2023~2024年はナイロン100℃ 30周年アニバーサリーイヤー!2023年2月は劇団本公演として26年ぶりの下北沢ザ・スズナリ公演!!

2022.11.11

劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が主宰を務め、映像、舞台で活躍中の俳優が多く所属する人気劇団、ナイロン100℃が、2023年に30周年を迎える。劇団はナンセンスコメディをベースにしながら、30年間、多彩な作風に挑戦し、活動と成長を続け、今も演劇界の先端を走り続けている。多くの俳優たちが客演を熱望し、演劇を志す人々の憧れでもある。そのナイロン100℃が、2023年2月と2024年夏に結成30周年記念公演を行うことが決定した。
2023年2月は、小劇場の聖地、下北沢 ザ・スズナリで、ナイロン100℃としては2013年上演の劇団若手公演『SEX,LOVE&DEATH ~ケラリーノ・サンドロヴィッチ短編三作によるオムニバス~』から10年振り、本公演としては97年の『カメラ≠万年筆』『ライフ・アフター・パンク・ロック』二本立て公演から26年振りの、ザ・スズナリでの公演となる。本来2020年冬にザ・スズナリでの公演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け中止となった経緯もあり、今回が満を持してのザ・スズナリ公演である。出演には、松永玲子、村岡希美、という劇団の大きな支柱である二人を中心に手練れの劇団員たち、さらに客演には松本まりか、尾上寛之、岩谷健司、入江雅人、という力強いメンバーが顔を揃えた。
更に、2024年は結成30周年記念公演第二弾として、ナイロン100℃のホームグラウンド、下北沢・本多劇場にて公演が予定されている。30周年も、ナイロン100℃は走り続ける。

公演に際し、KERAは下記のようなコメントを寄せた。

コメント


この間25周年だと思ったらもう30周年なのだそうだ。人を馬鹿にしているような速さで時は過ぎる。というわけで2023年2月と2024年の夏に、30周年記念公演をやることになった。ナイロン100℃の旗揚げは1993年8月だから、後者は最早31 年目にかかっているのだが、まあいいじゃありませんか。
48回目の本公演は26年ぶりのスズナリでちょっと怖い芝居を、49 回目の本公演はホームグラウンドである本多劇場で刀を抜かない時代劇をやってみたいなと、今は考えている。よろしくお願い、乞うご期待。

主宰 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
(仮チラシより)

 

今後の詳細は続報を待とう。