンヌマキ×安藤玉恵 生誕40周年記念ブス会* 『男女逆転版・痴人の愛』よりキャストコメントが到着!

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ペヤンヌマキ×安藤玉恵 生誕40周年記念ブス会* 『男女逆転版・痴人の愛』7月のリーディングを経ていよいよ本公演が始動!

同い年の2人が節目の年にタッグを組む新シリーズ、ペヤンヌマキ×安藤玉恵 生誕40周年記念ブス会*『男女逆転版・痴人の愛』。7月のリーディング公演を経て、12月8日(金)~19(火)こまばアゴラ劇場にて本公演が行われる。

谷崎潤一郎の名作『痴人の愛』を、現代に置き換え男女逆転にして描くブス会版『痴人の愛』。仕事人間で40歳独身女性の“私”は男性に対して独自の理想を持つようになる。それは未成熟な少年を教育して自分好みの男に育て上げるというもの。ある日“私”は美しい少年ナオミと出会い、「小鳥を飼うような心持」で同棲を始める。人見知りで垢抜けない少年だったナオミは次第にその美貌を利用して奔放な振る舞いを見せるようになり“私”はナオミに翻弄され身を滅ぼしていく…。母性本能と恋愛感情の狭間で揺れ動く女心。年下の小悪魔に振り回され屈服するマゾヒズムと年上の異性を下僕のように支配するサディズムが官能的に交錯する。

 

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<生誕○周年記念ブス会*とは>
脚本家・演出家・演劇ユニット「ブス会*」主宰のペヤンヌマキが、同い年の女優・安藤玉恵と立ち上げた新しい舞台のシリーズ。「生誕40周年ブス会*」を皮切りに、節目の年に公演を行っていく予定。「男女逆転版・痴人の愛」は7月にギャラリーしあんでプレイベントリーディング公演を行い、12月、満を持しての本公演となる。

 

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<私(犀門洋子)役 安藤玉恵コメント>
 7月のリーディング公演が終わってしばらくは、ナオミに会いたくて仕方なかったんです。譲治さんと洋子(私)、どちらが「ヤバイ」んだろ?いよいよ稽古が始まります。もうね、こうなったら、ペヤンヌと共に狂っていくしかないと思ってます。

 

<ナオミ役 福本雄樹コメント>
 ペヤンヌさん、安藤さんの40歳記念公演ということと、谷崎潤一郎の「痴人の愛」を題材にするということで沢山の方が注目されている中、これまで数多くの女優さんが演じてきた「ナオミ」を男の僕が演じるのはプレッシャーが大きかったですが、7月の朗読公演を終え、今は12月の本公演がとても良い作品に仕上がる予感がしています。ペヤンヌさん、そして安藤さん、山岸さんと楽しみながら、しっかりと作品に向き合っていきたいと思います。

 

<浜田役 山岸門人コメント>
 ペヤンヌさんと玉恵さんの生誕40周年という、記念すべき公演に参加できて、静かに興奮しております。とても美しい作品になるんじゃないかと想像しています。良い緊張感を持って、稽古に臨み、作品に貢献できるよう、執着を持って、役と向き合いたいと思っています。12月アゴラでお待ちしてます!

 

<ペヤンヌマキ コメント>
 本公演に先立ち、去る7月に同作品のリーディング公演を行いました。初の試みです。リーディングのテキストを書くに当たり、原作『痴人の愛』から大好きな谷崎さんの言葉をお借りしつつ、私自身の言葉を加えて行く作業は、なんだか谷崎さんとセックスしているような妙な心持ちを覚えました。これから更に時間をかけてこの作品を深め、12月にアゴラ劇場で上演できることの贅沢さ、これまでのブス会の作品にない新しいものができる予感がひしひしとしています。更に深化した12月アゴラ劇場での本公演にぜひご期待ください。

 

【公演概要】
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ペヤンヌマキ×安藤玉恵生誕40周年記念ブス会*『男女逆転版・痴人の愛』

日程・会場:12/8(金)~19(火) 東京・こまばアゴラ劇場

脚本・演出:ぺヤンヌマキ(原作:谷崎潤一郎『痴人の愛』)
出演:安藤玉恵 福本雄樹(唐組) 山岸門人 / 浅井智佳子(チェロ演奏)