★日本初演開幕！★ミュージカル『ナビレラーそれでも蝶は舞うー』出演コメント＆ゲネプロ写真到着！

日本初演開幕！

小説や漫画原作からのミュージカル化に定評がある韓国文化体育観光庁傘下のソウル芸術団よにり2019年にミュージカル化され、好評を得て2021年に再演も果たした本作。今回初の日本公演が上演される。

出演するのは、先日ミュージカル『のだめカンタービレ』の千秋真一役、『赤と黒』のジュリアン・ソレル役、舞台『千と千尋の神隠し』のハク役で第49回菊田一夫演劇賞を受賞した事が記憶に新しい三浦宏規と音楽劇『スラムドッグ＄ミリオネア』、ミュージカル『カラフル』など話題の舞台で活躍する川平慈英。ほかにも、岡まゆみ、本作がミュージカル初出演となる芸人の狩野英孝、瀧澤翼、青山なぎさと井上音生（Wキャスト）、舘形比呂一が出演する。

この日本初演の待望の開幕に際し、囲み取材と公開ゲネプロが行われた。今回は出演コメントとゲネプロ写真をお届けする。

▼出演コメント

―――役柄が幼少期からバレエをしてきた三浦さんにぴったりな役だと思いますが、決まった心境は？

三浦　ずっとクラシックバレエをやってたので、凄く嬉しかったです。その分舞い上がってしまって、色んな取材で「俺しかいないと思います」と言い過ぎました。今になって自分の首を絞めて今日めちゃくちゃ緊張しています。でも皆さん本当に素晴らしくて、素敵な作品に仕上がっていると思うので、お客様に楽しみにしていてほしいです。

―――それでもこの作品は三浦さんぴったりだと思います

川平　間違いないです。宏規しかいないのは1曲目から分かります。目から鱗です。期待していてください。
三浦　言わせようとしているじゃないですか！どこかのテレビ番組でも「俺しかいないです」と言ったらスベってカットされてしまったんです…笑
でもこの僕しかいないという気持ちを持って挑みます！

―――本作がミュージカル初出演の狩野英孝の歌唱について

川平　泣けますよ、僕いつも本当に危ないですもん。

狩野　いやいやいや…！今まで自分でギター弾き語りで歌うことはありましたが、ミュージカルは生バンド（生演奏）なんです。”歌に入る前に芝居を収めてから歌に入る”みたいな、歌は歌う前から始まっているんだと知りました。色んなテクニックがあるのだなと。僕はあまり楽譜通りには歌った事がないので…そこを崩さないように歌うのは難しかったです。

三浦　でも川平さんが仰っていましたが「英孝さんの歌はめちゃくちゃ泣ける」と。本当に癖は一切ないです！！

川平　ミュージカルはテクニックも必要ですし、ボーカルのトレーニングを積み重ねていきますが、敵わないです。ストレートで何にも染まっていないです。ぐっときますよ。

―――初日に向けて

三浦　演出の桑原さんはじめ、みなさん心意気が良くて家族のようです。
そんなカンパニーが集まっている奇跡に感謝しながら、自信を持ってお届けします。