瀬戸康史、木下晴香ら出演『彼女を笑う人がいても』全キャスト・ツアー先会場決定!

2021.07.20

巨匠・栗山民也と気鋭・瀬戸山美咲の強力タッグが実現!
多彩キャストが 現代と安保闘争の時代を舞台に正義と真実を問う

現代日本演劇界の巨匠・栗山民也と、近年凄まじい活躍ぶりの次代を担う劇作家・瀬戸山美咲が強力タッグを組み、新作を届ける。出演には、これまで発表した瀬戸康史、木下晴香、渡邊圭祐、近藤公園に加えて、話題の舞台作品に次々と出演している阿岐之将一、舞台・テレビドラマのほか声優としても目覚ましい活躍を遂げる魏涼子、舞台だけでなくテレビドラマ・映画・ラジオドラマ・吹替など幅広く活躍中の吉見一豊、長年舞台で活躍し続けテレビドラマ・映画にも多数出演している大鷹明良が決定した!
また、ツアー先の会場が決定した。世田谷パブリックシアターを皮切りに、福岡市民会館、刈谷市総合文化ンター、兵庫県立芸術文化センターにて、「安保闘争」をテーマに現代社会に向けた物語を投げかける。

 

あらすじ

2021年、新聞記者の中村伊知哉のもとに、岩井梨沙という女性から自分の兄のことを記事にしてほしいという連絡が入る。彼女の兄は、ある出来事に巻き込まれ姿を消していた。そんな中、伊知哉はタクシー運転手だった自分の祖父・吾郎が若い頃は新聞記者であり、1960年の安保闘争を取材していたことを知る。なぜ、祖父は新聞記者をやめたのか。伊知哉は祖父の足跡を辿り始める――