“今月の”優先順位高めです【2023年3月号】

2023.03.01

3月です。今月大きなポイントとしては13日から、マスクの着用に関して緩和されることでしょうか。すっかりマスクに慣れきってしまってますが、どうなるのかしら。劇場でのマスクは?などなど、これからの状況に注目してきたいと思います。とはいえそれ以上に注目していただきたいのがみなさまの「優先順位高めです」です。よろしくお願いします。

脚本家/演出家・ 海路の優先順位高め!

海路です。みろって読みます。
あの……3月になっちゃいました。早すぎる。あの公演もその公演も、気づいたらどれも千秋楽迎えてて観れずに後悔、なんてことにならないように、てなてなことで、3月の優先順位高めな作品はこちら!!
 
ナイロン100℃ 48th SESSION「Don’t freak out」
いやー、楽しみ!!!
ナイロンさん30周年記念公演とのことで、30年、凄いですよね。どの口が言ってるんだって話なのですが。しかもそれがスズナリで観れるという、何とも贅沢な。前情報で「怖い」とか「いつもと違う」とか、一体どんなのなんだ!って、観劇当日までワクワクしてようと思います。
 
演劇ユニット鵺的第16回公演「デラシネ」
こちら今回が初見の鵺的(ぬえてき)さんのシアタートップスでの公演。まずフライヤーが何とも不気味。初見ながら、周りにファンが多くて期待値があげあげです。前に一度ご一緒した木下愛華さんもご出演されていて、ベテラン脚本家とその愛人達のお話とのこと、マストで見に行きます!!
 
赤信号劇団「誤餐」
こちらも気になる一本。まずキャストが魅力的でして、渡辺正行さんにラサール石井さん、一昨年シス・カンパニー「友達」で拝見した岩男海史さん、先月シアター風姿花伝にて上演され話題になっていた「おやすみ、お母さん」にご出演の那須凜さんなどなどに、作・演出でKAKUTAの桑原裕子さんと、一体どんなお芝居が観れるのだろうとワクワクしてます。赤信号劇団としては28年ぶりの公演とのことで、是非チェックです!
 
今月はスズナリ2本とトップス1本のご紹介でした。本多グループさんに、沢山お世話になろうと思います!

海路
脚本家。演出家。劇団papercraft主宰。1999年7月20日生まれ。
最近は映像監督もしてたりします。
主な作品『檸檬』『殻』『Momotaro』などなど。
Twitter:@nonde_miro

俳優・ 高野ゆらこの優先順位高め!

その人をはじめて観たのは、ウンゲツィーファ『Uber Boyz』という作品で役名はブッチャム、スケボーとセグウェイを足して2で割ったような乗り物に乗って全力で舞台袖に消えていった姿が印象的だった。
次にその人を観たのはほろびて『あでな//いある』、花束という役名であたたかな傷を演じる人だなと思った。
ウンゲツィーファとほろびての間に、その人が演出をしたスペースノットブランク『ウェア』も観た。気持ちいいくらいにわけがわからなかった。
 
わたしは元々「わかろうとしたがり」なところがあって、それはもう強く自覚せざるを得ない。
あてはまる言葉をさがしてしまう。その乱暴さに自分でも若干嫌になってしまうのだけど、なるべく断定しないように、考えの及ばなさを想像できる余白を残したい。そう思っている。
 
『ウェア』は「言葉で今この場で起こっていることを簡単にまとめてはならない」と脳みそを揺さぶられたような作品だった。わたしにとって。他の人がどう感じるのかはわからない。ただ、忘れられない観劇体験であることは間違いない。
 
さて、今月オススメするのはスペースノットブランク『本人たち』である。
その人が演出をする(共同演出なのでもう1人演出をされる方がいる)作品だ。
オススメというからには「観た人全員が面白いと思うはずだ」と自信を持って言いたいけど、それは正直わからない。
ホームページにあるテキストには『両上演には生身の出演者に加え、「高次の存在」として「メタ出演」する出演者が登場する』と書いてある。ますますわからない。ちなみに「メタ出演」には、わたしが次回出演する、ゆうめい『ハートランド』でご一緒する鈴鹿通儀さんのお名前がある。高次の存在からすぐ俗世に降りてきてくれるのか、すごいなあ。
 
