『歴史漫才ヒストリーズ・ジャパン』 染谷俊之&中村優一  インタビュー

ヒストリー
“日本史×漫才”の新型歴史エンタテインメント
 

誰もが知る歴史上の人物たちが、コンビやトリオで歴史の裏側をぶっちゃける!? 7月からテレビ神奈川などで放送されている『歴史漫才ヒストリーズ・ジャパン』は、“日本史×漫才”をコンセプトにした新しいスタイルの歴史バラエティ番組。9月と11月には同番組のイベント開催も決定しており、出演者の中から染谷俊之、中村優一が番組やイベントについて語ってくれた。

中村「収録では使い慣れない歴史用語が多かったりして、まず台本を覚えるのが大変で。実は二人とも漫才が初めてだったので、それぞれがボケとツッコミを両方やるスタイルにも苦戦しましたね」

染谷「優一くんとは前に共演してから何かと会う機会が多かったので、『この流れなら、優一くんはこう来るんじゃないか?』と想像しながら挑めたのは楽しかったです」

 

二人が演じたのは、戦国武将の元祖と言われる北条早雲(中村)と、武将でありつつ優雅な公家文化もたしなんでいた今川義元(染谷)。親戚関係にあった二人が繰り広げる漫才の見どころとは?

染谷「優一くんが演じる早雲が『●●じゃないんかーい!…ってね?』みたいな感じで、全力のノリツッコミからボケに転じるところに注目してもらいたいです。僕は漫才しながらもたまらなくて、優一くんをちょっと泳がせていましたね」

中村「そめさまは結構Sですよね。僕はね、義元のお歯黒! 漫才の途中にもわざと笑ったりしてしょっちゅう歯を見せてくるんですよ、この人が(笑)」

 

歴史の見方や楽しみ方が変わること請け合いの同作品。9月に名古屋・大阪、11月には東京で番組上映&トークなど、作品をより楽しめるイベントも開催される。

中村「番組に出させてもらって、自分でも歴史が面白くなってきたんです。漫才にすると覚えやすいという発見もありましたし、お客さんにもこういう歴史の楽しみ方を知ってほしいなと」

染谷「『歴史』と聞くとかまえちゃうような方も、現代風の漫才にアレンジしたものなら面白く学べると思うんです。日本史が苦手な方も、もちろん好きな方もきっと楽しめる内容になっていると思うので、ぜひイベントに遊びに来ていただけたら」

 

インタビュー・文/古知屋ジュン

 

※構成/月刊ローチケHMV編集部 7月15日号より転載
表紙
掲載誌面:月刊ローチケHMVは毎月15日発行(無料)
ローソン・ミニストップ・HMVにて配布

 

【プロフィール】
染谷俊之
■ソメヤ トシユキ ’87年、神奈川県出身。ミュージカル『テニスの王子様2ndシーズン』『弱虫ペダル インターハイ篇 the second order』など、話題作に多数出演。

中村優一
■ナカムラ ユウイチ ’87年、神奈川県出身。『仮面ライダー電王』シリーズやドラマ&舞台『薄桜鬼SSL ~sweet school life ~』などへの出演で人気を博している。

 

★テレビ番組「歴史漫才ヒストリーズ・ジャパン」は、
tvk、テレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビで好評放送中!

 

【公演情報】
歴史漫才ヒストリーズ・ジャパン

日程・会場:
9/16(土) 愛知・名古屋東建ホール未
9/17(日)・18(月・祝)  大阪・朝日生命ホール未
11/4(土)・5(日) 東京・浜離宮朝日ホール

出演:

【名古屋・大阪】杉江大志、山田ジェームス武、小笠原健、桜花昇ぼる 他
【東京】染谷俊之、中村優一、鳥越裕貴 他