ボンゴレ×ヴァリアー。リボステ第２弾が始動！

アニメ化もされた天野明原作の人気漫画『家庭教師ヒットマンREBORN ！』の舞台化から1年、ついに第２弾が決定、東京・大阪で上演される。脚本・演出には初演に引き続き「劇団鹿殺し」代表の丸尾丸一郎氏を迎え、今回もリボーン役にはアニメでも声優を担当したニーコが続投する。

ニーコ「原作もアニメもすごい人気だったのでお客様の期待値も高く、初演ではリボーンに見えるか動きを録画し毎日研究して、スタッフ、キャスト一同とても丁寧に原作に忠実に、さらに舞台ならではの生き様も大事に、本当に一歩ずつ一歩ずつみんなと一緒に積み重ねた稽古でした。いざ幕が開くと大評判で良かったとたくさんの声が届いて、その声がパワーになり千秋楽まで駆け抜けました。お客様も私たちも本気。本気のぶつかり合いで大成功したんじゃないかなぁ」今作から獄寺隼人役を務めるのは原嶋元久。連載当時から原作を全巻揃え読み込んできた。

原嶋「マネージャーさんにずっと本作をやりたいと言い続けて願いが叶い本当に嬉しいです。ニーコさんの積み重ねてきた想いを聞くと身が引き締まる思いです。一番好きなキャラクターはツナ。獄寺もツナが大好きなので気持ちはわかります。自分が持っている獄寺像と丸尾さんが考えているものをぶつけていき、周りにいるメンバーにも影響されて形作ることができたら。“現実世界に存在したら”というところを一番大切に演じて行きたいです」物語は原作でも人気が高いヴァリアー編を大ボリュームで描く。キャラクター達が本格的に成長し始める熱い展開に期待が高まる。

原嶋「みんなが必殺技を持ち始め、ボンゴレファミリーの全貌が見えてくる熱いシリーズ。自分が読んでいた当時の感動をちゃんと伝えられるように挑みたいと思います」

ニーコ「すごく壮大になってて舞台でできるのかな（笑）。飛んだり跳ねたりヴァリアーチームとの戦闘はもっと激しく派手になっていきます。そして2頭身キャラなど、キャラクターも増えるのですごく楽しみ。前回はお客さんもどうなるのかドキドキがあったと思いますが、今回は大船に乗った気持ちで楽しみにしていてほしいな」

インタビュー・文／谷中理音
Photo／植田真紗美

※構成／月刊ローチケ編集部　4月15日号より転載
※写真は本誌とは異なります

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【プロフィール】
ニーコ
■ニーコ　’83年生まれ。大阪府出身。モデルや声優、女優、MCやDJほかマルチに活動する個性派アーティスト。

原嶋元久
■ハラシマ モトヒサ　’93年生まれ。東京都出身。近作に舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-、舞台『椿姫』など。