よくわからないけど、できればたくさんの人に観てほしいと思ってわたしはこれを書いている。
なぜなら、わたしはその人の芝居を2度観て好きになってしまったからだ。
「好き」だからすすめる。
 
その人の名は……と名前を書きかけて、悩んでやっぱりやめた。
まだ会ったこともない、挨拶もしたことない俳優からいきなりこんな文章を書かれるのはさすがに引くかな、と何を今さらな感じで日和っている。
その人の名は、調べたらあっという間に出てきますので検索してみてください。
スペースノットブランク『本人たち』、楽しみにしています。

高野ゆらこ
俳優。次回出演→ゆうめい新作公演『ハートランド』4月20日(木)〜 4月30日(日)@ 東京芸術劇場シアターイースト/明後日プロデュース『ピエタ』2023年夏
Twitter::@yuracco

俳優・田代明の優先順位高め!

3月はなんだか気になるミュージカルが多い!せっかくなので、ミュージカル 縛りでいきたいと思います!

ミュージカル 『SPY×FAMILY』
昨年10月にNYブロードウェイに行った際、街中の電光掲示板にSPY×FAMILYの広告を見つけて、作品の世界規模での人気ぶりに驚きました。FNS歌謡祭での歌唱披露があったり等、観劇好きでなくとも多くの方が今作を認知されているのではないかと思います。アニメのどのストーリーをやるのか、どのシーンで歌うのか等、気になる事は多いですが、なんといっても厳しいオーディションを勝ち抜いたアーニャ達の可愛らしい姿を生でみるのがとっても楽しみです。

ミュージカル『RENT』
長年愛され続ける作品RENT。2021年には作曲家ジョナサン・ラーソンの自伝ミュージカルの映画化「チック、チック…ブーン!」が公開されて話題にもなりました。過去ではなく今を生きる大切さ、愛、友情、夢など、普遍的なメッセージがたくさん詰まっている今作。2020年の公演中止を経てシアタークリエに強く返り咲きます。

ミュージカル「マチルダ」
全世界で大人気のミュージカルマチルダ。天才少女が自分の置かれた境遇に知性と勇気で立ち向かうお話。“Naughty”、“Revolting Children”、“When I Grow Up”等、もう本当に大好きで…YouTubeでずっと動画を見ていたので、日本で上演すると聞いた時のテンションの爆上がりは凄まじかったです。ストーリー、音楽、舞台美術、どれをとっても魅力的。そして、老若男女誰もが楽しめる今作。友達や家族と観劇するとお得に観れるチケットもあるみたいなので、ぜひチェックしてみて下さい。

他にも、『ジェーン・エア』『ジキル&ハイド』『マリー・キュリー』等、3月の東京はミュージカル で溢れかえっております〜!

田代明
女優・歌手
北海道札幌市出身。東京藝術大学声楽科卒業。演劇、ミュージカル等、舞台を中心に幅広く活動中。
Twitter:@akkarindays

ライター・中川實穗の優先順位高め!

3月。笑って泣いて花粉を振り落としていきたいです!
 
まず楽しみにしているのは梅棒 16th showdown 『曇天ガエシ』。梅棒はここ数作で「より演劇的になった」という声を聞きます。私もそう思います。台詞を使わずにこれほどまで複雑な感情を受け取れる!?と驚かされ、すごく楽しいです。そしてそれに加え、これは個人的に思っていることですが、表現がやさしくなっている気がしております。男子ノリは梅棒の魅力のひとつですが、その魅力を保ったまま、絶妙なバランスで多方面にやさしくなった。だからより安心して老若男女にオススメできてしまいます。今作はなんといっても三度目の出演となるw-inds.千葉涼平さんの活躍が絶対素晴らしいですし、宝塚歌劇団を退団して2作目となる音くり寿さん、梅棒ファンでもある鳥越裕貴さんがどんなパフォーマンスをされるのか大注目です。音さんがなんだかすごいぞと噂も聞いてますよ!
 
