『黄昏』囲み会見レポート

2022.06.08

6月4日にプレビュー公演を迎えた舞台『黄昏』のゲネプロ&囲み会見が行われ、出演者の高橋惠子、瀬奈じゅん、松村雄基、石橋徹郎、林 蓮音(Jr.SP/ジャニーズJr.)、石田圭祐が登場した。

 

エセル役をつとめる高橋は「2年ぶりの再演。稽古場でもずっとマスクをしていて、今日舞台で初めてマスクを取って芝居をして全然違うな、としみじみと感じた。コロナで家族にもなかなか会えないなどの状況がある中で、直接会って交流していくことは、とても大事だなと。改めて芝居がお客様あってのものであり、お客様と一緒に作り上げていくものだということを感じた。」とコメント。

また、エセルの娘であるチェルシーを演じる瀬奈は、「見に来てくださったお客様に、家族っていいな、そして、今1番自分が何が大切なのかなと考えていただけるような、そんな時間になるように精一杯努めていきたい。そして、何よりもあのエンターテイメントとしての1つとして、とにかく楽しんでいただけるように。」と語り、さらに、「再演のプレッシャーはない。なぜなら共演者の皆さんが助けてくれるだろうという信頼感があるから。蓮くん(林)も加わって、皆で舞台に立てることがとても楽しく、お客様と一緒に楽しみたい。」とも語った。

チェルシーの恋人・ビル役を演じるのは松村雄基。松村は、「生きていくことは今本当に苦しいし、つらいことは多いけれども、まんざら悪くないんだよ。というようなエールを、舞台からお届けしたい。お客様に楽しんでいただけるように、精一杯舞台を務めたい。」と話した。

チャーリー役の石橋は本作について、「すごく素朴、シンプルで美しい物語。隣にいる人にただ思いを寄せて、すごくダイレクトに感情が動いている。とにかく心を込めて演じることができたら。2年間蓄積したものを、舞台で皆さんと共有したい。」とその魅力を語った。

 

さらに、チェルシーの息子である13歳のビリーを演じるのは、今回が今作初参加となる林 蓮音(Jr.SP/ジャニーズJr.)。林は「不安もあるが、共演者の皆さんがすごく優しく、楽しくお芝居ができている。21歳の自分が13歳の役を演じるにあたって、元気でいたずら好きだった13歳のころの自分になろうと思っている。家族との時間を大切にしたいと思ってもらえるように頑張りたい。」と意気込みを話した。

エセルの夫・ノーマン役の石田は「どなたもきっと家族のことを思い出していただける芝居だと思うし、 今、こういう状況下でなかなか家族と会えない方もいらっしゃると思う。ぜひ劇場に観に来ていただき、お父さん、お母さんのことを思い出してもらえたら。」と観客へメッセージを送った。

 

『黄昏』は今後、6/8(水)から大阪、兵庫、石川、愛知、東京、名古屋にて上演。

取材・文・写真:ローチケ演劇部