長塚圭史 2021年4月に芸術監督に就任することを見据えて、神奈川芸術劇場芸術参与に就任!

本年4/1(月)をもって、長塚圭史が神奈川芸術劇場の芸術参与に就任することとなりました。
今回就任いたします芸術参与は、神奈川芸術劇場芸術監督を補佐する役割を担うものです。


<長塚圭史コメント>

この度KAAT神奈川芸術劇場よりお話をいただき、芸術参与に就任することになりました。大変光栄に思っています。任期の2年間は、僕と白井芸術監督とで複眼的にこの劇場を見つめて、僕は白井さんをサポートしていく、そして劇場の力になれるよう努めていくことが役目だと思っています。僕にとってKAATは、2011年の開館当時から共に歩んできたという意識のある場所であり、まだ開館して10年に満たない、大いに可能性に満ちた劇場です。中華街や元町など多くの方が訪れる場所に囲まれた立地の中で、地域とのつながりをより深める働きかけをしていきたいと考えており、まず最初に僕がすべきことは散歩かな、と思っています。そしてこの地域を知り、じっくり見つめる時間を作っていきたいです。


<白井晃コメント>

この4/1(月)から長塚圭史さんにKAAT神奈川芸術劇場の芸術参与就任をお願いすることになりました。私の芸術監督の任期である2021年3月まで、芸術面でサポートしていただくのと、2021年度からの芸術監督就任を見据えての準備期間になります。この劇場には長塚さんのような若い視点、若い力がこれからは必要だと思いますし、「KAATではいまどんな面白いことをやっているのか?」と皆さんに関心を持ってもらえるような“事件”を起こしていくには馬力が必要だと思っているので、芸術監督と参与の二輪駆動でこれから2年間走って、アクセルを踏んだ推進力のある状態で長塚さんにバトンをお渡ししたいと思っています。