そしてこれまた楽しみにしまくっているのが、オールナイトニッポン55周年記念公演 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」より 『たぶんこれ銀河鉄道の夜』。ヨーロッパ企画の上田誠さんが脚本・演出を手がけられる作品で、「銀河鉄道の夜」×上田誠さんという掛け算を見ただけでも「銀河鉄道の夜」の違う側面が見えてくると言いますか、これ絶対、見たことないけど大好きな「銀河鉄道の夜」になるだろ!?そうだろ!?という期待がむくむく沸き上がっています。’21年の上田さんの舞台「夜は短し歩けよ乙女」の音楽が素晴らしく楽しくて最高の気分になったことを今も忘れないのですが、今作でも同じ伊藤忠之さんが音楽を手がけられるのでそこも楽しみ。早く観たいです。
 
さらに問答無用で楽しみなのがMONO の第50回公演『なるべく派手な服を着る』。今回は’08年初演の作品の再創作で、「育った環境に強烈に縛られている愚かな家族。鎖から解き放たれていく様を、愉快に描く自信作」とのこと。MONOを観ると心のメモ帳がどんどん増えます。

2019年にはドイツの演劇祭で「最も注目すべき10作品」にも選ばれた岡田利規さんの戯曲を、本谷有希子さんが演出するKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『掃除機』。「8050問題」を扱い、掃除機目線で描かれるという戯曲もそうですし、一人の人間(父親)を三人で演じることもそうですし、本谷さんの手によってどんな世界が広がるのか想像ができずで。その気持ちを持って劇場に行くのって楽しいなあと思います。

シアターコクーン芸術監督の松尾スズキさんの総合演出、多部未華子さんをはじめとする出演者、日替わりゲスト、杉原邦生さん、康本雅子さん、天久聖一さんのコーナー演出……どこもかしこもワクワクしかなーい!な歌謡祭COCOON PRODUCTION 2023『シブヤデマタアイマショウ』。シアターコクーン休館前夜のグランドフィナーレに観客として参加できることもうれしいです。

中川實穗
ライター。日本の戯曲が多めですが、ジャンル問わずに観ます!
Twitter:@miho_sgt

批評家・山﨑健太の優先順位高め!

年度末に花粉症、そして今年は自分の公演も重なっててんやわんやの3月です。

今月の優先順位高め1本目は鳥公園『ヨブ呼んでるよ -Hey God, Job’s calling you!-』。2018年に第62回岸田國士戯曲賞最終候補作となった西尾佳織の戯曲を改稿のうえ鳥公園アソシエイトアーティストの三浦雨林(隣屋)の演出でリクリエーション。3月3日(金)・4日(土)には公開稽古も。

2本目はスペースノットブランク『本人たち』(演出:小野彩加、中澤陽)。驚異的という言葉でもまったく足りないほどに驚くべき速度で作品を作り続けているスペノ。なんと今回の公演期間中(!)には「かながわ短編演劇アワード2023」の演劇コンペティションにも出場するという(どういうスケジュール……?)。ドキュメンタリー的な手法を創作の一つのベースとしているスペノの新作タイトルが『本人たち』とあっては見ないわけにはいかない。レビュー執筆者も公募中。

3本目はAWDL『STOP KISS』(作:Diana Son、翻訳:広田敦郎、演出:米倉リエナ)。AWDLはActors Writers Directors Labのイニシャルで「俳優が書き、演出し、演じるグループ」。今回は1998年にニューヨークで初演されオフ・ブロードウェイで4ヶ月のロングランを記録した『STOP KISS』を上演する。愛を求める二人の女性と彼女たちが直面するヘイトクライムを描いた作品だ。同性婚で「社会が変わってしまう」と首相が発言する2023年の日本でこの作品はどのように見えるだろうか。公演に向けてクラウドファンディングも実施中。 y/n『フロム高円寺、愛知、ブラジル』もよろしくお願いします!

山﨑健太
批評家・ドラマトゥルク。3月頭にy/nの新作レクチャーパフォーマンス『フロム高円寺、愛知、ブラジル』を上演します。3/3(金)〜3/5(日)@東京芸術劇場アトリエイーストでお待ちしてます。
Twitter: @yamakenta

ライター・河野桃子の優先順位高め!

