梅雨のじめじめした空気、イヤですよね。自粛生活で人と接さない分、今まで目をつむっていた自分の不安や悩み事と向き合う時間も増えてきます。

今回は「不安が尽きない…」「元気を出したい…」というあなたにオススメしたい、【勇気が沸く】ミュージカル楽曲をご紹介！

あなたの背中を押してくれるのは、どの曲？

ローチケ演劇部_椎のプレイリスト

自粛期間が続いて、自分には何ができるのだろうと考えて凹むときもありますが、勇気の出る音楽を聴いて、また新しいことに挑戦する背中を押してもらっています！

1．Defying Gravity　（ウィキッド）

「勇気がわく曲」といわれて、一番に思い出すのがこの曲。ほかのレコメンダーとも被ってしまうのだろうなと思いながらも外すことのできなかった、大好きな曲です。
エルファバとグリンダがお互いを思いあいながら一歩を踏み出すウィキッドの代表曲。
“重力に抗う”二人の、それぞれの正義への願いが込められた友情あふれる曲です。

2．You Will Be Found（ディア・エヴァン・ハンセン）

2017年度のトニー賞受賞作品「ディア・エヴァン・ハンセン」。日本未上陸ながら、先日のミュージカルコンサートでは三浦春馬さんがこのミュージカルの曲を披露するなど注目度の高い作品です。この曲では、ずっとひとりぼっちだった主人公が仲間を見つけていく、そんな素敵な瞬間を描いています。美しいハーモニーや、SNSの投稿をモチーフとしたセリフのテンポ感に引き込まれること間違いなし。

3．Seize The Day（ニュージーズ）

新聞売りの少年たちが、新聞の値上げに対してストライキを敢行！今日をどうにか生きる若者たちが、現状を変えるべく立ち上がります。何かに挑戦するとき、背中を押してくれる一曲。息の合ったダンスパフォーマンスも見どころの一つです！

4．Let Me Be Your Star（ボムシェル）

ミュージカルの世界を描いたドラマ「SMASH」で劇中ミュージカルのラストを飾るこの曲。
ドラマを通して、この曲が生み出される過程まで見てしまっているから感情移入がすごいです…。『ボムシェル』はマリリン・モンローの生涯を描いた作品で、その苦しみや輝きがぎゅっと閉じ込められたこの曲には、いつも勇気をもらっています。

5．How Far I’ll Go（モアナと伝説の海）

ご存じの通りディズニアニメーションには勇気をくれる名曲がたくさんありますが、そんな中で今回選んだのは、「モアナと伝説の海」からの一曲。島の外に出たことのない主人公モアナが海のその先に惹かれ、いざ冒険に出んというときの伸びやかな歌声が気持ちのいい冒険ソングです。

ローチケ演劇部_むーのプレイリスト

豪華なミュージカル作品を見終わった後の客席で、「ああ、いいものを見た。明日もがんばろう」って思える瞬間が大好きです。そんな日々が一日でも早く戻ってくることを祈りながら、今日もミュージカルソングプレイリストで、元気と勇気をもらいます。

1．Electricity　（ビリー・エリオット）

バレエダンサーを志す主人公ビリーが、ダンスへの想いを表現する、ミュージカル「ビリー・エリオット」の代表曲。少年の小さな身体から堰を切ったようにあふれ出てくる熱いエネルギーに、心が震える一曲です。ひたむきでまっすぐなビリーの歌声に、夢に立ち向かっていく、そんな勇気がもらえます。
2020年の日本公演も、ついに9月からの上演が発表されました！どんな新しいビリーたちの“Electricity”が見られるのだろうかと、今からワクワクが止まりません！

2．Aal Izz Well　（映画『きっと、うまくいく』）

ミュージカルといえば、忘れちゃいけないインド映画！華やかで元気と勇気をもらえるミュージカルシーンが満載です。
中でもわたしが大好きなのは「きっと、うまくいく」のこの一曲。ボリウッドらしい明るいサウンドと魔法の呪文“Aal izz well（アール・イーズ・ウェル）”に、たくさんの笑顔と勇気をもらえます！

3．CONTINUE　（Endless SHOCK）

“Show must go on”をテーマに、一度挫折につまづいても、どう立ち向かい進んでいくのか。そんなメッセージをくれるミュージカル「Endless SHOCK」からは、オープニングナンバーでもあり、エンディングでもあるこの一曲を。カンパニー全員の歌声が重なっていき、ひとつになるエンディングからは、明日へ向かっていく勇気をもらえます。

▼動画はこちら
https://www.instagram.com/p/B_MJu27BtXN/

ローチケ演劇部_からしのプレイリスト

ミュージカルを観ていて、私が最も心が動く瞬間――それは、登場人物の覚悟や決意が語られる、心境に大きな変化が現れる場面を目の当たりにしたときです。 どれも力強い素敵な曲なので、ぜひ！Listen！

1．Listen（映画『ドリームガールズ』）

映画版と舞台版で歌詞が異なるのですが、私はビヨンセが歌う映画版が大好きです！「今まであなたに従ってきたけど、これからは自分の道を行くわ」という決別・そして強い決意を歌にしたナンバー。自分の力で一歩踏み出してみたくなった時、オススメの一曲です。

2．Defying Gravity（ウィキッド）

（椎）さんもオススメしていますが、私もこれは外せない！“重力に逆らう”（邦題では『自由を求めて』）という力強いタイトルで、“魔女”として恐れられてきたエルファバの大きな決意が歌われます。ロンドンでアリス・ファーン（下の動画で歌唱）のこぶしの効いたDGを聴いた時、あまりの衝撃と感動で立てなくなりました…。

3．You Haven’t Seen the last of me　（バーレスク）

こちらはシェールが歌う逆襲ナンバー。「散々打ち砕かれてきたけど、これで終わりだと思わないで。今に見てなさい」といった芯の強い歌詞が心にグサグサと刺さります。終盤の転調で涙腺崩壊。聴いた後、なんだか自分も少し強くなったような感覚になれる曲です。

4．I’m here　（カラー・パープル）

4曲目も、圧倒的歌唱力で不安も悩みも全てなぎ倒してしまいそうなナンバーを。親や男性から虐げられてきた主人公が、「全て私の人生を豊かにするために必要だった」「本当の美しさは、人を愛することができる心にある」というメッセージを優しく、そして力強く届けてくれます。

5．Go The Distance（ヘラクレス）

最後はディズニーの名作から、心奮い立つ一曲。『アラジン』『リトルマーメイド』などでも有名な作曲家 アラン・メンケンのシンプル且つエモーショナルなメロディラインが美しく、一度聴くと忘れられない曲です。これを聴けば、険しい道・上り坂ばかりでもきっと乗り越えられる、そんな勇気が湧いてくるはず。