☆絶賛上演中☆大竹しのぶが一人芝居に挑む!シス・カンパニー公演『ヴィクトリア』│から開幕コメント到着

2023.06.28

舞台写真撮影=宮川舞子

大竹しのぶが、2002年上演の「売り言葉」(野田秀樹作・演出)以来、21年ぶりに挑む一人芝居『ヴィクトリア』。その東京公演が、6月24日(土)に東京・スパイラルホールにて開幕した。

本作は、数多くの名作映画で印象的なヒロイン像を生み出した映画界最大の巨匠イングマール・ベルイマンが、当初、映画脚本として執筆。その後、敢えてラジオドラマとして発表したという異色の一人芝居だ。

舞台写真撮影=宮川舞子

主人公ヴィクトリアが、自分自身の魂と向き合うかのように語る独白を過去と現在、幻想と現実が融合したかのようなタッチで描いたベルイマン独自の世界…。大竹しのぶと演出:藤田俊太郎が導くのは、色あせた夢への執着なのか、真実への心の旅路なのか…。「大竹しのぶ、21年ぶり2度目の一人芝居」に是非ご注目あれ!

そしてこのたび、開幕前日に行われた最終通し稽古から舞台写真が到着。また、開幕に際して届いた大竹しのぶからのメッセージも紹介する。

大竹しのぶ コメント

最初に台本を読んだ時、ベルイマンが描いた緻密で繊細な世界がとても魅力的で、「これは面白そう!やりたい!」と思ったんです。が、すぐ「あ、これを全部一人でやるんだ…一人芝居なんだ‥」という現実に改めて気づき、どうしよう…と(笑)。
この作品は、ヴィクトリアという孤独な女性の脳内をグルグル旅しているかのような劇構造で、孤独な少女時代、夫の裏切り、夢の中、パーティー、一瞬にして変わる場面、場面を衣装も装置も変わらず私の声、表情だけで表すのはとても難しいことですが、だからこそやり甲斐があります。言葉で観客にイメージを渡す。それこそが、演劇の魅力です。しかも、ベルイマンの世界!深くて、謎があって、哀しくて、とても美しいのです。それが伝えられるよう、頑張ります。

なお、本公演は6月30日(金)まで続いた後、7月5日(水)~7月6日(木)兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、7月8日(土)~7月9日(日)京都・京都芸術劇場 春秋座、7月11日(火)愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールへと巡演する。