ミュージカル 『スリル・ミー』 2018年12月上演決定!!

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新たな伝説が幕を開ける。
成河(私)×福士誠治(彼) / 松下洸平(私)×柿澤勇人(彼)出演
2018 年12 月、東京芸術劇場シアターウエストにて、ミュージカル『スリル・ミー』上演決定!

本作品は、アメリカをはじめ、ロンドン・オーストラリア・ギリシャ・韓国など世界中を魅了。日本では2011 年初演以降、日本ミュージカル界では異例の短期間での連続再演。連日チケットを求めるお客様で溢れ、来冬6 度目の上演を行うこととなりました。

2018 年版では、2 組4 名の実力派が揃いました。1 組目は、実力派として名高い、成河さん(私役)、ドラマ・映像・舞台と様々な役柄で活躍する、福士誠治さん(彼役)。2 組目は、本作伝説の初演ペアであり、今演劇界注目の若手実力派、松下洸平さん(私役)、柿澤勇人さん(彼役)をお招きし、これまで以上にパワーアップしてお届け致します。

 

【作品概要】
“私”と“彼” そしてピアノ一台のみで繰り広げられる
息もつかせぬ100分間

出演者はたった2 人。“私”と“彼”、そして1台のピアノのみ。
難題に挑むのは、演劇界きっての若手実力派の俳優たち。
1920 年代、全米を震撼させた二人の天才による衝撃の事件を基にした究極の心理戦。
シンプルであるがゆえに緊迫した空間。
客席を圧倒するエネルギー、強烈な旋律の頂点に向かって走る100分間。
世界各国で上演が相次ぎ、異例のロングランを記録している話題作。

 

【あらすじ】
監獄の仮釈放審議委員会。収監者“私”の五回目の仮釈審議が進行中である。

“私”を審問する声たちは、34年前、“私”と“彼”が犯した犯罪に対して問う。
郊外の森の中に捨てられた幼い子供の死体、そして事件解決の糸口となった眼鏡…。
“私”は“彼”と共に子供を誘拐して凄惨な殺害をするまでの状況を淡々と話す。

飛び級で法大を卒業するほどの明晰な頭脳をもった“私”と“彼”だったのだが、その二人には何事があったのだろうか?

物語は、34年前に静かに遡っていく――。
19歳の“私”と“彼”は、高等学校以来、久しぶりに再会。
法律大学生で頭脳明晰、幼なじみでもある彼ら。“私”は愛しい“彼”に再会できて嬉しさを隠しきれない
が、“彼”の態度は冷たいほどにそっけない。“私”と違い、男女ともに人気者な“彼”。

“彼”はニーチェに心酔しており、自分を凡人とは違う「超人」だと思っている。

人生全てに満足できない“彼”は、完全犯罪が可能であると信じており、スリルを感じる為、自身を優れた存在である事を証明する為に、 “私”に共犯を強要し、倉庫などへの放火を繰り返していた。“私”が望むものは“彼”だけ。“私”は、“彼”との関係を壊したくないために、間違っていると認識しながらも、その犯罪に加担していた。
ある日も“私”は“彼”と共にある倉庫へ放火した翌日、“彼”の部屋に訪れるが、“彼”の態度はつれない。

いてもたってもいられず、“私”は“彼”をなじる。“彼”は、「契約書」交わす事を提案する。“彼”の言う事全てに“私”は従う事。その見返りに、“彼”は“私”のいかなる要求にもこたえる事。“私”と“彼”はそれぞれナイフで指を傷つけ、血のサインをもって契約は締結された。
“私”は“彼”の犯罪を助け、見返りに愛される。そんな生活が続いていたが、超人を目指す“彼”はただの犯罪では物足りなくなっていた。目指すは完全犯罪。殺人―――。

ターゲットになったのは、偶然出会った少年だった。
計画は完璧なはずだった。だが次第に警察の手が伸びていき、ついに二人は逮捕されてしまう。自分がまさか捕まるはずがないと高をくくっていた“彼”は、激しく取り乱す。

そして二人に判決が下る時、予測不可能な衝撃の真実が待ち受けていた――。

 

【公演概要】
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ミュージカル『スリル・ミー』


日程:東京・2018 年12 月~

会場:東京・東京芸術劇場 シアターウエスト

原作・脚本・音楽:Stephen Dolginoff
演出:栗山民也

出演:
私役: 成河 × 彼役: 福士誠治 / 私役: 松下洸平 × 彼役: 柿澤勇人

 

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