KERA meets CHEKHOV、最終章『桜の園』が2020年に上演!

2019.12.02


「かもめ」(2013)、「三人姉妹」(2015)、「ワーニャ伯父さん」(2017)シス・カンパニー+ケラリーノ・サンドロヴィッチが挑んだチェーホフ四大戯曲上演シリーズ、遂に最終章『桜の園』上演へ!

日本の現代演劇の最前線で活躍するケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が上演台本と演出を手がけ、チェーホフ四大戯曲(「かもめ」「ワーニャ伯父さん」「三人姉妹」「桜の園」)のすべてを上演しようとスタートした企画【KERA meets CHEKHOV】。

いよいよ、シリーズ最終章『桜の園』を、皆様にお届けする日がやってきました!
時はまさに、桜の花が咲き誇る2020年4月…。シアターコクーンは、帝政ロシア末期の没落貴族の館へと姿を変え、そこに交錯する人々の姿を通し、チェーホフが最後の戯曲に託した思い、人間の哀しみ、可笑しみを、KERA独自のタッチで描き出していきます。もちろん、最終章を彩るキャスト陣は充実+最強の顔ぶれ!大竹しのぶ、宮沢りえ、井上芳雄、黒木華、杉咲花、鈴木浩介、野間口徹、藤田秀世、西尾まり、半海一晃、そして、山崎一、生瀬勝久らが<KERA×チェーホフ>集大成公演に総力で臨みます。尚、このカンパニー最年少の杉咲花は、本作が待望の初舞台!春の訪れに相応しいフレッシュな話題に期待が膨らみます。