★本日開幕★『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』囲み取材レポート&写真到着!

一度観たら忘れない。熱気溢れるステージで、多くの観客の心を掴んだあの舞台が今年も帰ってくる!

2023年に日本初演を果たし、開幕早々にチケットは即完売となった『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』。2024年公演は、2025年に休館となる東京・帝国劇場に加えて、大阪・梅田芸術劇場でも上演される。

初日開幕を直前にひかえて行われた主要キャストの囲み取材では作品の特徴ともいえる、豪華絢爛なセットを背景に望海風斗、平原綾香、井上芳雄、甲斐翔真、橋本さとし、松村雄基、伊礼彼方、Kが登壇。

囲み会見で再演の手ごたえ、現在の心境を聞かれると

望海は「去年はとにかく日本初演で、私たちも初めて事が多かった。」と昨年を振り返り、「初めてが続く中で、お客様と楽しめるポイントを一緒に作れた事を手ごたえとして感じています。」と初演の手ごたえを話した。

平原は「まだ初日もあけていないのですが、来年はないのかと感じています。」「去年は、来年もあるからと思えていたのですが、今年はこれがないんだとゲネプロで感じました。」と帝国劇場が建て替えによるクローズの寂しさを口にした。更に「去年はオーストラリアの公演を観にいき、今年4月にニューヨークの「ムーラン」を観に行きました。オーストラリアの良さ、ニューヨークの良さがありますが、日本の良さもあると感じました。バズ・ラーマン(原作映画「ムーラン・ルージュ!」の映画監督)には「日本の『ムーラン・ルージュ』が1番泣ける」と仰ってくださいました。海外チームがギリギリまで、細かくつけてくださった日本だけの演出がありますし、今年は昨年とは違う新たなムーランをお届けします。」と日本カンパニーならではの良さを語りアピール。

続く井上は「チケット代に見合う劇にしようと思います。今回は舞台の見え方も調整されたので、より多くのお客様に楽しんでほしい」「ゲネプロの時も、歌やダンスに指摘は入りましたが、お芝居は本当に軽い修正だけでした。昨年からお芝居が深まって、よりパワーアップしていると思います。」と意気込み「今年も夏を思う存分、楽しくしたいと思います!」と力を込めた。

井上とWキャストでクリスチャンを演じる甲斐は「昨年は千穐楽を迎えた時点で、大きな手ごたえでした。“クリスチャンが作った作品を届ける”という意味では届け切ったと思います。」と昨年公演の手ごたえに触れ「昨年の公演後に、パリの『ムーラン』を観に行ってきたので、今年はより具体的に、鮮明に届けられると思います。」と抱負を語った。

本作はナイトクラブでありダンスホール、劇場でもある、まさに夢のような空間の中で、約70曲が散りばめられた絢爛豪華なマッシュ・アップ・ミュージカルだ。これから初めて観劇する方は、この作品の荘厳華麗な雰囲気を、昨年の日本初演を観劇した方はパワーアップした物語をぜひ楽しんでいただきたい。

2024年6月20日(木)~8月7日(水)まで東京・帝国劇場で上演後、9月14日(土)~9月28日(土)大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。この夏を彩る本作のチケットは以下から要チェック!