【本日2/6(火)開幕!】舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』藤原竜也コメントおよび舞台写真到着!

2024.02.06

撮影:引地信彦 写真提供:ホリプロ

歌舞伎が黄金期にむかう江戸中期に、その破天荒さで大スターへと駆け上がった歌舞伎役者、初代・中村仲蔵の出世物語が舞台化。いよいよ本日2月6日(火)東京建物Brilla HALLにて開幕します!

江戸時代中期に彗星の如く現われた破天荒な歌舞伎役者、初代・中村仲蔵(なかむらなかぞう)。梨園の血縁ではなかった彼が異例の出世を遂げ、一代で「名人仲蔵」と言われるまでの大スターになったその人生は、今でも落語や講談で語り継がれる人気演目。ドラマ化もされたこの物語は、2022年度文化庁芸術祭テレビドラマ部門の大賞を受賞。その脚本・演出を務めた源孝志が、今回新たな視点でオリジナルの舞台戯曲として書き下ろした。演出は、2017年赤坂大歌舞伎で新作歌舞伎の作・演出も手掛けた蓬莱竜太が務める。中村仲蔵役の藤原竜也をはじめ市原隼人、浅香航大、尾上紫、今井朋彦、池田成志、髙嶋政宏ほか、実力派キャストが揃った本作より、藤原竜也のコメントおよびオフィシャル舞台写真をお届け!

公演は2月25日(日)まで東京・東京建物Brillia HALLにて上演後、広島、愛知、宮城、福岡、大阪にて上演予定。公演概要およびチケット詳細は下記よりご確認ください。

藤原竜也(中村仲蔵役)コメント

中村仲蔵という役者が生きた歌舞伎の世界とどう向き合うのか、稽古序盤は何もかもが手探りでした。昔、蜷川幸雄さんが待つ稽古場に向かう時の吐きそうな不安と緊張感が久々に甦ったくらいです。でも稽古を重ねるうちに、芝居の根本部分は何も変わらないということがわかってきました。歌舞伎の所作などについて出来る限りの努力をするのは当然としても、歌舞伎だからと構えすぎず、自分がいつも演劇と向き合う姿勢で、稽古に臨んできました。
仲蔵のように光り輝く一本の道をまっすぐに歩く人生でありたいという願いを持ちながら、未知のものに挑戦していく気概を持ち続けていたいです。
ようやく初日を迎えられてお客様の前で表現させてもらえることが、僕としても嬉しい限りです。

撮影:引地信彦 写真提供:ホリプロ

舞台写真

撮影:引地信彦 写真提供:ホリプロ
撮影:引地信彦 写真提供:ホリプロ