萩谷慧悟と長妻怜央W主演で上演中!舞台「Little Fandango」│初日会見コメント到着☆

2022.06.13

© 2022・Little Fandango DisGOONie/tv-asahi. ALL RIGHTS RESERVED.
写真左から:西田大輔、萩野崇、校條挙太朗、萩谷慧悟、長妻怜央、渡辺みり愛、瀬戸利樹、松田賢二

6月10日(金)、東京・EXシアター六本木にて開幕した舞台「Little Fandango」。本作は、アメリカの西部開拓時代に21人を殺し、21歳でその生涯を閉じた「ビリー・ザ・キッド」の遺した伝説を中心に、ニューメキシコ州の街に生きた少年たちの運命と、隠された歴史を描いた物語。ディスグーニー(※)代表・演出家の西田大輔によるオリジナル舞台だ。

本作のダブル主演として、のちに「ビリー・ザ・キッド」として知られることとなる『ヘンリー・マカーティ』役に
萩谷慧悟、そして『マクスウェル/ピート』の2役に長妻怜央。また、ヒロインとして『ヘンリー/ホアニータ』の2役に渡辺みり愛、『パット・ギャレット』役に校條拳太朗、『ティック・リチャード・ブリュワー』役に瀬戸利樹、『ウィリアム・ローゼンバーグ』役に萩野崇、『ジョン・タンストール』役に松田賢二、ほか豪華なメンバーが集結した。

熱い想いが詰まった作品にすべく稽古を重ねてきた舞台「Little Fandango」の初日となる6月10日にマスコミ向けの会見とゲネプロが開かれ、 演出家の西田大輔 や出演者たちがコメントを残した。

演出家・キャスト勢からのコメントが到着!

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写真左から 萩谷慧悟、長妻怜央

■演出家・西田大輔コメント

今回は、萩谷慧悟くんと長妻怜央くんを中心に、出会いに恵まれた素晴らしいチームであると改めて肌で感じています。ディスグーニーとしては11回目の公演になりますが、(記念公演である前回の)10回目の公演を終えて新たな船出だと思っています。その意味では奇跡的なチームと尊い時間を過ごしてきました。疾走感溢れる物語の中で駆け抜ける彼らの心を見ていただければと思います。

萩谷慧悟 コメント

すごく影のある役で自分の本質とは真逆な役に挑戦します。若くして伝説を作ったビリーザキッド。西部劇は俳優としてなかなかできないと思うので光栄です。

<ガンアクションについて>今回は西部劇、西田作品で殺陣をどう表現するか皆さんも楽しみにされていると思いますが、刀ではなく、銃やナイフを使い色んなところに視点が移るアクションになっています。

<父の日が近いということで、最近した親孝行は?>母の日に両親に会い(舞台中で父の日に会えないから)合同で祝った。父がギターを習い始めたところだったので、アコースティックギターをプレゼントしました。

長妻怜央 コメント

以前西田さんが作られた作品を今回僕に当てはまるようなキャラクターにアレンジしていただいたので、僕は馬のようにまっすぐに走るだけだなと感じています。気持ちの落差が激しい役でやりがいがあり、みなさんにどれだけ心を動かしていただけるかがこの役の醍醐味だと思います。
僕の弱点が「油断すること」「忘れること」だとも言われたので、それを忘れないように頑張っていきたいと思います。センスがある役ということで、銃回しを練習しました。(銃を)落とすことはないと思うので、ぜひ注目して見てください。
<稽古期間中の誕生日について>誕生日当日に生配信があって、配信を見てくれていた方、キャストの皆さんにお祝いしてもらいました。萩谷くんが色紙を用意してくれて、カンパニーの皆さんが書いてくれたメッセージがすごく嬉しかったです。
<父の日が近いので、最近した親孝行について>自分は免許がないので乗れませんが、親に車をプレゼントしました。

■渡辺みり愛 コメント

今回、性別も性格も違う2役を演じます。ヘンリーの方は男の子なので、頑張って男の子になりきります!この座組はすごい方たちが揃っているので稽古中もとても勉強になり、お芝居の楽しさを感じました。(今回の座組は)女性は少ないのですが、皆さんいつも助けてくれて優しい方ばかりです。
<父の日が近いということで、最近した親孝行は?>父の影響で野球ファンになり、巨人戦に毎回いつも父と一緒に行ってます。

■校條拳太朗 コメント

パットは簡単に言えばバーテンダーですが、少し異質なキャラクターです。タンストール(松田賢二さん役)の率いるならず者集団には参加していないけれど、すごく深い関係性があったりだとか、(パットは)史実ではビリーを射殺した男となっていますが、本編ではどうなるのか楽しみにしていただければと思います。稽古場からみんなさん本当にかっこいいので、いよいよセット付きでお客さんに見ていただけるのが楽しみです。刀を使った殺陣とは違い、銃には距離があるので、撃つ側・撃たれる側の息を合わせるのが大変でした。それぞれのキャラクターの個性ある殺陣を楽しんでください。

■瀬戸利樹 コメント

タンストール(松田賢二さん役)の率いるならず者集団をまとめる役柄で、自分が演じている時もそうだけれど、殺陣やお芝居の稽古を見ている側の時も、フツフツとするものがあったので、見ている方にも、その物語の中の熱量を届けられたらと思います。

萩野崇 コメント

ローゼンバーグは、物語の舞台となる街の権力を一手に握ろうとしていて、一筋縄ではいかない悪役となっています。(今回の舞台は)稽古場からキャストの若さが輝いていましたが、劇場入ってさらにそのきらめきが目に見えるくらい美しいです。
今回新たな船出とのことですが、公演時間も(今までのディスグーニー作品と比べても)スピーディーで、ディスグーニーとしても新たな挑戦をして、さらに素敵な作品になっていますので、最後まで夢中になって見ていただけるのではないかと思います。

■松田賢二 コメント

今回の座組みは若い方が多いので、ただただ若い方々のエネルギーとスピードに圧倒されつつ、西田さんのカウボーイの美学、アウトローの美学、人の美学を皆様にお伝え出来ればと思います。

舞台写真も公開!

ディスグーニーとは…

西田大輔が、長年所属していたオフィスエンドレスを離れ、「創ることは出逢うこと」をテーマに掲げ、演劇界のみならず広い視野でのエンターテイメント界で俳優達との新たな冒険を目指し、舞台作品の創作・製作・興行を自ら行うため、2015年3月に設立した会社。