舞台『レインマン』出演者のコメントが到着!
7月20日より東京・新国立劇場 中劇場で上演される舞台「レインマン」の取材会が、4月4日に都内で行われた。
「レインマン」は1988年に映画が公開され、アカデミー賞4部門受賞(作品賞/監督賞/主演男優賞/オリジナル脚本賞)などあらゆる映画賞を受賞した。
2006年の日本版舞台が世界初の舞台化となり、2008年にロンドンのウエスト・エンドでも舞台化された。今回はウエスト・エンド版の翻訳上演となる。
【ストーリー】
事業に失敗して破産寸前のチャーリー(藤原竜也)の元に、自分を勘当した父の訃報が届く。
莫大な遺産全てが自分のものになると期待して帰郷するが、財産を受け取るのは、いるはずのない兄のレイモンド(椎名桔平)だと聞かされる。
チャーリーはなんとか財産を手に入れようと、重度の自閉症患者である兄を施設から連れ出すことを決意するが・・・。
取材会には出演者の藤原竜也、椎名桔平、中越典子、上演台本・演出の松井周が出席し、意気込みを聞くことができました。
≪藤原竜也≫
誰もが知っているこの作品を松井さんの演出でどういうふうに稽古を進めていくのか、舞台化していくのか非常に楽しみ。素敵なメンバーが集まっていいスタートが稽古で切れるんじゃないかと期待しています。長丁場になりますが精一杯やっていきますので多くの人に来ていただきたいなと思っています。
≪椎名桔平≫
今回は役が変わりましてお兄さん役(レイモンド)で挑戦させていただくことになりました。頑張りますので宜しくお願い致します。
≪中越典子≫
レインマンという素晴らしい作品の舞台に参加させていただくことがとても嬉しくて、すぐにやりたいとお返事させていただきました。映画もとても印象的で本当に胸にグッとくる作品でこのお二人の兄弟の化学反応がとても楽しみです。その中に私も溶け込んで入っていけたらと思います。
≪松井周≫
映画「レインマン」は本当に傑作だと思うのですが、舞台にするからには生の感覚というかライブの感覚を大事にしたい。強力なキャストに恵まれたので人間の息遣いが感じられるような舞台にできたらと思っている。
舞台「レインマン」は、7月20日から8月4日まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演。
その後、福岡・大阪にて上演します。
ローソンチケットでは東京公演限定で4月7日から4月13日までプレイガイド最速の先着先行受付(プレリクエスト先着先行が開始される。この機会にぜひチケットをお買い求めください。
取材・文/ローチケ演劇部(川)