「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」公開記念「七つの大罪 The STAGE」納谷健&有澤樟太郎 インタビュー

痛快無比のヒロイックファンタジー開幕!

 

コミック累計発行部数が2800万部を突破し、アニメも絶賛オンエア中の話題作『七つの大罪』。8月に劇場版が公開されるのを記念して、舞台化も決定!魅力あふれる7人の大罪人<七つの大罪>を率いる団長・メリオダスを演じる納谷健、不死身の体を持つそのメンバー・バンを演じる有澤樟太郎も熱烈な作品ファンの1人。

納谷「『七つの大罪』は大好きな作品です。メリオダスは凄いパワーの持ち主ですけど、僕もアクションが好きですし、『舞台化されるならメリオダスがやりたい!』と言い続けてきたんです。演じる夢が叶って本当にうれしい」

有澤「僕も原作は好きで、演じるなら絶対バンだと思ってました。< 強欲の罪>でやんちゃなところも含めて、男子目線でハマれるキャラクターでもあるので」

そんな2人が考える、『七つの大罪』という作品の魅力とは?

納谷「だんだん仲間を集めていく冒険ファンタジー的な要素もあり、さらにバトルも恋愛も描かれているところでしょうか。分かりやすさもありつつ、1つ1つのエピソードがちゃんとつながっているので、知れば知るほどその深さに引き込まれます」

有澤「キャラクターたちの明るいところだけじゃなく、辛い過去だったり“闇”を持つ側面もしっかりと描かれているところもぐっときます。あとは必殺技を声に出して『強奪<スナッチ>』とか言うのも、男子は絶対好きだと思います(笑)」

2人の他にも、魅力的なキャストが集結。果たしてどんな舞台になるのだろうか。

有澤「原作ファンの方が“どう再現するんだろう?”と思うようなシーンも多いと思うんです。それを生身の人間が演じる挑戦を、開幕まで楽しみにしていていただけたら」

納谷「大好きな作品、キャラを初主演で演じられるので、芝居、歌、ダンス、いろんな演劇的表現を、出演者みんなで最高のクオリティに仕上げていきたい。それは際立ったキャラがいてこそ成立すると思うので、僕ら役者がやれること全てを全力で頑張っていきたいです」

 

インタビュー・文/古知屋ジュン
Photo/山本倫子
ヘアメイク/林美由紀
スタイリング/小田優士

 

※構成/月刊ローチケ編集部 5月15日号より転載
※写真は本誌とは異なります

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【プロフィール】
納谷健

■ナヤ タケル ’95年生まれ。舞台『刀剣乱舞』の小夜左文字役でデビュー。以降も舞台などで活躍中。

有澤樟太郎
■アリサワ ショウタロウ ’95年生まれ。ミュージカル『刀剣乱舞』和泉守兼定役で注目を集める。ドラマ『めがだん』など多数出演。