ここ数年、全国のいろんな芸能に触れることが増えました。そのたびに「こういった営みがいまの舞台や演劇に繋がっているんだなぁ」と感じて、ますます興味が深まっています。

宮崎県の山間にある集落で、神楽を受け継いできた一家を舞台にした『神舞の庭』。脚本は長田育恵さん、演出は立山ひろみさん。コロナ禍にツアー公演が予定されていたものの東京では中止に。当時、配信で観た方もいるのでは!?生きること、営むこと、表現すること、紡ぐこと……それらがひとつひとつ丁寧に届けられる作品に好感を持ちました。宮崎県の劇場がプロデュースする企画として生まれ、宮崎で稽古し、宮崎の俳優たちの空気をまとった舞台からは、宮崎の風が吹いてくるはず。ぜひ直接、劇場に行きたい一作。

パラドックス定数は、緻密な脚本、演出、演技、空間のかけ合わせで濃密な芝居を毎度見せてくれる。今回の『四兄弟』は、劇団員の男性4人による四人兄弟の物語だそう。細部まで計算されているだろう演出と、それをそうとは感じさせず目の前に引き込む俳優たち。毎回満足度が高い劇団なので、今回も期待しています!

そしてダンスから一本。岩渕貞太 身体地図『ALIEN MIRROR BALLISM(エイリアンミラーボーリズム)』。まずはダンサーがとても魅力的で、それぞれ別の舞台に出ていても追いかけたくなるメンバーばかり(入手杏奈、北川結、辻田暁、涌田悠、中村理、岩渕貞太)。劇場はミラーボールが回るダンスフロアとなり、エイリアン達のダンスが繰り広げられる……らしい!?吉祥寺シアターの高さや奥行が、どんな空間として広がっていくのかも楽しみ。 

河野桃子
ライター。翻訳戯曲と小劇場を中心に、ミュージカルやコンテンポラリーダンスなど「舞台」と名がつくものはなんでも観に行きます!
Twitter:@momo_com

ライター・岩村美佳の優先順位高め!

今月は、どうやったら観たい演目を観尽くせるのか、、、と、スケジューリングに苦心しております。なぜに今月はこんなに上演作品が多いのか!どこの現場に行ってもそんな話が出て参ります。さて、ミュージカルだけでも開幕順に7作品。

ミュージカル『太平洋序曲』は新たな演出と実力のキャストが揃い、日英コラボレーションが楽しみ。ミュージカル『SPY×FAMILY』は、帝劇にどんな世界が広がるのか。大人気アニメがオリジナルミュージカルになるにあたり、どんな音楽なのかが特に楽しみです。ミュージカル『RENT』は2020年の途中公演中止以来の上演で、2023年カンパニーがどんな“今”を生きるのか見届けたいです。久しぶりの上演ミュージカル『ジェーン・エア』は、納得のキャスティングに唸りました。オンステージシートをゲットしたので何だか緊張感も。ミュージカル「ジキル&ハイド」は「石丸ジキル、最後の変身/柿澤ジキル、実験開始」というキャッチコピーそのままに、期待が高まっています。ミュージカル『マリー・キュリー』は、韓国ミュージカルの日本初上演。子供の頃に、キュリー夫人が眩しく映った記憶が鮮烈に残っているのですが、歴史的事実に虚構を織り交ぜて生まれる新たな物語を堪能したいです。そして、ロンドン発日本初上陸のDaiwa House presents ミュージカル『マチルダ』。日本オリジナルキャストの皆さんのビジュアルを見て、すでに度肝を抜かれました。これらのうち6作品はダブル、トリプルキャスト。7作品全キャストを観劇するだけでも、ほぼ二日に一回は観劇ですね、汗。ミュージカル以外では、舞台『鋼の錬金術師』を楽しみにしています。稽古場に伺う機会があったのですが、ものすごい迫力でした!

岩村美佳
ライター。フォトグラファー・ライター。初観劇は小学生の時に観た宝塚。ミュージカルを中心に色々と観劇しています。配信観劇も存分に楽しめるようになりました。超絶猫好き。
Twitter:@nyanyaseri

ライター・古内かほの優先順位高め!

