2022年1月、東京・愛知・大阪にて、演劇の毛利さん-The Entertainment Theater Vol.1「天使は桜に舞い降りて」の上演が決定した。
2021年1月に“Vol.0”公演と題して、サンテグジュペリの「星の王子さま」、「夜間飛行」をミックスし、それぞれの登場人物が入り乱れるファンタジー作品、音楽劇「星の飛行士」を上演。またコロナ禍における演劇の新たな試みとして、その音楽劇と同時に、原案の「星の王子さま」「夜間飛行」の2作を毛利の脚本・演出としてアレンジし、朗読劇を展開し、3本の異なる作品が会期中、上演される実験的な公演としても話題になった。
演劇の毛利さん-The Entertainment Theater Vol.0 から約1年。毛利亘宏(少年社中)が企画・製作し、新たに立ち上げた演劇ユニットである“演劇の毛利さん-The Entertainment Theater”は、Vol.1公演として、「天使は桜に舞い降りて」を上演することとなった。
公演内容やチケットの販売等、本作の詳細は随時、本公演の特設HPにてアップされる。
桜の木の下に眠っているのは、希望か絶望か。Vol.1は『桜』の物語から生まれる『再生』をテーマにした作品。そのあまりの美しさは、時に人間も天使も狂わせる。儚く、そして、切なく。繰り返される『絶望』と『再生』の物語。厳しい状況を乗り越えて新たに生まれる“演劇”が届けられる。
2022年1月、毛利亘宏(少年社中)が手掛ける“演劇の毛利さん-The Entertainment Theater”の新作に期待が高まる。
毛利亘宏 コメント
<演劇の毛利さん>ついに動き出します。Vol.0と称して、今年2021年のはじめに「星の飛行士」を上演してから約1年。今回、本格的な始動となります。今年のはじめ、多くの人の支えがあって、たくさんの方から頂いたお声に救われました。改めて、御礼申し上げます。
<演劇の毛利さん>は私、毛利亘宏が演劇の可能性、エンターテインメントの素晴らしさを全力で追求していく演劇ユニットとして、劇団や他のプロデュース公演とはまた違った“演劇”を皆さまにお届けしたいと思っております。
本作「天使は桜に舞い降りて」は、皆と思う存分笑い会いたい!笑顔になってほしい!桜の下に人が集うように、また劇場に人が集まってほしい!そんな想いを込めながら、人間の心の「再生」を描き出します。
桜はなんだか演劇に似ている気がします。美しく咲き誇り、儚く散る。そんな桜と演劇に再生への願いを託し、新作に臨む所存です。満開の桜を待ち望むような気持ちで、どうぞご期待下さい。