寒い冬も温かくする盛り沢山のライヴ!キューブ若手俳優サポーターズクラブC.I.A.初のライヴ『C.I.A.presents SUPER LIVE 2018』満員の熱狂レポート!

一昨年12月に結成されたキューブ若手俳優の合同サポーターズC.I.A.。春と夏にファンとの交流イベントを重ね、12月28日~29日に初のライヴとなる「C.I.A.presents SUPER LIVE 2018」を品川インターシティホールで開催した。2日間で3公演、全席満員の中、総勢18名のメンバーによる熱いライヴパフォーマンスが繰り広げられた。

撮影:桜井隆幸

オープニング映像では、C.I.A.に指令(mission)を与える”紙袋総裁”が登場。
素顔を隠した紙袋総裁から、SUPER LIVEをいかにして盛り上げるかmissionを与えられたC.I.A.メンバー達。
ドラマ仕立てのオープニングムービーで、メンバーの俳優としての魅力も垣間見られ、どんなライヴになるのか期待が高まる。

オープニングナンバーは、当日の出演者総勢18人によるダンスパフォーマンス。
いつもは映像や舞台で役を演ずる俳優たちの、迫力の群舞に一気に歓声が上がった。

撮影:桜井隆幸
撮影:桜井隆幸
撮影:桜井隆幸

そこから、川原一馬、冨森ジャスティン、金井成大のユニット「シカク」のオリジナル曲『PEEKABOO』披露、加藤諒と坂口涼太郎を中心とした“個性派たち”によるダンス披露、さらに「テニスvsバレー」と題し、白洲迅、木戸邑弥、川原一馬、冨森ジャスティン、金井成大、永田崇人、井阪郁巳、神田聖司、木村風太による、某テニスと某バレーの舞台の歴代出演者が、卓球対戦をモチーフにしたダンスパフォーマンスを披露、悲鳴に近い歓声が起こった。
ライヴとともに進む、ドラマ映像の謎がどうなるのか先が気になる。

撮影:桜井隆幸
撮影:桜井隆幸
撮影:桜井隆幸

続いて中谷優心と永田崇人のユニット「nagatani」のオリジナル曲『寝不足』を中谷優心のギター伴奏で披露。この曲は、作曲を中谷、作詞を永田が担当。二人のハーモニーが美しい。
そして木戸邑弥のギターと坂口涼太郎のピアノの弾き語りによる、いきものがかりの楽曲のマッシュアップデュエットメドレー。時にハーモニーが一つになり、また時にそれぞれ別の歌を奏で、一つのうねりをつくっていく、力強い組曲となった。

撮影:桜井隆幸

畳みかけるように登場したのは、中谷優心、岩橋大、村上貴亮、菊池銀河によるミュージカルナンバーメドレー。4人の伸びの良いハーモニーが響き渡り会場は拍手喝采。

撮影:桜井隆幸

そこからは一転、夏のイベントで映像出演していた伝説のラッパー“ソンデ金井”(金井成大)が、客席から煽りながら今回満を持して会場に登場。更にソンデ金井の”メル友”と紹介され、幻のボイパー“ニチカアクツ”こと阿久津仁愛が映像出演。今回ミュージカル『テニスの王子様』に越前リョーマ役で出演中のため、SUPER LIVEに欠席となった阿久津が、ラップバトルを盛り上げるボイスパーカッションを映像で披露した。

撮影:桜井隆幸

ソンデ金井からの「disるラップではなく、ピースな褒めラップ対戦を」という条件を受け、客席から出たお題ワードを盛り込んだ即興ラップを川原一馬、冨森ジャスティン、永田崇人、神田聖司、林勇輝、市川理矩が披露。ビートに乗せて、即興ながらひねったリリックが飛び出す“褒め合戦”が繰り広げられた。

撮影:桜井隆幸
撮影:桜井隆幸

続いて永田崇人と川原一馬のオリジナル曲『Try』の歌唱、金井成大のセクシー(?!)パフォーマンスや、冨森ジャスティンが謎の男“ハーフマン”に扮する爆笑の寸劇コント、“マジカルいくみん”こと井阪郁巳のイリュージョンショー、加藤諒のダンスパフォーマンス、永田崇人のオリジナル失恋ソング、白洲迅のギター弾き語り、花塚廉太郎、木村風太ダンスなどルーキー達によるセンターステージの初々しいパフォーマンス、等々…、ダンスあり、歌あり、ネタあり、爆笑ありの、キャストのアイデアが詰まった楽しい企画が続く。客席の中央に設けられたセンターステージに、客席横の通路を抜け次々にやってくるメンバー。間近に見られる距離感にファンはとてもいい笑顔だった。
アニソンや歌謡曲、ダンス曲のノンストップメドレーで客席は総立ちとなり大合唱となった。

撮影:桜井隆幸
撮影:桜井隆幸
撮影:桜井隆幸

盛り上がりは最高潮に達し、メンバー全員が舞台上に集合。来場のファンに挨拶をし、一人一人が今日の感想を述べた。今回は、“メンバー発信”がテーマ。メンバー本人それぞれがやりたいことを提案し、ショーに作り上げていく作業をしてきたとのこと。普段は一俳優として、それぞれの仕事をするメンバーが、今回のライヴを通して、共にライヴを作り上げた手ごたえやファンとのつながりを感じているようで、年末に各地から集まってくれたファンへの感謝の言葉で溢れていた。最後に、今回、演出プロデューサーとして、メンバーをまとめライヴを率いた川原一馬が挨拶し、ファンへの感謝と皆と共に創ったライヴに感慨無量といった感じだった。

撮影:桜井隆幸
撮影:桜井隆幸
撮影:桜井隆幸

最後はC.I.A.恒例のフォトタイムが設けられ、客席通路を通り、後方席の近までメンバーがやってくるシャッターチャンスを逃さないよう、笑顔でシャッターを押すファンの姿が印象的だった。

撮影:桜井隆幸

ライブのエンディング映像には、missionをクリアしたメンバーの爽快な表情が映し出され、実はそのmissionを紙袋総裁の指示のもと、準備していたのが阿久津仁愛だったという驚きの結末。来場のファンはメンバーとともに、きっと充実の年末を過ごせたに違いない。

C.I.A.は2019年最初のイベントとして、1月14日に、SUPER LIVEを振り返りつつ、ファンと交流する、C.I.A. presents『NEW YEAR EVENT 2019』を開催する。

撮影:桜井隆幸
撮影:桜井隆幸
撮影:桜井隆幸