あの作品がミュージカルに…!?しかもキャスト陣も最高なんだが!?!! と上演のニュースを聞いたときから気になって仕方がなかったPARCO劇場開場50周年記念シリーズ ミュージカル「おとこたち」。以前原型となるハイバイの劇団公演を観て、とても心を揺さぶられました。日本社会で生きる4人の“おとこたち”の青年期から壮年期が描かれていて、男の人生の悲哀が詰まった、決して明るい話ではないけれど思わず笑ってしまう、観終わたら語り合いたくなるような作品。間違いない座組に今から期待値が上がりすぎているので、いったん落ち着きたいと思います。
 
韓国発のミュージカル『マリー・キュリー』も、これまでにない題材の作品として興味をそそられます。物理学者・化学者のマリー・キュリーを主人公とした物語で、彼女の苦悩と葛藤を含めた人生が描かれる作品。マリーを演じる愛希れいかさんの稽古場動画の歌唱シーンが力強く印象的で、どんな世界が広がるのか、そしてどんな女性像を見せてもらえるのか、こちらも非常にたのしみです。
 
他にも、新たなキャストで上演される名作ミュージカル『RENT』や、上演の機会が貴重でもあるソンドハイムのミュージカル『太平洋序曲』、細川徹さんの描く世界とマツケンサンバで元気をもらえそうな明治座創業150周年記念前月祭 『大逆転!大江戸桜誉賑(おおえどかーにばる)』にも注目しています!

古内かほ
ライター。観劇の入り口は小劇場から。近年はミュージカルと宝塚歌劇団を中心に観劇しています。今年はミュージカルのZINEを制作してみたいと思っています。
Twitter:@kahonfuu

ローチケ演劇部_まるの優先順位高め!

まずは梅棒 16th showdown『曇天ガエシ』
観る度に好きになっていく梅棒さん。毎回勝手に「梅棒さん初めての友人・知人を誘うキャンペーン」をしているので、自分の観劇回数が増えて(お財布的に)困っております。
今回はファンタジー超大作ということで、あらすじとメインビジュアルを見ながら、想像を膨らませる毎日。東京だけでも2会場(なかのZERO大ホール/新国立劇場・中劇場)あるので、劇場によって雰囲気も変わるのか、気になることだらけです。
 
もう一つ欠かせないのがミュージカル『SPY×FAMILY』。早くアーニャに会いたい。できることなら4人とも会いたい。アーニャの心の声はどう表現されるのか、スパイのアクションシーンはどうなるのか、そもそも帝劇が『SPY×FAMILY』の世界に!?こちらも期待が膨らみます。そしてアーニャに会いたい。

最後にミュージカルではないですが、ディズニー音楽の神様アラン・メンケンのソロ・コンサート「ホール・ ニュー・ワールド」。いかに偉大かは言うまでもないですが、神様に一目会えるなんて、同じ時代に生まれてよかったなーと思います(本気です)。ミュージカル豊作な3月、まだまだ観たいのですが、自分を律して3作品です。

ローチケ演劇部_白の優先順位高め!

だいぶ暖かい日も増えてきた感じもあります3月。
今月はお約束の個人的オススメ公演が!
何度だって推します、梅棒です。梅棒 16th showdown『曇天ガエシ』。梅棒は世界を平和にするエンタテインメント集団と勝手に思ってまして、観たことない方には全力でプッシュしたいんです、いつだって。今回は、なかのZERO大ホールに、新国立 中劇場!大きなステージでたくさんの人と梅棒楽しみたいです。

昨年出会って一目惚れしてしまったのが、東京にこにこちゃん。座・高円寺で開催される、視点『SHARE’S』にて、新作『またね?ばけものかぞく』を上演。もう回し者かっていうくらあちこちで東京にこにこちゃんの名前を出してます。

そして、もちろんこちらも外せないよ!が、明日のアー。明日のアーの新喜劇『親切な寿司屋が信じた「3000万あるんですけど会ってもらえますか?」』。自分は明日のアーのPRスタッフだと勝手に思い込んでます。今回は新喜劇ということですがどんな感じになることでしょう。平日だけの公演ですが、みんな行きましょう!
 
ほか、やっぱり観たい2023年劇団☆新感線43周年興行・春公演 Shinkansen faces Shakespeare「ミナト町純情オセロ2023」~月がとっても慕情篇~PARCO劇場開場50周年記念シリーズ ミュージカル「おとこたち」も外せないですね。
最後に、わたしは所用で行けないのが確定しているのですが『心臓丸ファイナルフォーエバー』ぜひみなさまファイナルらしいので。ファイナル!?