劇団『ドラマティカ』SPECIAL ACT│木津つばさ&安井一真&山本一慶 インタビュー

どんな方でも楽しめる演劇をお届けします!

『あんさんぶるスターズ!!』(以下、「あんスタ」)の大型リアルイベント〈あんスタ10thフェス〉にて、劇団『ドラマティカ』SPECIAL ACTが上演される。観劇初心者でも楽しめるスタイルで上演する本作は、誰もが知る題材をもとにした短編ミュージカル2本で構成される。「前作はキャラクター同士の関係性を生かすことを前提にしましたが、今回は逆にキャラクターとかけ離れた役を背負うことで生まれる面白さを、驚きながら楽しんでもらって、新しいキャラクターの魅力を届けられたら」と語るのは、氷鷹北斗役と同時に演出も務める山本一慶。今作は木津つばさが演じる逆先夏目がプロデュースする作品となる。

木津 魔法使いを自称する夏目っぽいですよね。なにより夏目がプロデュースして皆が付き合ってくれている姿を想像したら可愛くって。ニコニコしちゃいます。

本シリーズ4度目の出演となるのは、演劇サークル主宰である日々樹 渉役の安井一真。

安井 三蔵法師、刑事、お菓子職人ときて、今回はランプの精とカカシ!役者として挑戦しがいがあるなと思っています。

木津 ステージ上でずっとカカシポーズでいてほしい(笑)。

安井 ずっと(笑)!?でもね、ビジュアル撮影のとき、半分くらいカカシポーズだった。

山本 アハハハ!それいいね(笑)。

役者がキャラクターを演じ、そのキャラクターが演劇を上演するという二重構造が魅力の本作。彼らはどうアプローチするのか。

山本 どんなプロセスを経てその芝居になったのか、僕らが発信しない限りお客さんには伝わらない部分がある。そのおかげで自然とお客さんの考察も深まって、作品として深みが増していく気がしています。今回は賑やかな作品の中で、それぞれのキャラクター要素がどう散りばめられているのか楽しんでもらえたら。

安井 毎回少しずつ違うアプローチをしていて、何かを掴んではいるんですけど、一体これは何を掴んでいるのか……。わかんないです。

山本 一真は感覚派だからね。

木津 旅の途中、としておいてください(笑)。

共演には乱 凪砂役の松田 岳、真白友也役の宮崎 湧、そしてシリーズ初参加となる蓮巳敬人役の梶田拓希が名を連ねる。

木津 初参加の拓希は、これまでも参加していました、という空気感で馴染んでいます。

安井 わかる(笑)。違和感ないよね。

山本 『ドラマティカ』の蓮巳がどんな感じになるのかも気になるね。きっと梶田は苦戦すると思うので、見守りたいと思います。

最近あったスペシャルな出来事を聞いてみると、木津は運転免許取得、山本は一切信じていないUFOを目撃したことで大盛りあがり。

安井 電動キックボードを買おうかなと。

木津 待って、どういうこと!?それを買ってスペシャルな出来事にしたいってこと?

安井 (笑顔で)うん。

木津 とのことです(笑)。

と、終始賑やかな3人からは、稽古開始に向けてワクワクしている気持ちが伝わってくる。

木津 役者と『あんスタ』の架け橋として、どんな方も楽しめるような演劇を、一慶くんの演出のもと、6人でお届けします。一緒に楽しい旅をしましょう!

インタビュー&文/双海しお
Photo/平岩亨

※構成/月刊ローチケ編集部 2月15日号より転載
※写真は誌面と異なります

掲載誌面:月刊ローチケは毎月15日発行(無料)
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【プロフィール】

木津つばさ
■キヅ ツバサ
舞台作品を中心に数々の話題作で主演を務める。近作ではドラマ「良いこと悪いこと」へのレギュラー出演をきっかけに、映像作品でも注目を集めている。

安井一真
■ヤスイ カズマ
舞台、ミュージカルで活躍。近作は舞台『魔道祖師』邂逅編など。

山本一慶
■ヤマモト イッケイ
俳優、演出家として活躍。近作は楽劇『フィガロ』など。