秋元康プロデュース‟劇団4ドル50セント“の劇場公演が決定!コラボ公演 第3弾と題し、「おんなのこにやさしい」をコンセプトにした演劇ユニット「ろりえ」と舞台「劇団4ドル50セントとろりえの年末」を上演。
2020年1月行われた第1弾コラボ公演「劇団4ドル50セント×柿喰う客」公演、コロナの影響で中止となってしまった第2弾コラボ公演「劇団4ドル50セント×Mrs.fictions」公演を経て、約1年ぶりに劇場公演を行う。
本作では実力派女優の岩井七世、ろりえの旗揚げメンバーで女優の梅舟惟永、元SUPER☆GiRLSの荒井レイラの3名を客演に迎え、人間同士の愛情を描いた女性4人芝居に挑む。
ろりえ主宰・奥山雄太 コメント
「年末」は恋することばかり考えていた20代の頃に書いた物語です。
忘れようとするフリをしてずっと忘れられないでいる恋心を、ろりえの劇団員だけで作りました。
あまりに瑞々しいので、もう上演することはないだろうと寂しく思いながら引き出しの奥にしまっていたのですが、劇団4ドル50セントの俳優さんとご一緒できると決まったとき、どうしても忘れられなくて、プロデューサーさんに土下座して「年末」をやらせてもらうことになりました。
今までと同じような気持ちで劇場にお芝居を観に行くことは難しいかもしれません。
それでも、劇場に足を運んでくださる方に安心してお芝居を観てもらえるよう、キャスト、スタッフ、すべての関係者で尽力いたします。
レモンピールのようにほろ苦く、でも年末の暖かさを感じられる作品です。
劇場でお会いできるのを楽しみにしています。
<あらすじ>
実家の引っ越しを手伝うために帰省したいのりは、高校時代の恋人みほと再会する。
いのりは同棲中の恋人七子さんに本当の事を告げられぬままみほと会い続け、
そうこうしている間にクリスマスを過ぎ、ついに年末がやってくる。