開幕直前!舞台『みみばしる』稽古場レポート

2019.02.05

開局30周年を迎えたFMラジオ局J-WAVEと、松居大悟主宰・劇団ゴジゲンがコラボレートし、ラジオと舞台のJUMP OVER(越境)を目指す舞台『みみばしる』が、2/6(水)~下北沢 本多劇場を皮切りに、福岡・大阪にて上演される。公演に先駆け、稽古場にお邪魔してきました!

今回の公演は、ラジオ番組「JUMP OVER」(J-WAVE/CROSS FM 毎週日曜23:00-23:54 ON AIR)と連動し、ナビゲーターを務める松居大悟が舞台公演に向けてリスナーと共に作品を作り上げ、リスナーから寄せられたラジオにまつわるエピソードやアイデアが直接舞台公演に反映されていくという、ラジオと舞台の境界線を越える(=JUMP OVER)プロジェクト。

出演者を演技経験不問のオーディションで選出。本仮屋ユイカ、音楽監督の石崎ひゅーいのもと、応募総数824名、2日間に渡る壮絶なオーディションを経て、全キャストを決定!そのメンバーは、プロの「俳優」はもちろんミュージシャン、モデル、保育士、大工、楽器屋店員など、実に様々。

稽古の様子を見ていて、演技経験ある無しなど全く関係なく、個性溢れたキャスト達のお芝居に惹きつけられます。

演出の松居、キャスト、スタッフ、みんなが意見を出し合い、細かく打ち合わせをしながら稽古を進めていく様子からは、チーム全員でいい作品にしようという、まっすぐで熱い思いが、緊張感と共に伝わってきました。

まさに舞台×ラジオ×音楽の境界線を越え、それぞれの良さが詰まった盛り沢山な舞台になること間違いなし!キャスト達の熱いお芝居と、セット・照明・映像などの効果が加わって、本番どうなるのか・・・・今から楽しみです!

 

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取材・文/ローチケ演劇部員