☆本日開幕☆unrato#13『受取人不明 ADDRESS UNKNOWN』キャラクタービジュアルをお届け!

2025.07.04

本作は1938年、アメリカのストーリー誌に発表された往復書簡による小説『ADDRESS UNKNOWN』の舞台版。原作小説は、『届かなかった手紙』のタイトルで日本でも翻訳出版されている。舞台版は2004年、フランク・ダンロップが脚色しオフ・ブロードウェイで初演。その後世界各地で上演された。

アメリカで親友同士だったマックスとマルティン。マルティンが母国ドイツに帰国、手紙のやりとりを始める。しかし、ドイツにはナチスが台頭しはじめ…。往復書簡でつづる、世界のそして時代の大きなうねりの物語だ。

マックスとマルティンは、大石継太×天宮良、青柳尊哉×須賀貴匡、水田航生×鯨井康介の世代の異なる3チームで上演。unratoは昨年秋に上演した『Silent Sky』で読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。受賞後の第一弾がこの『受取人不明』となる。

キャラクタービジュアル

◆Aチーム
マックス:大石継太(おおいし けいた)

大阪府出身。1983年よりニナガワ・スタジオに参加。『新・近松心中物語』『夏の夜の夢』『マクベス』『お気に召すまま』『ジュリアス・シーザー』『ヴェローナの二紳士』など、蜷川作品に欠かせない俳優として活躍。2017年『NINAGAWA・マクベス』ではマクダフ役を好演した。近年の舞台に、『常陸坊海尊』『東京ゴッドファーザーズ』『ムサシ』『ヘンリー八世』『三人姉妹』『砂の国の遠い声』『センの夢見る』『鋼の錬金術師』『リタの教育』『オレアナ』『オイディプス王』『ドブヘ INTO THE DITCH』など

マルティン:天宮良(あまみや りょう)

東京都出身。1984年、ドラマ『昨日、悲別で』にて主演デビュー。映像、舞台と幅広く活躍する。近年の出演作に、舞台『グリークス』『オレステスとピュラデス』『ゴヤーGOYA-』『それを言っちゃお終い』『かむやらい』『東京流れ者』『更地20』、ドラマ『やすらぎの郷』『刑事7人』『警視庁ゼロ係SP』、映画『カムイのうた』など。7月に朗読劇『怪談の語り場』も控える。

◆Bチーム
マックス:青柳尊哉(あおやぎ たかや)

1985年2月6日生まれ。佐賀県出身。主な出演作品として、NETFLIX映画『新幹線大爆破』、『ウルトラマンオーブ』ジャグラスジャグラー役、 舞台では劇団時間制作『哀を腐せ』など。『受取人不明 ADDRESS UNKNOWN』は2018年の初演、2019年の再演と出演し、今回が3回目の出演。現在はドラマや映画・舞台など俳優業の傍ら、中国向け動画配信サイト『bilibili』にて個人チャンネルを作成し100万人を越えるフォロワーがいる。

マルティン:須賀貴匡(すが たかまさ)

1977年10月19日生まれ。東京都出身。1999年俳優デビュー。2002年『仮面ライダー龍騎』主演。主な出演作に、連続テレビ小説『カーネーション』、『おむすび』大河ドラマ『麒麟がくる』、 舞台『かもめ』、『薔薇と海賊』、『12人の淋しい親たち』、『富士見町アパートメント』、『CLOSER』、『若き日の親鸞』、中村京蔵 爽涼の會『フェードル』、音楽朗読劇『三毛猫ホームズ』など。今年9月には『炎の風景』も控えている。

◆Cチーム
マックス:水田航生(みずた こうき)

大阪府出身。長身を活かしたダイナミックなダンスと繊細な演技で、ミュージカル、ストレートプレイと活躍の場を広げている。近年の出演作品に、『ウェイトレス』、『ロボット』、『ロミオ&ジュリエット』、『ボディガード』、『a new musical「ヴァグラント」』、『ブレイキング・ザ・コード』、『ダブル・トラブル』、『四月は君の嘘』、『Count Down My Life』、『冬のライオン』、『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー』、『The Last 5 Years』、『GHOST』、『東京原子核クラブ』などがある。10月よりミュージカル『マリー・キュリー』に出演予定。

マルティン:鯨井康介(くじらい こうすけ)

1987年7月20日生まれ。埼玉県出身。2004年テレビアニメ『Get Ride! アムドライバー』の主役で声優デビュー。 2005年、ミュージカル『テニスの王子様』青学レギュラー2代目海堂薫役に抜擢される。2022年、舞台『弱虫ペダル』で演出家デビュー。今年の2月にも舞台『ノンセクシャル』で演出を務めた。主な出演作に、オフブロードウェイミュージカル『bare』(主演)、Casual Meets Shakespeare『MACBETH SC』(主演)、MANKAI STAGE 『A3!』、ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』など。

写真:宮田浩史