三谷幸喜 6年ぶりの“3作品3連続公演”詳細解禁!
三谷幸喜×パルコ・プロデュース公演『アメリカン・ドリーム』、三谷文楽『人形ぎらい』の京都公演、『三谷幸喜のショーガール』の詳細が発表されました。
新作『アメリカン・ドリーム』出演者&チラシビジュアル解禁!!
8月15日(土)~9月13日(日)に上演します注目の新作舞台『アメリカン・ドリーム』は、三谷幸喜が長年温めていたテーマを豪華キャストで描く、渾身の書き下ろし作品です。出演は、コミカルな役からシリアスな役まで幅広い役柄を演じ、多くの作品で欠かせない存在となっている小日向文世。どんな役柄も自在に演じ分け、作品に存在感を残す浅野和之。説得力のある演技で作品に厚みを加え、18年に自身の劇壇を立ち上げ精力的に活動中の山崎一。安定した演技力で舞台を中心に活動し、現在出演中の舞台『リチャード三世』での好演も光る浅野雅博。確かな演技力と歌唱力を武器に、ストレートプレイからミュージカルまで舞台作品で活躍する関谷春子。そして、華やかな存在感と卓越した演技力で、数々の話題作に出演する中川大志といった、実力派キャストです。チラシビジュアルも初公開となります!
三谷文楽『人形ぎらい』『三谷幸喜のショーガール』詳細決定!!
2025年PARCO劇場での上演が大好評を博した “三谷文楽” 13年ぶりの新作『人形ぎらい』。待望の京都公演は、2026年8月21日(金)~26日(水)、京都劇場です。また、三谷幸喜のこだわりと愛情がたっぷり詰まった『三谷幸喜のショーガール』の新作は“最高のパートナー”をテーマに9月19日(土)~27日(日) PARCO劇場にて上演いたします。
三谷幸喜 コメント
さあ、またこの季節がやって来ました。僕の作品がやたらめったら上演されます!新作「アメリカン・ドリーム」はシリアス系。1940年代のハリウッドの裏側を最高のキャストで描きます。先に言っておきますが、問題作です。そして「ショーガール」も完全新作。川平慈英とシルビア・グラブの歌と踊りとお芝居にどうか酔いしれて下さい。さらに京都の皆様、お待たせしました。「人形ぎらい」が帰って参ります。笑えて泣けてハラハラしてスカッとする新作文楽。堪能して下さい!劇場でお待ちしています。
『アメリカン・ドリーム』コメント

作・演出:三谷幸喜
ハリウッドの赤狩りは、いつか描いてみたかったテーマでした。演劇を愛し、アメリカ映画を愛する僕が、アメリカ映画の世界を演劇の世界で描く。ようやく夢が叶いました。しかもこれだけ達者な俳優さんが集結する舞台はそうはない。ちなみに今回はコメディではありません。新しい挑戦。
小日向文世
2年半ぶりの舞台、そして三谷さん作・演出の舞台は12年ぶりとなります。12年前還暦を迎えての舞台でしたが、もう古希を過ぎてしまいました。あっという間の12年。果たして三谷さんの演出にしっかり応えることが出来るのか…、不安もありますが、稽古場でどんな発見があるのかワクワクもしています。
浅野和之
また三谷作品に呼んでいただけたというのは非常に嬉しい限りで、さらに新作ということなので期待値が高いです。小日向さんと山崎さんはそれぞれ何度も共演していますが、中川さん、文学座の浅野さん、関谷さんは初めてなので安心できる仲間と新鮮な皆さんとの共演できっと面白い作品が出来ると楽しみにしています。僕の役はエリア・カザンをモデルにしていると聞いて、屈折率の高い方が面白みがあるのでどんな人物に描かれているのか、これも楽しみです。今回はいつもの三谷作品とは違う毛色の作品になると、私は勝手に想像力を膨らませています!(違ったらごめんなさい)きっと新たな三谷ワールドが展開されることを是非ご期待ください!
