パントマイム・アーティストとして活動するが~まるちょばが、2025年1月13日(月祝)の東京・よみうり大手町ホールを皮切りに、全国ツアーを開催することが決定した。
パントマイムの可能性を追求し続けて35年。そして、が~まるちょば始動開始から四半世紀。
既存のパントマイムを覆す舞台がここにはある。
聴こえないはずの台詞と見えないはずの情景は、揺さぶられた感情と共にあなたの心に溢れ出る。
舞台セットも言葉もない、たったひとりで繰り広げられる唯一無二のここだけの世界。
是非、ご堪能ください。
が~まるちょば コメント
1984年に放送された海外の有名なコメディ番組で、日本では俳優で有名な、コメディアンでもある、あのロビン・ウィリアムズが、顔を白く塗り、全身黒タイツで“パントマイム”役を演じている。しゃべることなく、いわゆるパントマイムをこなして、スタジオは大爆笑。さすがロビン・ウィリアムズである。結局、ロビン演ずるところのパントマイムは殺されてしまうのだけれど、そこで共演者が発する台詞が「Everybody hates mime」『誰もがパントマイムを嫌っている』なのである。つまらないものの代名詞としてパントマイムが世界で使われているのは、ボクもよ~く知っている。パントマイムを生業にしているボクからしてもその通り、同感だ。40年の時を経ても、世間じゃいまだに「Everybody hates mime」そのままだ。
ただし!あれがパントマイムとされるならば、の話なのである。誰もが知っているパントマイムだけれど、、、ボクから言わせれば、誰もがパントマイムのことを知らないのだ。今回のが~まるちょばの劇場公演「Everybody hates MINE」を是非、ご覧になって頂きたい。 『誰もがパントマイムを嫌っている』なんて、今は昔になるはずです。
が~まるちょば プロフィール
1999年、が~まるちょば 始動。「サイレントコメディー・デュオ」として、パントマイムの固定概念を超えた演劇作品とショーで、世界の35カ国以上から招待され公演を行う。2019年、約20年におよぶデュオ活動に終止符を打ち、ソロアーティストとしてが~まるちょばを継続する。 2021年、東京2020オリンピック開会式では、クリエイティブチームのクリエイターとして参加。ロック、バイク、革ジャンをこよなく愛し、その造詣は限りなく深い。