平方元基&吉沢悠がハリー・ポッター役を卒業!卒業コメント到着&公演延長決定!

2025.07.02

東京・TBS赤坂ACTシアターにてロングラン上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』について、2024年夏からハリー・ポッター役を務めた平方元基と吉沢悠の卒業セレモニーを6月26日(木)に実施した。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、2016年7月のロンドン初演以降世界中で多くの演劇賞を獲得し、好評を博しており、国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得している。2022年より開幕した東京公演は総観客数120万人を突破、さらに通算1200回公演を達成した。

本作の最大の魅力は、世界のエンターテイメントを牽引する一流スタッフが知恵と技術を結集して創り上げたハリー・ポッターの世界観を「体感」できること。原作ファンも、そうでない人も楽しめるストーリー、次から次へと飛び出す魔法の数々、ハリー・ポッターの世界に入り込んだような舞台美術と衣裳、独創的で心躍る音楽、体感する全てが、観客を魔法の空間に誘う。
この度、約1年間に渡ってハリー・ポッター役を務めた平方元基と吉沢悠を始め、木村花代、豊田エリー、石垣佑磨、矢崎広、永井大、大沢あかね、大和田美帆などの3年目キャストが卒業を迎えた!
それぞれが出演する最後の公演ではカーテンコールでセレモニーを実施。お客様と共に卒業を記念して写真撮影を行った。
卒業を迎え、平方元基は「みんなが僕をハリーにしてくれました」、吉沢悠は「これからも皆様のもとに沢山の光が届きますように」とコメントを寄せた。
そして、ロングラン上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、2026年1月までの公演延長が決定!先着販売は7月19日(土)10:00より開始。
卒業キャストの思いを引き継ぎ、進化し続ける『ハリー・ポッターと呪いの子』に乞うご期待。

平方元基
長かったようでやっぱり長かった。どんな日も時間になればハリーとしてそこにいて、3時間40分を生きる。時には昼夜公演つまり、7時間20分。嬉しいとか楽しいとか苦しいとか悲しいとか、そのどれにも属さない新たな感情に包まれるときもあった。でも、始まれば終わる。キャスト、スタッフ、みんなが僕をハリーにしてくれました。始まる前にはわからなかったこの作品の偉大さ、怖さ。今は身をもってわかったような気がしています。そして何より、劇場に足を運んでくださった皆様に心からの感謝を込めまして。ありがとうございました。

卒業キャスト コメント

吉沢悠
“ハリー・ポッター“は想像以上に凄かった。
毎公演、新たな発見がある役で作品の持つ底力に驚きの連続でした。
カンパニーの素晴らしいチームワークのおかげで、1年間やり切る事ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして作品を愛して下さるお客様と共に、感動を分かち合えた時間がとても幸せでした。
ロングラン公演には“魔物“が潜んでいます。だからこそ何が起こるかわからない魅力的な瞬間が生まれたのだと感じています。
これからも皆様のもとに沢山の光が届きますように。
ルーモス!

舞台写真