少年社中・東映 プロデュース「モマの火星探検記」キービジュアル解禁!

2019.10.25

きこえますか? このこえが。 劇場空間が、宇宙に変わる――。
『モマ』と『ユーリ』による時空を超えた宇宙ファンタジー!

2020年1月7日(火)からサンシャイン劇場(東京都豊島区東池袋)を皮切りに、東京・愛知・大阪・福岡と全国4都市にて上演される舞台「モマの火星探検記」のキービジュアルが解禁となります。

本作の脚色・演出は、劇団「少年社中」主宰の毛利亘宏。原作は宇宙飛行士の毛利衛氏が書いた児童文学「モマの火星探検記」。この物語は、宇宙へ2度行った毛利衛氏ならではの生命観、地球観、宇宙観から、人類史上初めて火星に到達した主人公『モマ』が少年時代の自分に語りかけながら火星での冒険を振り返る物語となっております。その物語と、少年社中が過去に上演した仲間とロケット作りをする少女『ユーリ』が宇宙を夢見る物語「ハイレゾ」をミックスし、新たな物語として2012年に初演、2017年7月に再演を行い、大好評にて幕を降ろした少年社中の代表作品の一つとなります。

今回、発表されたキービジュアルでは、実施する1月、2月にあわせて、「どこまでも見渡せるような澄んだ冬の夜空で、モマとユーリ、二人の視線が遠く離れたそれぞれのもとに届いている」というコンセプトをもとに、劇中のあるシーンを彷彿とさせるキービジュアルとなっております。本作の二人の主人公、宇宙飛行士『モマ』を演じる矢崎広、宇宙を夢見る少女『ユーリ』を演じる生駒里奈をはじめ、井俣太良ら少年社中の劇団員11名と、諸星翔希、松村龍之介、山崎大輝、伊藤昌弘、鎌苅健太、赤澤燈、鈴木勝吾、小須田康人ら豪華キャストによる胸躍る舞台をご期待下さい。

これからの時代にどんな夢が必要なのか? 人はなぜ宇宙に憧れるのか? 人間はどうして生まれ、なんのために生きていくのか? そんな命題を本作の中で絡み合う二つの物語、『モマ』と『ユーリ』の物語から解き明かしていきます。
2020年 1月・2月、少年社中と東映は、時空を超えた宇宙ファンタジーをさらにスケールアップして、全国4都市にお届けします。

 

【あらすじ】

《モマの物語》
宇宙飛行士のモマは、父との約束を果たすために人類初の火星探検に挑む。
「人間はどこからきたのか、なんのために生きているのか」
火星に向かう旅の中でモマはその意味を考え続けていた。
そんなある日、モマの前に「幽霊」が現れる。
驚きながらも奇妙な出来事を受け入れる中で、
モマは少しずつ人間が生きる意味について考えていくのであった…。


《ユーリの物語》

北の国に住む少女ユーリの父親は宇宙飛行士だった。
彼女が生まれる前に人類初の火星探検に旅立ち、帰らぬ人となったという。
ユーリは行方不明となった父親にメッセージを送ろうと、
仲間と小型ロケットを作り始める。
やがて、失敗を繰り返すユーリの前に一人の「幽霊」が現れる。
幽霊はユーリに問いかける。
「宇宙の境界線はどこにあると思う?」
その姿にどこか懐かしさを感じたユーリは、幽霊との対話を繰り返しながら、
仲間たちと小型ロケットを完成させる。

 

果たして、時空を超え、モマとユーリの思いは交錯するのか――。