ミュージカル『ボディガード』が堂々再演!新妻聖子・May J.(W キャスト)、大谷亮平 ほか全キャスト発表&新ビジュアル解禁!!

日本語歌詞で贈るあの名曲と共に、グラマラスにショーアップされたステージとサスペンスを孕んだストーリー、命をかけたラブストーリーが華やかに舞台で蘇る!ミュージカル『ボディガード』が、2024年2月18日(日)~3月3日(日)に東京・東急シアターオーブ、2024年3月9日(土)~3月10日(日)に山形・やまぎん県民ホール、そして2024年3月30日(土)~4月7日(日)に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて再演される。そしてこのたび、豪華全キャストが決定し、新ビジュアルが解禁となった。

本作は、1992年にケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演で世界中で大ヒットを遂げた映画『ボディガード』を舞台化。グラミー賞受賞曲「I Will Always Love You」をはじめ映画でもお馴染みの楽曲などをふんだんに使ったこの大型ジュークボックスミュージカルは、英国「ローレンス・オリヴィエ賞」で、最優秀作品賞を含む4部門にノミネートされ、18か月の英国&アイルランドツアーは完売しウエストエンドへ凱旋。オランダ、ドイツ、韓国、カナダ、イタリア、オーストラリア、スペイン、フランス、オーストリア、米国等世界中で上演され、日本では、2019年9月に本場英国キャストによる初の来日公演を果たした。更には日本キャスト版も上演し、多くの支持を得ている。

2020年春に新演出にて東京・大阪での公演を予定していた日本キャスト版初演は、コロナ禍の影響により殆どの公演回が中止に。その2年後の2022年1月大阪、2月東京にて念願の再演が叶い、大好評のうちに幕を閉じた。そしてこの度、2024年2月~4月に、更なる進化を遂げて、東京、山形、大阪で再び上演されることとなった。

ミュージカル『ボディガード』再演振付・演出は、前回までに引き続きジョシュア・ベルガッセが手掛ける。スティーブン・スピルバーグ製作総指揮のNBCミュージカルドラマ「SMASH」の振付でエミー賞を受賞、そして2018年には宝塚歌劇『WEST SIDE STORY』の演出・振付を担当するなど華やかな経歴の持ち主が、創意工夫に満ちたステージングで『ボディガード』のパワフルできらびやかな世界を創り上げる。

キャストには、誰もが認める抜群の歌唱力でミュージカル界を牽引し、数々の作品で主演を務める新妻聖子と、紅白歌合戦にも出場し、日本を代表する歌姫として幅広い世代から支持を集めるMay J.が前回に続き出演し、映画ではホイットニー・ヒューストンが演じた人気絶頂のポップシンガー、レイチェル・マロン役をWキャストで演じ、「I Will Always Love You」「I Wanna Dance with Somebody」ほかヒットソングの数々を歌いあげる。そして、映画ではケビン・コスナーが演じて世界中の女性を虜にしたレイチェルを守るボディガード、フランク・ファーマー役として、端正なルックスと確かな演技力で映画やドラマで活躍中の大谷亮平が初演から3回目の出演。レイチェルの姉で、才能ある歌手だが表舞台は妹に譲って生きるニッキー役にはAKANE LIV、レイチェルの広報担当サイ・スペクターには、初演キャストの水田航生が再び出演。旧来のボディガード、トニー・シベリを演じる加藤潤一と、レイチェルにつきまとう正体不明のストーカーを演じる大久保祥太郎は、今回が初登場となる。そして、彼女を支え続ける人望厚きマネージャー、ビル・デヴァニー役を吉本新喜劇の内場勝則が務める。

誰もが知る名曲に彩られた壮大なロマンティック・サスペンス。またラストには、キャスト全員とお客様が一体とな
って盛り上がれるショーが待っている。日常を忘れさせ、明日への活力になるようなエネルギッシュな作品。熱狂と興奮と愛に包まれたミュージカル『ボディガード』、満を持しての再演に乞うご期待!

ストーリー

レイチェル・マロン<新妻聖子・MayJ.(Wキャスト)>は、姉のニッキー・マロン<AKANE LIV>と共にオスカー賞を目指す、歌手であり女優でもあるスーパースター。彼女は数か月前から、謎のストーカー<大久保祥太郎>に付きまとわれ、周りでは不審な出来事が続いていた。
レイチェルの身を案じるマネージャーのビル<内場勝則>の強い薦めで、敏腕ボディガードであるフランク・ファーマー<大谷亮平>が、彼女の警護に当たることとなる。
しかし、フランクの存在は、オスカー賞レースのためレイチェルの露出を高めたい広報担当のサイ<水田航生>、古参ボディガードのトニー<加藤潤一>の反発にあう。
何より、緊迫した状況にも関わらず、フランクを邪魔者扱いし、忠告を聞こうとしないレイチェル。彼女の態度に、フランクは依頼を断ろうとする。しかし、身勝手から危険な目にあったところをフランクに救われ、レイチェルは彼に深く感謝をし、信頼を置くようになるのだった。
急速に距離を縮める二人だったが、フランクは依頼人と深い仲になることに躊躇し、けじめをつけようとレイチェルを突き放す。思い合っているのに、すれ違う二人・・・。
スターとして走り続けるレイチェル。任務遂行に身を捧げるフランク。狂気を増していくストーカー。
家族が、仲間たちが、愛情、友情、恐怖、嫉妬、欲望がうずまく複雑な感情に揺り動かされていく―