6月4日(土)~6月19日(日)新国立劇場 中劇場、6月29日(水)~7月3日(日)梅田芸術劇場メインホールにて、金子ありさ脚本、宮田慶子演出、相葉雅紀主演の舞台『ようこそ、ミナト先生』の上演が決定した。
金子ありさ ×宮田慶子 ×相葉雅紀
12年ぶりのタッグで贈るオリジナルストーリー
『恋はつづくよどこまでも』(TBS)、『着飾る恋には理由があって』(TBS)など、近年の人気ドラマの脚本を手掛け、数々の大ヒット作を生み出してきた脚本家の金子ありさと、青年座公演のほか、翻訳劇・古典・ミュージカルやオペラなど多種多様な作品を手掛け、緻密な演出で評価の高い、日本の演劇界を代表する演出家の宮田慶子。そして嵐の活動休止以来、テレビ朝日系の連ドラ『和田家の男たち』での主演、また、様々なバラエティ番組のMCなど、テレビを中心に活躍している相葉雅紀が、12年ぶりに舞台登場となる。12年前の相葉主演『君と見る千の夢』以来となる3人のトリオが再集結し、今回挑むのは、町や人生の“再生” をテーマにした心温まる物語だ。
ストーリー
とある山あいの町・日永(ひなが)町。
1年前に観光客として訪れた湊(みなと)孝(たか)成(なり)(相葉雅紀)は、この町で非常勤の教師となって、高齢化社会や過疎化など、
町の様々な問題に日々奔走していた。
人々にも慕われ、町の中心人物となりつつあったが、実はある秘密を抱えていて…
コメント
脚本:金子ありさ
その人の本当の心の奥はわからない。そんな物語を書いてみたいと思いました。
そしてどんな人の心の奥を覗いてみたいかと思った時に、相葉さんのような、はっきりとした『陽』の輪郭のある方こそ、その奥の『陰』が描けるのではないかと思いました。
その町一番の人気者、ミナト先生。みんな、太陽のようなその人に照らされて日々の暮らしが明るくなります。ですが彼には、 秘密がありました。彼がひそかに抱えるある事情を、町の人々は知っていく事となります。
前回、舞台『君と見る千の夢』でご一緒した相葉さん、宮田先生とのチーム再結成です。
あれから12年、私達も、世の中も、そしておそらく相葉さんご自身も、大きな変化があったかと思います。その時の重なりを 実感しながら、またとない機会に感謝しながら、来てくださる全てのお客様に何かを届けられたらと願っております。
演出:宮田慶子
2010年に上演した『君と見る千の夢』以来、12年ぶりに相葉さんとのタッグが実現します。
大きな飛躍と変化を重ねてきた相葉さんとの待ちに待った再会は、きっとまたお互いに、発見と進化の道のりになると思います。脚本は『君と見る千の夢』に引き続き、最も信頼する金子ありささんとの再タッグです。リアルで重量感のある脚本に向かいながら、じっくり時間をかけて練り上げる舞台作りの中でまた新たな顔を引き出せたらと、ワクワクしています。
主演:相葉雅紀
12年振りに舞台をやらせて頂くことになりました。
そして、12年前にもお世話になった演出の宮田慶子さん、
脚本の金子ありささんと再びご一緒できること、大変光栄に思っております。
皆様に楽しんで貰えるよう、全身全霊をかけて向き合っていきます。
楽しみに待っていただけたら嬉しいです。