【明日2/18(日)開幕!】ミュージカル『ボディガード』が堂々再演! 新妻聖子・May J.(W キャスト)&大谷亮平 主演!プレスコールおよび囲み取材会の写真が到着!

ミュージカル『ボディガード』が明日2月18日(日) 東京・東急シアターオーブにて開幕。開幕に先駆け、2月16日(金)にプレスコールと囲み取材が行われた。

本作は、1992年にケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演で世界中で大ヒットを遂げた映画『ボディガード』を舞台化。グラミー賞受賞曲「I Will Always Love You」をはじめ映画でもお馴染みの楽曲などをふんだんに使ったこの大型ジュークボックスミュージカルは、英国「ローレンス・オリヴィエ賞」で、最優秀作品賞を含む4部門にノミネートされ、18か月の英国&アイルランドツアーは完売しウエストエンドへ凱旋。オランダ、ドイツ、韓国、カナダ、イタリア、オーストラリア、スペイン、フランス、オーストリア、米国等世界中で上演され、日本では、2019年9月に本場英国キャストによる初の来日公演を果たした。

2020年春に新演出にて東京・大阪での公演を予定していた日本キャスト版初演は、コロナ禍の影響により殆どの公演回が中止に。その2年後の2022年1月大阪、2月東京にて念願の再演が叶い、大好評のうちに幕を閉じた。そして明日2月18日(日)、更なる進化を遂げて、3度目の幕が上がる。

プレスコールでは「♪すてきなSomebody」と「♪オールウェイズ・ラブ・ユー」を披露。

「♪すてきなSomebody」は客席と一体になって盛り上がるカーテンコールのナンバー。アンサンブルのフリーダンスからはじまって、客席の盛り上がりが最高潮になったところでレイチェル・マロン役のMay J.が登場。フランク・ファーマー役の大谷、レイチェルのマネージャーのビル・デヴァニー役の内場らもダンスを披露に、大いに盛り上げた。

2曲目は作品を代表するナンバー「♪オールウェイズ・ラブ・ユー」を新妻レイチェルが披露。ホイットニー・ヒューストンの世界的大ヒット曲の日本語歌詞で披露。あの有名なサビ部分では、圧巻の歌声で客席を圧倒させた。

プレスコール後の囲み取材では、新妻、May J.、大谷、内場の4名が登壇。
新妻は「初演から(コロナ禍での公演中止等)困難が多かった公演だが、ついに念願のシアターオーブで上演できることが嬉しい。パワーに満ちた作品なので、一人でも多くの方にみてほしい」と3度目の上演に向けての意気込みを一言。
May J.は「シアターオーブで海外キャスト版を観たときに、日本版キャストとして出演したいと思ったところ、お話をいただいた。小さな頃から好きだった作品なので夢が叶った」と喜びを口にした。さらに「日本語歌詞で楽しめるのはここだけ。エンダー(「♪オールウェイズ・ラブ・ユー」のサビ部分)を含め、こんな歌詞だったのかと音楽を楽しんでいただけるのでは」とホイットニー・ヒューストンの名曲の数々を彩った本作の魅力を語った。

3度目の上演となるが、前回公演よりパワーアップしたところを聞かれた大谷は「レイチェルをお姫様抱っこするシーンのおかげで足腰がパワーアップした」と発言し、笑いを誘う一幕も。
内場は「普段、自分が出ている吉本新喜劇とは180度違う。再々演だがこれだけ稽古するのか、その稽古に耐えられている自分にびっくり」と発言。また、「本作は最初から最後までクライマックス。どこを切り取っても素晴らしい、楽しい」と語った。

また、Wキャストを演じる新妻は「(May J.は)洋楽をオリジナルのノリで歌うことができる」、May J.は「(新妻は)周りを引っ張っていく様子がレイチェルとマッチしている」と互いの魅力を語り合った。

最後は本作の観劇をご検討されているお客様へ一言。May J.は「あの名作を舞台で観られる、映画を観たことがない方でも楽しめる作品。」と、新妻は「生バンドの演奏であの名曲を味わえる、歌あり、ダンスあり、お芝居ありとミュージカルのいいところを詰め込んでいる」と豪華盛りだくさんな本作をアピールし、締めくくった。

公演は明日2月18日(日)より3月3日(日)まで東京にて公演。その後、山形、大阪での上演も予定している。東京公演ではお得なU25チケットも販売中。公演およびチケット詳細は下記の【公演概要】にてチェックしてください。

取材・文・写真:ローチケ演劇部(まる)