2024年2月、東映プロデュースでおくる“本田礼生×赤澤燈”の新たな演劇企画を、東京はシアターサンモール、大阪は2023年10月にオープンした新劇場・扇町ミュージアムキューブにてお届けします。本作は、脚本:ほさかよう(「あんさんぶるスターズ! THE STAGE」、「Dancing☆Star プリキュア The Stage 」(脚本・演出)他)、演出:松崎史也(「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズ(演出)、「チェンソーマン」ザ・ステージ(脚本・演出)他)が手掛けるオリジナル新作の二人芝居に本田礼生と赤澤燈が挑みます。
「記録」と「記憶」が鍵となる会話劇。「記録」を辿り、「記憶」を重ねて生まれるものとは。
さらに、本田礼生と赤澤燈は公演毎に役を入れ替えて、“type HONDA”公演、“type AKAZAWA”公演と題しておおくりします。それぞれの役を二人がどのように演じるのか、どちらの公演もお見逃しなく。舞台上には二人だけ。二人だからこそ生み出される濃密な演劇をお届けいたします。本作の上演情報の解禁とあわせてキービジュアルと出演者・スタッフのコメントを公開いたします。公演内容やチケットの販売等、本作の詳細は随時、本公演の特設HPにて公開していきます。東映が仕掛ける少人数演劇企画、そして、出演者・スタッフの新たなる挑戦にご期待ください!
公演毎に役が入れ替わる二人芝居!
舞台上には二人だけ。「記録」と「記憶」を重ねる会話劇。
コメント
【出演:本田礼生(ほんだ・れお)】
尊敬している先輩であり、戦友であり、友人である俳優、赤澤燈と二人芝居。そして演出に松崎史也さん、脚本には初めましての、ほさかようさん。自分にとって最強の布陣になりました。二人きりで生きる空間に加えて、役がシャッフルされていく。これだけでかなりの覚悟が必要な演劇になるかと思います。これまで沢山の壁を共に乗り越えてきた赤澤さんと、今までに無い、今ぶつかるべき壁に出会えたことを幸せに思います。鎬を削り、命を削られる場所に感謝して、精一杯お届けしたいと思っておりますので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら幸いです。
【出演:赤澤燈(あかざわ・ともる)】
演出はいつでも一緒に演劇を作りたい松崎史也さん。脚本はいつか一緒に演劇を作ってみたかったほさかようさん。そして共演はいつも隣にいる本田礼生。前回のオブセッションでは三人芝居でしたが、今回は二人っきり。そして公演毎に役が入れ替わる企画。つまり自動的に台本が丸々一冊頭の中に入るということですね 。 より濃密な時間になりそうで今からワクワクとガクガクが止まりません。この企画だから、こいつとだから、この方たちとだからこそ出来る作品に。そして何より劇場に足を運んでくださる皆さまと一緒に記憶に残る時間を過ごせますように。
【脚本:ほさかよう】
敬愛する演出家、松崎史也さんから声をかけてもらい、脚本として今回の企画に参加させて頂きます。とっても演劇的な話を書くつもりです。舞台上には二人だけ。時間も空間も役者二人の芝居の力で飛び越えていく。その先にどんな光景が生まれるのか、その全貌は本を読んだ段階では分からない。稽古場で想像し、積み上げ、思う存分ぐちゃぐちゃになってもらって、本番の舞台上ではじめて見えてくる。そんな物語になればいいなーと思っています。頑張りますので、どうぞよろしくお願いしますね。
【演出:松崎史也(まつざき・ふみや)】
本田礼生と赤澤燈の二人芝居。こんなに楽しみな仕事があるだろうか。礼生の実力と無限の可能性を知っている。付き合いは五年になるが、一つの役柄としての付き合いだ。遂に二つ目の役柄に出会える。三つ目も同時に。あの渇望を限りなく解き放ったところを見せてもらいたい。燈とは縁があって、共にしている作品が多い。どんな場面も任せられる素晴らしい俳優で素敵な人間。どうも礼生といる時の彼はいつもとは違う顔を見せる。油断しているし、抜けている。その関係性でしかできない表現を今回は徹底的に見せて欲しい。とにもかくにも、幸せなのだ。屈指の優れた俳優二人と、最小限の人数で最大に濃密な演劇を作ることが決まっている。これは彼ら二人への恩返しであり、挑戦状だ。