秋山皓郎×佐伯亮による演劇ユニット「劇団7枠13番」始動
幼少期から自身の出身地にて子ども劇団として舞台を経験し、劇団青年座研究所などを経て、舞台「幽☆幽☆白☆書」などにも出演した秋山皓郎と第22回ジュノンスーパーボーイ・コンテストファイナリストを皮切りに芸能界入りをし「あんさんぶるスターズ!THE STAGE」守沢千秋役や舞台「ブルーロック」千切豹馬役として出演している佐伯亮の二人の新たな出発点として、また演劇の無限の可能性と面白さの追求のため劇団を設立。本多劇場で演劇をすることを目標に、旗揚げ公演を2024年6月19日(火)~23日(日)に下北沢OFF・OFFシアターで上演する。全7公演に加え、千秋楽は「演劇といえば打ち上げ」という意味を込め千秋楽にイベントを開催する。
「日常に潜む演劇」をテーマに、現実と非現実をコミカルに融合させ、劇団7枠13番ならではの演劇をお届けする。劇団公演の作・演出は秋山皓郎が担当、共演には、確かな演技力と存在感を持ち舞台「ブルーロック」絵心甚八役など多岐に渡り活躍している横井翔二郎、自身でも劇団を主宰し柿喰う客新作本公演2024「殺文句」を控える村松洸希が参加する。
約90分、4人が舞台上に立ち続ける群像劇。演劇とは?役者とは?人生とは?
等身大の彼らが表現するその先の景色を是非目の当たりにしてください。
コメント
佐伯亮(サエキリョウ)
「いつの日か自分たちの手で演劇を作ろう」秋山と出会い、漠然とそんな想いを語り合ってきました。あの時のたくさんの夢物語が、今こうして現実になって“劇団7枠13番”として始動していることが今でも夢のようです。旗揚げ公演に力を貸してくださる、心強いスタッフの皆さん、共演のよっこいさん、こうきくん、本当にありがとうございます。6月、下北沢OFF・OFFシアターにて、今の僕らにしか出来ない演劇をお届けします。この姿を是非劇場にて見届けてください。よろしくお願いいたします。
横井翔二郎(ヨコイショウジロウ)
佐伯亮と出会い、過ごした時のことは覚えてる。そのまっすぐな姿勢で突き進んでその大きい背中で座組を引っ張って行った姿を。そんな彼と、彼が心から信じている秋山くんが新しく表現出来る場を作ると聞いた時に何故か僕の心はワクワクが止まらなかった。しかも、出発点、始まり、旗揚げに声をかけてもらえるなんて。そりゃもちろん心からの快諾です。自分で、自分たちだけで表現の場を作り走り出す彼らの背中を少しでも押せるよう、最高の門出になるよう僕も目一杯楽しみます。少しでも恩返しできるように。宜しくお願いいたします。
村松洸希(ムラマツコウキ)
この度劇団7枠13番旗揚げ公演に出演させて頂くことになりました。村松洸希です。以前共演した佐伯亮君にお声がけ頂いた時、震えました。自分も劇団の主宰をしているのですが、自分の劇団を旗揚げした舞台は間違いなく一番記憶に残る舞台なので、その時の感情が蘇りました。テーマと思いを伺って、「今」この公演に旗揚げに携わりたいと思い、是非とも出演させて下さいとお伝えしました。旗揚げ公演に出るということは、責任が伴います。全身全霊でお客様に楽しんで頂ける舞台を創りたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
秋山皓郎(アキヤマヒロオ)
劇団7枠13番旗揚げ公演「折り合いの終幕」脚本、演出、ちょっと出演の秋山皓郎です。佐伯と一緒に劇団というものをつくりました。ここは我々の遊び場、大好きな演劇に挑戦し続ける場所です。今回は下北沢という演劇の街で役者のお話に挑戦します。そして我々が共に演劇を創りたい信頼できるキャスト、スタッフ陣を集めました。ここから何年、何十年と挑戦し続いていく劇団の旗揚げ公演、是非多くの方に見届けていただきたいです。劇団7枠13番よろしくお願いいたします。
[あらすじ]
小さい頃の夢が宇宙飛行士・大工・彫刻家・アイス・・・なんて時もあったんですけど、どーいう訳か役者というお仕事を10年以上続けております。
もし役者をやっていなかったら何をしていたんだろうとふと考える事もありますが、最後は決まって役者で良かったなと思います。
役者の魅力の1つで、舞台ではどんな職業にもなる事が出来るんですよね。
そんな自由な演劇が僕は大好きです。
という事で、「折り合いの終幕」は役者のお話。
1人の役者が“役者を辞める”ところから始まります。
彼が選択する終幕は・・・
旗揚げ公演、スタートします。