
舞台初挑戦の朝日奈まおと横尾渉(Kis-My-Ft2)が父と娘を熱演。
試験紙プロデュース「some day」が開幕!
期間限定のオンライン映像配信とフォトブック(CD付き)の販売が決定!
2月20日(木)、東京・シアターサンモールで試験紙プロデュース「some day」が開幕した。
試験紙プロデュースは杉本達、倉本朋幸などで結成された演劇ユニット「山本試験紙」からの派生ユニット。W演出(杉本、倉本が同作品で別々に演出をし一本にまとめる)する「山本試験紙」とは違い杉本、倉本どちらかが脚本を担当しもう片方が演出するのを基本とする。
第一弾作品となる「some day」は、2019年に劇団、オーストラマコンドー(主宰/倉本朋幸氏)本公演にて上演され演劇界から名作と高い評価を得た作品。 6年の月日を経て「some day」産みの親である倉本朋幸が、今回の出演キャストに合わせてさらに内容をブラッシュアップし、令和7年版の「some day」をセルフリメイクする。
演出を担当するのは数々のテレビ番組を手掛け、近年では演劇に活躍の場を広げている杉本達。会場であるシアターサンモールに2階建の一軒家を作り出し、ひとつ屋根の下で巻き起こるさまざまなドラマと親子の成長を丁寧に描いてゆく。
初日を迎えた本作よりゲネプロの写真と囲み取材コメントが到着した。
囲み取材内容
ステージ上で行われた囲み取材。司会に招かれて登場した演出の杉本達と8名のキャスト。登壇するときから既にお互い声を掛け合い、賑やかで和気藹々とした雰囲気が感じられる。
演出の杉本達は「それぞれの登場人物たちが何かを「認める」というのがひとつのテーマになっているので、それぞれの“今までにないものを取り入れる勇気”を感じていただけたら。」と作品についての思いを語った。
今回初舞台で、初主演をつとめるのは朝日奈まお。「最初に稽古が1ヶ月あると聞いた時は長くて大変だなあと思っていたけど、毎日新鮮で刺激的で、あっという間の日々でした。やれるだけのことはやったと思うので、あとは皆さんに丁寧にお届けできるよう、頑張りたいと思います。」と、初舞台とは思えない堂々とした姿で意気込みを語った。
そんな朝日奈まお演じる高校生の父親役を演じる横尾渉は、「朝日奈さんが初舞台ということで、最初は自分が引っ張らないとと思っていたけど、朝日奈さんはセリフもすぐ覚えるし、お芝居もナチュラルで、逆に僕が朝日奈さんに教わることが沢山ありました。」と語り、朝日奈の才能への感動を語った。
これまで数々の舞台に出演してきた森下亮は、杉本達の演出について、「愛情に溢れていて、役者1人ひとりのいいところ、いい部分を伸ばそうというのが素敵。」と語り、今回、杉本の演出を受けるのが2回目となる智順は「森下さんが120%のこと言ってくれたので、全く同じです(笑)」と笑いを誘いながらも、「前回の『ピクトグラム』から引き続き、横尾くんへの演出オーダーが沢山あって、本当に杉本さんが横尾くんに期待しているのがわかる。2人の絆を感じます」と語った。
稽古場での雰囲気について聞かれた坂ノ上茜は、「稽古初日からアットホームな雰囲気だったのでスッと入りやすくありがたかったです。横尾さんがいじられ役となって、遠慮せずにコミュニケーションをとれる空気感を作ってくださったので、なんて優しい方だろうと思いました」と、座組みの仲の良さの秘密を語ったのに対し、坂本真が「オリジナルでつくった『some day』パーカーを脱いだ時に、畳むのができなくて、佐野くんに教えてもらいました。千穐楽までに習得できるようにしたいと思います」と、和やかな稽古場エピソードを語った。
本作の見どころについて佐野剛が「こういう場でお話しするのが苦手なので、今流行りのAIに『some day』の見どころを聞いてみたら、バーを舞台にしたタイムスリップものって出てきて…たぶんそういう舞台なんじゃないかと思います!」と話すと、「ちゃんとやって!ピシッとやりなさいよ!笑」とツッコミをする杉本。
小林風花が「朝日奈まおちゃんはじめ、この素晴らしい役者のみなさんが本当に細かいところまでいろんなところにエッセンス・味付けみたいなものをたくさん散りばめていて、その瞬間をぜひ見逃さないで見ていただけたら嬉しいとおもいます」と笑顔で締めくると、俳優たちからあたたかい拍手がおこった。
公演は2月26日(水)まで東京・シアターサンモールで上演。
[あらすじ]
「some day」
おしゃれな一軒家に一人住んでいる西村朋ノ介範
彼は元アイドルでかつて一世を風靡したが現在はあまり仕事がない
その家に一人の少女がやってくる
どうやら、西村朋ノ介範の実の娘らしい
その少女の母親は朋ノ介範が昔付き合っていた女性だという
家出をしてきた少女
朋ノ介範と少女の生活が始まる。
現在お付き合いしている彼女、妹、事務所の社長、そして、その娘の母親、
みんなが、朋ノ介範と少女を追い詰める
突然父親になった男と、突然父親に会った娘
そんな彼と娘が過ごした3週間とちょっと
ゲネプロ写真
■映像配信のお知らせ
試験紙プロデュース「some day」の収録映像の配信を一週間限定で実施いたします。
◆配信チケットについて
・チケット販売
ローソンチケット ※チケットご購入URLなどの詳細は後日公開いたします。
・チケット料金
配信チケット¥3,500
・配信期間
2025年3月14日(金)10:00~2025年3月20日(木・祝)23:59を予定
■オンライングッズ販売のお知らせ
オンラインショップにて、劇場で販売していた、パンフレット(2,500円)と台本(1,500円)と合わせ、舞台写真をふんだんに使用した写真集の発売が決定!なんと、劇中で歌われているオリジナル楽曲を、朝日奈まお演じるあめと、横尾渉演じる西村朋ノ介範が歌う。
●フォトブック(オリジナル楽曲CD付き)4,500円(税込)
試験紙プロデュース「some day」の舞台写真をふんだんに使用した写真集。躍動感あふれる写真の数々をお楽しみください。そしてなんと、本作のために作られたオリジナル楽曲の2曲を収録!
◇CD収録楽曲
「♪私に」作詞:杉本 達/あめ/朋ノ介範 作曲:豪起 歌:あめ/朋ノ介範
「♪フェブラリー」作詞・作曲:豪起 歌:あめ
〈特典〉
2/28(金)までに「some day」グッズをオンラインショップにてご注文いただいたお客様には特典として、1注文につきオリジナルイラストステッカーを1点プレゼント!
〈販売〉
2025/2/20(木)21:30~2025/3/23(日)23:59
〈発送時期〉
2025年4月上旬~中旬を予定
▼オンラインショップURL
https://yamamotoshikenshi.stores.jp