『ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~』舞台写真が到着!

2019.04.30

岡本健一×川平慈英&三浦翔平×村井良大らが出演する舞台『ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~』が、4/25(木)に東京・よみうり大手町ホールにて開幕した。

20世紀のアイコンであり、世界を変えたピカソとアインシュタイン。同時代を生きながらも実際には会うことのなかった2人が、もし出逢い、会話したらどんな化学反応が起こるのか?

そんな奇想天外なアイデアを脚本にしたのは人気俳優でコメディアンでもあるスティーヴ・マーティンだった。
本作の世界初演は1993年、シカゴのステッペンウルフ・シアターにて。初演で演出を手掛けたランダル・アーニーにより岡本健一、川平慈英の顔合わせで日本版が上演されたのが’97年と’00年のこと。今回は19年ぶりの上演となる。

今回はピカソ・アインシュタイン2人の主人公に加え、シュメンディマンと未来からの訪問者(実はアメリカを代表する歌手)役を、日本初演コンビとWキャストとして、三浦翔平と村井良大コンビが交互で演じるというのも話題だ。

パリ・モンマルトルに現存するバー“ラパン・アジール”を舞台に、才能、閃き、恋、友情、嫉妬、未来への予見など、そこに集う魅力的な人々の人間模様を描いた本作に注目が集まっている。

開幕直後の東京公演より、舞台写真を紹介。

【あらすじ】

舞台は、1904年のパリ。灰色の19世紀が終わり、20世紀の始まり。芸術家が集うバー“ラパン・アジール”では、刺激的な会話が繰り広げられていた。
もてなすのは“ラパン・アジール”の主人フレディ(間宮啓行)とジェルメーヌ(香寿たつき)。集うのはご機嫌な老人ギャストン(松澤一之)、物理学者を目指す青年アルベルト・アインシュタイン(R:川平慈英/B:村井良大)、美しい娘のシュザンヌ(水上京香)、画商のサゴ(吉見一豊)、発明家シュメンディマン(R:村井良大/B:川平慈英)。特にシュザンヌはピカソ(R:岡本健一/B:三浦翔平)に会いたがっている。場の話題が画家ピカソで持ちきりになった頃、本人が意気揚々とやってくる。
ピカソとアインシュタイン、才能に満ち溢れる2人は初めて出会い、熱く議論する。ものが生まれる瞬間やその発想、閃きについて。物理とアート、異なる視点を持つ2人が発火し、深く共感し、奇跡のような出逢いを果たす。盛り上がる“ラパン・アジール”に、もうひとりの青年(R:三浦翔平/B:岡本健一)が現れる。彼も若き天才だった…。

(R:ROSEバージョン/B:BLUEバージョン)