2年4ヶ月ぶりの再演となる舞台『魔界転生』第二弾キャスト発表!

2020.12.11

魔界転生
(左から) 藤原紀香、村井良大、木村達成、山口馬木也、渡辺 大、浅野ゆう子、松平 健


藤原紀香(お品)、村井良大(根津甚八)、木村達成(柳生又十郎)、
山口馬木也(由比正雪・叢雲常陸)、渡辺大(宮本武蔵)、
浅野ゆう子(淀殿)、松平健(柳生宗矩)、豪華キャスト出演決定!

2021年4月から2年4ヶ月ぶりの再演となる舞台『魔界転生』、第二弾キャスト7名が決定した。

主役の柳生十兵衛を演じる上川隆也、最大の敵・天草四郎役を演じる小池徹平の出演は11月26日に発表されているが、今回新たに、天草四郎の姉・お品役に藤原紀香、『真田十勇士』の生き残り・根津甚八役に村井良大、十兵衛の弟・柳生又十郎役に木村達成、軍学者・由比正雪役と刀鍛冶・叢雲常陸役に山口馬木也、二刀流の剣豪・宮本武蔵役に渡辺大、黄泉の世界から蘇った淀殿役に浅野ゆう子、十兵衛の父・柳生宗矩役に松平健、華と実力を兼ね備えたキャスト7名の出演が決定した。このうち、藤原紀香と渡辺大は『魔界転生』には初めての出演となり、村井良大、木村達成、山口馬木也、そして、浅野ゆう子、松平健は、初演に引き続き、同じ役を演じる。

藤原紀香演じるお品は物語のカギを握る存在、渡辺大演じる武蔵は執念深く十兵衛を狙う猛者、初参加の2人が摩訶不思議な作品世界にいかに挑むのか、期待と注目が集まる。村井良大演じる甚八が導き出す作品のテーマ、木村達成演じる又十郎の東奔西走の活躍ぶり、山口馬木也の正雪と常陸二役の見事な演じ分け、そして、艶やかさと怖さを秘めた浅野ゆう子の淀殿、抜群の存在感を漂わせる松平健の宗矩、初演から続投するキャストも、役柄をさらに深め、完成度が高まり、見応えある仕上がりとなることは間違いない。

藤原紀香 コメント

「魔界転生」という心を揺さぶられるエキサイティングな時代劇作品で、上川さんをはじめ素敵なキャストの方々、堤幸彦監督、そして脚本家のマキノノゾミさんとご一緒させていただきます事とても楽しみです。
前回よりさらに進化した舞台になるとのこと、そして新しい〝お品〟を描いてくださると聞き どんな演出になるのか心待ちにしています。こんな時代だからこそ、雄大なロマンが溢れ 魂を奪われるような世界観の娯楽が必要だと思います。この歴史絵巻のような素晴らしい作品に参加出来ますこと心より感謝申し上げます。

村井良大 コメント

「魔界転生」で再度、根津甚八を演じる事ができて、とても幸せです!この役、大好きなんです。
原作では根津甚八は登場しませんが、真田十勇士の生き残りがもしも天草四郎の時代に生き残っていたら?という設定になっており、淀殿との関係にも是非注目して観ていただければと思います。
演出・堤幸彦さんによる映像やアクション、笑い、そして涙。壮大なエンターテインメント作品を是非劇場でお楽しみください!

木村達成 コメント

柳生又十郎を演じさせていただきます木村達成です。
またこの役を演じることができてとても嬉しく思います。
時に真面目で時におっちょこちょいな又十郎が今回の再演でどう変わるのか、堤さんの演出や、共演者の皆さまと絡め合いながらまた又十郎を作れるなんて、楽しみで仕方ありません!!

山口馬木也 コメント

初演では、由比正雪と叢雲常陸、私が2つの役を演じていると思っていただけなかったことが、少し残念だったり(笑)、役者冥利に尽きましたが、再演では、常陸という100歳近いお爺さんをもっと極めて、ラストシーンの感動に繋がるよう、心して刀を打ちたいと思います。正雪は軍学者としての誇りも持っていますし、愛嬌のある悪党として印象に残るよう演じたいです。

渡辺 大 コメント

人生初めての舞台で宮本武蔵という大役をいただき、とても緊張しつつワクワクしています。初めての二刀流、そして上川隆也さんや松平健さんとの立ち回りもあるので、負けないように頑張りたいと思います。
演出家の堤さんは僕がまだ中学生で仕事をする前、映画の現場を見学した時にお会いして以来です。ご一緒に仕事をさせていただくのは初めてなので、沢山しごいてもらって初日を迎えたいと思います。

浅野ゆう子 コメント

新たな装いでお届けする「魔界転生」
この度もお声がけいただきましたことに幸せを感じております。
パワフルで華麗な上川さんと松平さんの殺陣をまた観られることもとても楽しみです。
そして私がいただきました淀殿も、更にパワーアップしてお届け出来ますよう努めさせて頂きたいと思います。

松平 健 コメント

前回大変ご好評を頂きました「魔界転生」の舞台が再演の運びとなり、また出演できますことを嬉しく思います。
手の込んだ演出、豪華な出演陣とともに、今回はさらにパワーアップしたステージをお届けしますので、ぜひ劇場にお運びください。