福岡市民ホール開館記念 中ホール初回公演 万能グローブ ガラパゴスダイナモス×ゴジゲン×小山田壮平 舞台 『見上げんな!』|大阪・東京公演 アフタートークゲスト発表!

2025.03.31

2025年3月28日に開館した福岡市民ホールの中ホール初回公演として、4月4日(金)~6日(日)に万能グローブ ガラパゴスダイナモス×ゴジゲン×小山田壮平による演劇『見上げんな!』を上演する。また本作は“福岡発”の舞台作品として、福岡市民ホールのほか、大阪は4月17日(木)~20日(日)近鉄アート館、東京は4月24日(木)~27日(日)新国立劇場 小劇場の三都市で上演。
福岡を拠点に活動する万能グローブ ガラパゴスダイナモス、福岡出身の松居大悟が主宰を務めるゴジゲン、福岡出身・在住のミュージシャン小山田壮平。福岡で縁を結んできたアーティストたちが集結して創り出す、福岡が舞台の群像コメディである。

主演には元HKT48の田島芽瑠を迎え、万能グローブガラパゴスダイナモスの椎木樹人、古賀駿作、千代田佑李、青野大輔、富永真由、ゴジゲンの東迎昂史郎、善雄善雄、福岡で活躍する神田朝香、向野章太郎、ひなた旅行舎の多田香織、ヨーロッパ企画の酒井善史が顔を揃える。

この度、大阪公演と東京公演のアフタートークゲストが発表となった。
大阪公演にはダンスエンターテインメント集団「梅棒」のメンバーの野田裕貴、ヨーロッパ企画内のプロデュースユニット「イエティ」の作・演出をつとめる大歳倫弘がゲスト出演するほか、追加で4月19日(土)13:00公演に出演者トークの実施が決定した。
東京公演には、「劇団プレステージ」の元メンバーで俳優の今井隆文結城洋平と、福岡出身で劇団☆新感線の座付き作家である中島かずきがゲスト出演する。
各劇団の歩みとそれぞれの縁が巡り巡って、「福岡」や「劇団」に所縁のある豪華ゲストが集結した。ぜひ期待してほしい。

あらすじ

元アイドルで駆け出し映像作家の三月(みづき)に「ボイジャーズというバンドのMVを撮ってほしい」と故郷・福岡から依頼が届く。
数年ぶりの帰郷を果たした彼女を待っていたのは、活動停止中でほぼ解散状態のおじさんバンド。撮影など叶うはずもなく、空中分解真っ只中のメンバーを説得するため福岡の街を奔走するはめに。
すっかり音楽から離れ、時代からも取り残された曲者のおじさんたちを追いかけるうち、気づけば三月自身もこの街に置きっぱなしだった自分の過去に追いかけられ……。

<大阪 4月18日(金)14:00 ゲスト>

野田裕貴(梅棒)
のだ ひろたか/ダンスエンターテインメント集団「梅棒」のメンバー。
甘いものが好きで、“すいーつ”の愛称で親しまれるが、低音ボイスのギャップを持つ。童顔を活かして梅棒では少年役や女子役を担当することも多い。自身がアイドル好きであることを生かし、アイドルや舞台等で振付も行う。近年の主な活動に、梅棒 19th GIFT『クリス、いってきマス!!!』(’24:出演・振付)、日向坂46主演舞台『五等分の花嫁』(’25:振付・ステージング)のほか、今夏には、ふぉ〜ゆ〜 meets 梅棒『Only 1, NOT No.1』の出演が控えている。

<大阪 4月18日(金)19:00 ゲスト>

大歳倫弘(ヨーロッパ企画)
おおとし ともひろ/脚本家・演出家。
2005年よりヨーロッパ企画に参加。2009年から「ヨーロッパ企画 イエティ」名義でプロデュース公演を定期的に上演しているほか、外部プロデュース公演でも活躍。近年の主な作品に、映画『たぶん杉沢村』(’23:原作・脚本)、ドラマ『ポケットに冒険をつめこんで』(’23・CX・脚本)、舞台『しばしとてこそ』(’25:脚本)、『ブラック・コメディ』(’24:上演台本・演出)、『あいつが上手で下手が僕で』(’23:脚本・演出)などがある。

<東京 4月25日(金)14:00 ゲスト>

今井隆文
いまい たかふみ/俳優・プロデューサー・脚本家・演出家。
2007年〜2019年まで「劇団プレステージ」のリーダーとして出演のほか作・演出を手がける。以降は、劇団た組『ドードーが落下する』(’22,25:出演)、シス・カンパニー公演『いつぞやは』(’23:出演)、世界中で大ヒットしたNetflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』(’24:原案・出演)やドラマ『錦糸町パラダイス~渋谷から一本~』(’24:TX・原案・企画・脚本・プロデュース・出演)等で活躍。直近ではドラマ『若草物語』(’24:NTV)や『無能の鷹』(’24:EX)、『ゴールドサンセット』(’25:WOWOW)、『俺の話は長い ~2025・春~』(’25:NTV)に続けて出演している。

結城洋平
ゆうき ようへい/俳優。
2004年TBSドラマ『3年B組金八先生』高木隼人役でデビュー。2009年の初舞台以降、舞台を中心に活躍。2016年には自身が主宰する演劇企画「結城企画」を立ち上げ三作品を上演。近年の主な出演作に、NHK Eテレにて放送中の『ストレッチマン・ゴールド』のメインキャラクターを務めている他、舞台作品では ゴジゲン『かえりにち』(’22年:出演)、タカハ劇団『ヒトラーを画家にする話』(’23:出演)などがある。

<東京 4月25日(金)19:00 ゲスト>

中島かずき(劇団☆新感線)
なかしま かずき/1959年8月19日生まれ、福岡県出身。1985年『炎のハイパーステップ』より座付き作家として劇団☆新感線に参加。座長いのうえひでのりとは高校演劇を通して知り合う。『髑髏城の七人』『阿修羅城の瞳』など歴史や神話をモチーフに物語性を重視し、複雑に絡み合う伏線を多用した脚本は、疾走感とグルーヴ感あふれる演出とあいまって劇団の代表作となっている。最新作に、アニメ『ニンジャバットマン対ヤクザリーグ』(配信中)と、2025年劇団☆新感線45周年興行・秋冬公演 いのうえ歌舞伎『タイトル未定』(9月松本公演、10月大阪公演、11-12月東京公演)が控えている。