ミュージカル『ダブル・トラブル』~2022夏 Season B~ 絶賛上演中!取材会レポート

写真:岡千里

8月16日に、当日初日を迎えるミュージカル『ダブル・トラブル』の取材会が行われ、SeasonB・Cに出演する林翔太、寺西拓人が登場した。

まず初めに、初日を迎える感想を「こういう大変な状況の中で無事に初日を迎えられるというのは、本当に幸せなことだなと思う」と述べた林と寺西。
互いの印象について林は、「てら(寺西)とはの舞台で4年前に初めて一緒になってそれ以来の共演だけど、やっぱり安心感がある」と寺西への信頼を表現。寺西も「4年前から歌も、いろんなスキルも何もかもパーフェクトな人間と思っている。真面目というか、しっかりしたイメージでその方がコメディをやるというのを、すごい楽しみだった」と林への印象を語り、二人の信頼関係をうかがわせた。

1番大変だったことを尋ねられると、セリフの量が多かったこと、また、多数のキャラクターを演じ分けることを挙げた二人。特にレベッカという女性の役を演じることに関して悩んでいた時期もあるというが、そんな時でも二人でキャラクターの癖などを共有し、考えながら作り上げていったエピソードを聞かせてくれた。

劇中で多数のキャラクターを演じることになるわけだが、一番お気に入りのキャラクターについて、林は「プレストックリストっていう振付師の役の衣装がすごい。堂本剛君みたいで良い。」と話し、寺西は「シーモアというキャラクターで初めて付け歯をして、それが結構似合っていて楽しい。」とそれぞれの思い入れを語った。

写真:岡千里

最後に観客に向けてコメント。
寺西「もし来ていただけるなら、ほんとにこう手放しに笑っていただけるようなドタバタコメディになってると思いますので、 ぜひ劇場にお越しいただけたら嬉しいです」
林「皆さん悩みがあったり方も、この作品を見れば必ず笑顔になれると思いますし、ほんとに何も考えずに楽しめて、夏のいい思い出になる作品だなと思うので、ぜひ劇場に来て、心の底から笑っていただいて楽しんでいただけたらと思います。」

ミュージカル『ダブル・トラブル』~2022夏 Season B~は8月30日まで有楽町よみうりホールにて上演中。Season Cは9月5日~9月13日は自由劇場にて上演。

写真:岡千里