舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭-夢語刀宴會-|イベント写真&レポート公開!

©NITRO PLUS・EXNOA LLC/舞台『刀剣乱舞』製作委員会

シリーズ7周年を記念して2023年8月4日(金)~6日(日)に千葉・幕張メッセ幕張イベントホールで開催された舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭-夢語刀宴會-に関して、イベント写真とレポートが届いたのでご紹介!

公演レポート

舞台『刀剣乱舞』の七周年を祝し、メインステージ上に用意された高座に座った刀装・講談師神田山緑の口上から始まった舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭-夢語刀宴會-。
総勢42振りの刀剣男士(8月6日(日)のみ45振り)が、幕張メッセ幕張イベントホールのステージに一斉に駆け込んでくる姿は圧巻。

そこは、どことも、いつともわからぬ空間・・・。刀剣男士たちが口々に不安げにあたりを見渡していると、楽しそうにやってくる三日月宗近と小烏丸。
なんと、そこは「はちゃめちゃ本丸らんど」。

どこからともなく鶴丸国永の声が聴こえると、客席後方から登場。
刀剣男士がズラリと連なり、「機関車しゅっぽっぽごっこ」でステージへ移動し、揃ったところで、肥前忠広が拾ってきた「夢籤」に注目が集まる。
正体不明の「夢籤」をためらいなく引いた鶴丸国永に指示され、三日月宗近と山姥切国広がステージの最上手・最下手へ。三日月宗近と山姥切国広がお互いへ向かって走りぶつかると、なんと入れ替わってしまった。

入れ替わってしまった二振りを元に戻すため、再び「夢籤」を引くと、そこには「特別手合わせ名前鬼大合
戦!!」と書かれていた。
軽歩兵による説明を終えると、刀剣男士全員参加の「特別手合わせ名前鬼大合戦!!」開始!
ステージ上を所狭しと駆け回る刀剣男士たちが白熱した合戦を繰り広げる。最後に残った二振りはあっちむいて
ほいで最終決戦。
会場中が和やかムードの中、突然時間遡行軍がやってきて「夢籤」を奪われてしまう。刀剣男士たちは時間遡行軍を追いかける。

ここで、スクリーンに夢の中だけの奇妙なコマーシャルが流れ、空気は一変。
「国広なんでも万屋通販」「加州清光爪紅」「不動印の甘酒」

「夢籤」を奪った時間遡行軍を見つけたへし切長谷部。次々に時間遡行軍たちを圧し斬るが、実は良い時間遡行
軍だという大太刀とともに、三日月宗近と山姥切国広を元に戻すために、「夢籤」を引いていく。

「粟田口だよ、全員集合」
骨喰藤四郎と骨喰藤四郎、鯰尾藤四郎と鯰尾藤四郎、前田藤四郎と五虎退、一期一振と薬研藤四郎(8月6日(日)のみ)の組み合わせで二振り三脚で競う。

「ひげ踊り」
ひげを付けた小烏丸と獅子王が登場。小烏丸が投げたグレープフルーツを獅子王が刀でキャッチ。
続いて日本号と山伏国広が登場し、水の入ったバケツを水をこぼさずに回しきる。

「陸奥守吉行によるスーパーアクロバットショー」
陸奥守吉行が軽やかなアクロバットを披露。応援団として南海太郎朝尊と肥前忠広が登場。
さらに、8月6日(日)の公演では、一期一振も参加。息の合ったアクロバットを披露した。

「へし切長谷部による落語独演会」
どこからともなくステージ上には高座が登場。へし切長谷部が「時そば」を披露。
「夢籤」に委ねようと山姥切国広が夢籤を引くと――。
そして、再びへし切長谷部が籤を引くと、三日月宗近と山姥切国広がステージ端からお互いへ向かって走る。再びぶつかると、元通りに。5本目の籤は当たり籤だった!
無事に元には戻ったが、良い時間遡行軍・大太刀よると、この不思議な空間は審神者が見る夢の中で、悪い夢が入り込んでしまったためで、審神者の意識が夢の奥に閉じこもってしまっていることが明かされる。

すると、篭手切江が歌ったり踊ったり楽しい雰囲気につられたら主も夢の奥から出てくるのではないかと提案。そして、「夢籤」に委ねようと山姥切国広が夢籤を引くと。

「とある日の軍議にて」
富田 翔、中河内雅貴、唐橋 充、小松準弥、一路真輝が軍議を開き、刀剣男士たちに歌って踊らせようと決議された。
各公演のオープニング曲、エンディング曲をはじめ19曲が披露され、審神者たちの歓声と共に、色とりどりのペンライトとうちわが会場中を埋め尽くした。

そして、千秋楽公演では、最新公演の舞台『 刀剣乱舞』山姥切国広 単独行 -日本刀史-のメインビジュアルが解禁され、さらに、2024年6~7月に東京・大阪・福岡で上演される新作公演が発表となり、出陣する加州清光、和泉守兼定、堀川国広、大和守安定、長曽祢虎徹がメインステージに登場した。
最後20曲目に、軽装に着替えた刀剣男士が新曲「刀剣乱舞音頭」を披露し閉幕。

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