山崎一
1940年代後半から1950年代にかけてハリウッドを揺るがせた“赤狩り”、東西冷戦を背景に「非米活動委員会」から共産主義者だと告発されると映画界からの事実上の永久追放(ブラックリスト化)されてしまう。そんなアメリカ映画界の暗黒の時代に生きた三人の映画人たち。仲間を売って自分の生活を守るのか、それとも自分の人生を犠牲にするのか。三人に突き付けられた究極の選択とは。今からドキドキしています。今回、笑いは一切ありません!、、、かもしれません。三谷さん、とにかく早く、一刻も早く、台本をください!と思っていたら、今手元に届きました!
中川大志
これまで三谷さんが出逢わせてくださった役、そしてその役と共に過ごした時間は、僕にとってかけがえのないものであり、自分の中に深く根付いています。時が経った今でも、その役について声をかけていただくことが多く、俳優として、こんなにも嬉しい事はありません。そしてこの度、新たにこのようなチャレンジを託していただけたことを、心から嬉しく思っています。演劇というフィールドで、三谷さんから初めて演出を受けられることも、今からとても楽しみにしています。お話を伺った瞬間、「この役は誰にも渡したくない」と強く思いました。作品については、まだ限られた情報しかないのですが、僕が演じる役には、20代の今だからこそ、そして“今しか”放てないエネルギーを注ぎ込める気がしています。憧れと尊敬を抱きながら、先輩方に立ち向かっていく。その状況そのものを、役のエネルギーへと昇華していけるのではないかと、今からワクワクしています。劇場でお会いできる日を楽しみにしています!
浅野雅博
三谷さんよりお声をかけていただいた際、浅野は浅野でも違う浅野さん違いではないですか?と思いましたが、その違う浅野さんも出てらしたので、現実なんだと安堵いたしました。とともに昂揚しております。初めての三谷さんの作品・演出、そしてPARCO新作、さらにキャスト陣はもう言わずもがなこれ以上ない素晴らしい頼もしき皆様。これだけでもうすでにお腹いっぱいなのですが、そんなことは言ってられない。自分の役目を果たせるよう、しっかりとやっていきたいと思います。がんばります。どうぞ心よりお待ちしております。
関谷春子
アメリカ大好き!な十代でした。Screen、MOVIE STAR、InRockを愛読し、テレビはもっぱらMTV。映画スターにインタビューするのを夢みて、英語の勉強に励む毎日。わたしにとっての「世界」は、アメリカでした。そんな日々の最中に、エリア・カザン氏がアカデミー名誉賞を受ける中継を観たときの衝撃は、いまだに忘れられません。着席したまま拍手を拒むスター達。笑顔を消す監督やスタッフ達。一体この「世界」で何が起こっているのか。長年愛してきたひとの闇の部分を垣間見てしまったような瞬間でした。赤狩りは、三谷さんがずっと描いてみたかった題材だそうです。これ以上ないキャスト・スタッフの皆さんと満を持して上演します。十代のじぶんと一緒に、色んな答え合わせをする気持ちで挑みます。
あらすじ
1940年代後半からアメリカで吹き荒れたマッカーシズム。いわゆる反共産主義に基づく“赤狩り”である。多くの政治家、役人、学者、言論人、芸術家が告発された。
“赤狩り”は映画産業にも大きな影響を与える。非米活動委員会から呼び出されたハリウッドの映画人たち。彼らに向けられた質問は 今現在、あるいはかつて、あなたはコミュニストでしたか?
認めた者たちを待ち受けるさらなる試練。仲間を密告するか、仕事を失うか。それは人間の尊厳を賭けた究極の選択。ホテルの一室に集められた四人の映画人たち。彼らを容赦なく追求する二人の委員。繰り広げられる密室の会話劇。
演劇界と映画界、両方の世界を行き来する三谷幸喜が「自分が書くべきテーマ」と語る、ハリウッドの「悲劇」。
