舞台『弱虫ペダル』THE DAY 2│島村龍乃介&滝川広大 インタビュー

© 渡辺航(秋田書店)2008/ 舞台『弱虫ペダル』製作委員会

プライベートの息もピッタリ。坂道と田所の絆に注目!

自転車競技を「ハンドルと役者のマイム」で再現させた革命的手法と、レースシーンの「本気の走り」で熱狂的な支持を得ている舞台『弱虫ペダル』(通称:ペダステ)。10周年を迎えた2022年に新キャストによる舞台『弱虫ペダル』The Cadence!で新たなスタートを切り、2023年8月にはインターハイ1日目を描いた舞台『弱虫ペダル』THE DAY 1を上演。そしてファン待望の続編、舞台『弱虫ペダル』THE DAY 2が2024年3月に上演決定! 
The Cadence!から出演する主人公・小野田坂道役の島村龍乃介と田所迅役の滝川広大が、インターハイ2日目を描く本作の見どころ、総北高校自転車競技部メンバーの関係性、「ペダステ」キャストの絆などを熱く語ってくれた。
公演が決まったことについて、2人は「すごく嬉しい」と声をそろえる。


島村 前作のTHE DAY 1の舞台を次につなげられるようにやっていたので、願いが叶ったというか。本当に観に来てくださったお客様のおかげです。

滝川 続編をやれるのは当たり前ではないですからね。THE DAY 1の千秋楽で発表したときの、お客様の歓声と拍手はすごかったですし感動しました。

2作品で苦楽を共にしてきた総北メンバー6人は、プライベートで集まって、『弱虫ペダル』のアニメや先輩達の「ペダステ」の映像を見たりする、家族のような関係性だと言う。

滝川 The Cadence!はりゅう(島村)の初舞台初主演で、必死でくらいついている姿を見てきたから、THE DAY 1での成長がすご過ぎて、嬉しいんだけど少し寂しさを感じてしまって。だからTHE DAY 2ではもっと寂しくなるんじゃないかな。もう親ですよね(笑)。

島村 ハハハハ。すごく支えてもらっています。初舞台のとき、楽屋の僕の机の上に何種類も栄養ドリングが置いてあって。それが広大くんからで、すっごく嬉しかったことを覚えています。

滝川 あれは、僕じゃなくて“田所から”だったんだけどね(笑)。これ飲んで元気出せ!じゃなくて、田所先輩がこんなことをしてくれたことで頑張れる坂道が見たかったというか。

島村 ちゃんと感じました(笑)。

今までの出来事で印象深いことを尋ねると、さらに仲の良さがうかがえるエピソードが。

滝川 僕、りゅうの誕生日を2回もサプライズで祝っているんですよ。

島村 20歳も21歳も祝っていただきました。サプライズがすごく上手で毎回びっくり(笑)。

滝川 21歳の誕生日は、総北メンバー全員に集まってもらってお祝いしました。喜んでもらえるのが嬉しいんです。

年齢差10歳の兄弟のような二人が、坂道と田所としてレースを引っ張る走りを見せるインターハイ2日目。どんな舞台を観せてくれるのか。

島村 ピリピリした展開もあると思うので、その緊張感に注目していただきたいなと思います。ぜひ劇場で生で観ていただきたいです。

滝川 THE DAY 1のときに、宮崎秋人さん、村田充さん、郷本直也さんをはじめ、たくさんの歴代の先輩方が稽古場に来てくださって、走り方だったり自転車の見せ方だったり、全部改めて教えてくださったんです。それが本当に大きな力になって、自分たちのまとまり感が一体になれたので、そこに自分たちの力もプラスして、来て良かったと思える舞台を届けたいと思います。

インタビュー&文/井ノ口裕子
Photo/中田智章
ヘアメイク/Aki

※構成/月刊ローチケ編集部 12月15日号より転載

掲載誌面:月刊ローチケは毎月15日発行(無料)
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【プロフィール】

島村龍乃介
■シマムラ リュウノスケ
’19年に連続ドラマ「TWO WEEKS」でデビュー。近年の主な出演作は「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」「大奥2」など。

滝川広大
■タキカワ コウダイ
’14年、舞台『K』でデビュー。以後、ミュージカル『テニスの王子様』やミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』など、数多くの2.5次元舞台作品に出演。