舞台『最高のオバハン 中島ハルコ』開幕コメント

2023.09.07

写真提供:東宝演劇部

舞台『最高のオバハン 中島ハルコ~ナイルの涙』が、2023年9月2日(土)よりシアター1010にて開幕した。本作は、人呼んで“令和の水戸黄門” 美のスーパードクター・中島ハルコが、世に蔓延る不正や悩みをバッサバッサと斬りまくる痛快なストーリーとぶっ飛んだ展開が話題を呼んだテレビドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」を世界観そのままに舞台化した作品。今回は豪華客船を舞台にノンストップ痛快エンターテインメントとなっている。

本作に出演する3名より、開幕に寄せたコメントが到着した。

写真提供:東宝演劇部

出演者コメント

中島ハルコ役:大地真央

いよいよ明日が初日ということで、ワクワクドキドキしながら、早くお客様とお会いしたいと思っています。今年、私は初舞台から50年ということで、50周年記念公演と銘打っていただきまして、本当に光栄なことだと思っています。お客様に少しでも笑顔をお届けすることができたらと思っています。

私はテレビで中島ハルコ役を演じさせていただいて、それが今回舞台化となりました。私も長く舞台をやらせていただいていますけれども、テレビの作品が舞台になるというのは今回が初めてなので、テレビとはまた違う舞台ならではの中島ハルコをお届けしたいと思っています。舞台の良さは、ここで皆が息づいていて、お客様と同じ時間と空間を共有できるところだと思っています。

今の時代、こんなにズバズバ忖度なく物を言う人はいないのですが、でもそこに真実があるので、みんなハルコさんのことが好きになるんですよね。お客様がスカッとして笑顔になって、「また明日からがんばろう!」と思っていただける作品になっていますので、明日から始まります、舞台『最高のオバハン 中島ハルコ』をどうぞよろしくお願いいたします。

――50周年ということでご自身で振り返って

最初は他人事みたいだったのですが、色々な方々から「50年ってすごいよ」とか「素晴らしいね」って言っていただいて。これまで出会った方々のおかげで、今の私があると実感しています。

――稽古期間中の印象的なエピソード

マジックのシーンがあるんですけれども、タネが裏から見てもわからなくて。でもそれは知らない方が良いのかなと思って、稽古場でも「わぁ」って純粋に楽しんでいました。

 

三島昭宏役:田山涼成

今お聞きになったように、大地さんは50歳になられたんですよ!(笑) その記念の公演ですから、まず第一発目の50歳の大地さんをご覧くださいませ。『最高のオバハン』はむちゃくちゃおもしろい!でもね、チケットが売れているようで、なんとか皆さん工夫してきてちょーだゃあ!

テレビだけで終わらず、舞台でも大地さんとご一緒できる喜びを感じています。テレビからさらにぐっと凝縮した『最高のオバハン』という舞台ができることの幸せをかみしめています。またまた稽古場が楽しい!充実した舞台づくりに励んでまいりましたので、ぜったいに面白い作品になっていると思っています。

大地さんはハルコさんみたいに強くはおっしゃいませんが、ハルコさんと共通する部分は、稽古を自分の中で俯瞰して見ていらっしゃるところですね。これがご一緒していても「あぁハルコさんだ!」とすごく嬉しい。台詞ではきついことをおっしゃるんですが、この時代に迷いなくスッとおっしゃるこのお顔が、なかなかよろしいんじゃないでしょうか。やっぱり稽古を積み重ねることで、僕の中ではハルコさんと大地さんが入り混じって見えてしまいますね。

 

――稽古期間中の印象的なエピソード

大きなマジックのお稽古はものすごくワクワクするんですけれども、そこから火がついて稽古場で皆さんがちょいちょいと「私もマジックやりますよ!」とか言っちゃって。皆さん持っているんですね、という印象が強く残っています。

 

三友陽子役:浅田美代子

私はほとんど舞台に出演していないので慣れなくて、皆さんにご迷惑をおかけしてばかりで。明日から初日と思うと、もうここでマジックで消していただきたいと思うぐらいです(笑)。

稽古場はとにかく楽しくて、お客様としても観たい舞台です。大地さんは美しいし、おもしろいし、すごく楽しい舞台になっていると思います。

中島ハルコという人は大地さんそのものだと思います。原作も読みましたけど、ぴったし!って感じです。

 

――稽古期間中の印象的なエピソード

田山さんが毎日愛妻弁当を持って来ていらして素晴らしいな、と思っていました。とても素敵な奥様ですよね。お稽古の席が隣だったので、良い香りがただよってくるんですよ。真央さんの差し入れもいつもおいしくて。お稽古は本当に楽しかったですが、私は余裕がありませんでした(笑)。