ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』オープニング公演初日が開幕・日本公演通算200回を突破!

【撮影:田中亜紀】

7月27日(土)より東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて、Daiwa House presents ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』がオープニング公演の初日を迎えた。そして、2017年の初演以来3度目の公演の初日となったこの日に、日本公演通算200回を突破した。

『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』は、1980年代のイギリス北部の炭鉱の町を舞台に、ひとりの少年と彼を取り巻く大人たちの姿を描き、世界中を虜にした映画「BILLY ELLIOT」(邦題「リトル・ダンサー」)を、映画を監督したスティーヴン・ダルドリー自らが演出を手掛け、世界最高峰のクリエイターと共に2005年にミュージカル化し、 世界中で大成功を収めている作品。

約1年にわたる育成型のオーディションと、半年のレッスン・稽古期間を経て、いよいよ新生ビリーが誕生!
興奮と感動に包まれる中、オープニング公演の初日スペシャルカーテンコールとして2024年のビリー役4人全員がサプライズ登場。そして初演からお父さん役として出演している益岡徹より公演初日の挨拶があった。

お父さん役:益岡徹 カーテンコールのコメント

3度目の日本公演となります『ビリー・エリオット』のオープニング公演が幕を開けました。そして本日、このステージは日本で行われた『ビリー・エリオット』の公演で200ステージ目になります。ここからスタッフの皆さんとキャスト全員の力を合わせて走り抜きます。一人でも多くのお客様に観ていただきたいと思っております!

あらすじ

1984 年の英国。炭鉱不況に喘ぐ北部の町ダラムでは、労働者たちの間で時のサッチャー政権に対する不満が高まり、不穏な空気が流れていた。数年前に母を亡くした少年・ビリーもまた、炭鉱で働く父と兄、祖母と先行きの見えない毎日を送っていた。
父はビリーに逞しく育って欲しいと、乏しい家計からお金を工面し、ビリーにボクシングを習わせるが、ある日、バレエ教室のレッスンを偶然目にし、戸惑いながらも、少女達と共にレッスンに参加するようになる。ボクシングの月謝で家族に内緒でバレエ教室に通っていたが、その事を父親が知り大激怒。バレエを辞めさせられてしまう。
しかし、踊っているときだけはツライことも忘れて夢中になれるビリーは、バレエをあきらめることができない。そんなビリーの才能を見出したウィルキンソン夫人は、無料でバレエの特訓をし、イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を一緒に目指す。
一方、男手一つで息子を育ててきた父は、男は逞しく育つべきだとバレエを強く反対していたが、ある晩ビリーが一人踊っている姿を見る。それは今まで見たことの無い息子の姿だった。ビリーの溢れる情熱と才能、そして”バレエダンサーになる”という強い思いを知り、父として何とか夢を叶えてやりたい、自分とは違う世界を見せてやりたい、と決心する。
11歳の少年が夢に向かって突き進む姿、家族との軋轢、亡き母親への想い、祖母の温かい応援。度重なる苦難を乗り越えながら、ビリーの夢は家族全員の夢となり、やがて街全体の夢となっていく・・・。

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