『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Destruction × Road~ 小南光司 インタビュー

UNDEAD待望のメイン公演にして初座長公演に挑む


アイドル育成ゲーム『あんさんぶるスターズ!』を原作とした舞台版『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』シリーズの最新作がこの夏、大阪・東京で上演される。過激でダーク、背徳的と謳われる人気ユニットUNDEAD初のメ
イン公演で朔間零役・小南光司は「とても待ち遠しかった」と意気込む。

小南「初演から演じるにつれて僕らの結束力も高まってきていたところにKnightsが出てきて、そういう公演もありなんだと刺激を受け、僕らもやってみたいという夢をメンバーとずっと語っていました。決まった時には『やった!』って歓喜に溢れたやり取りをして喜びを分かち合いました」


今作ではユニットの違いがはっきりとわかる「出航!海上の海賊フェス」と、時間を遡った過去の物語「追憶*それぞれのクロスロード」の2本が描かれる、どちらも人気のエピソードだ。

小南「まだUNDEADがまとまり切っていない時代。今までは4人で力を合わせるストーリーが多かったけど、1回分解して関係性を作り直す。今まで以上に繊細な作業になるんじゃないかな。僕は過去の朔間零があって今の朔間零を作ってきましたが、今回記憶として置いていた朔間零を立体化しなければいけない。同じ役なのに中身がまったく違う、役作りがゼロからスタートするようなもの。彼の土台を作ることは楽しみでもありドキドキワクワク色々な想いがあります。今まで見てきたUNDEAD、『あんステ』とはちょっと違った関係性が見所ですね」手袋を最後に装着することで役のスイッチが入るという小南。公演中も手袋をしていないと落ち着かないと笑う。公開されたセクシーな海賊衣裳は大きな話題となっている。

小南「一番の武器は“セクスィー”!これはもう僕らの代名詞。この色気で会場の皆さん半分も生きていられるのか(笑)。この海賊の新衣裳を見た時は細胞が一気に起きてテンションが上がり、クリスマスプレゼントをもらった子供のようにはしゃいじゃって! ダークヒーローとして海賊らしいシーンがあったらいいな。一日も早くこの姿でパフォーマンスをしたい気持ちでいっぱいです」


本編中、アイドルのライブパフォーマンスを観客が応援するというステージ演出が大好評の本作、今回も多くの楽曲で盛り上がれそうだ。さらに流星隊など他ユニットにも注目が集まる。

小南「UNDEADのキャストは全員年齢が近く、いいバランスでみんなが言いたいことを言い合える関係で小さな部活のよう。この作品を機にいろいろ舞台に立たせていただき、それぞれが成長して持って帰ってきたものをみんなで共有しあえる仲間なんです。喧嘩もありますがとても絆は強いんじゃないかな。普段は各々で戦っているけれど、まとまる時には力を合わせることができる。褒め合うことはあまりありませんが、そんなとがっている感じがUNDEADっぽいですよね。そしてこのメンバーは他のユニットに影響されず流されない、各々が野心を持っていて影響させてやろうという意気込みが強くそれがユニットの魅力になっています。今回初座長公演ということでとても緊張していますし不安もありますが、あまり気負いず大変な時は支えてくれる仲間がいると信じているので、先頭で作品を作っていくという自覚を持って挑んでいきたいと思います。役者としてもターニングポイントとなる作品。楽しみにしていてください」

 

インタビュー・文/谷中理音
Photo/山本倫子

 

※構成/月刊ローチケ編集部 6月15日号より転載
※写真は本誌とは異なります

掲載誌面:月刊ローチケは毎月15日発行(無料)
ローソン・ミニストップ・HMVにて配布

 

【プロフィール】
小南光司

■コミナミ コウジ ’94年、神奈川県出身。『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』で注目を集め、舞台や映画、ドラマほかで活躍中。