東京・サントリーホールが贈る夏のオルガンの祭典、オルガン・ステージリーディング『モーツァルト!』公演で城田 優と木下晴香が朗読に挑む!二人からメッセージ動画も到着!!

8月11日(月・祝)に東京・サントリーホールで開催される「オルガン・フェスティバル 2025」。大ホールの正面に構えるオルガンは、音色を使い分けるストップ数74、パイプの総数5,898本と、世界最大規模の大きさを誇る、まさにサントリーホールの「顔」。「オルガン・フェスティバル」は、そんなオルガンの魅力を余すところなく楽しめる夏のオルガンの祭典だ。
今年は、これまで開催された「オルガンZANMAI!」がさらにパワーアップし、多彩な5つの公演がラインナップされている。

その中の1つとなる【公演4】オルガン・ステージリーディング『モーツァルト!』(18:30開演/大ホール)はステージ・リーディング企画の第4弾で、今年はミュージカル『モーツァルト!』をセレクト。シルヴェスター・リーヴァイが創り出した名ミュージカルナンバーをオルガンに編曲し、国内外での活躍目覚ましい石川=マンジョル優歌が演奏。朗読には城田 優、木下晴香といったミュージカル界の人気俳優を迎えてお届け。さらには城田 優が全体監修も手掛けるなど、全く新しい形のオルガン公演となるというから期待も膨らむ。

石川=マンジョル優歌 ©Kosuke Atsumi

このたび、【公演4】オルガン・ステージリーディング『モーツァルト!』に出演する城田 優と木下晴香から、本公演に向けてメッセージ動画も到着した。

メッセージ動画

城田 優
木下晴香

【公演4】オルガン・ステージリーディング『モーツァルト!』
■公演詳細
<スタッフ>
ミヒャエル・クンツェ(原作)、シルヴェスター・リーヴァイ(音楽・オーケストレーション)
城田 優(監修)、坂本日菜(オルガン編曲)、田中麻衣子(朗読台本)

<出演>
石川゠マンジョル優歌(オルガン)、城田 優(朗読)、木下晴香(朗読)
坂本日菜(オルガン編曲)、田中麻衣子(朗読台本)
日時・会場:
8/11(月・祝)18:30開演 東京・サントリーホール 大ホール


その他、上記紹介【公演4】以外の詳細は下記のとおり。

公演1】「オルガンで奏でる名曲たち~英国音楽作品集」(12:00開演/大ホール)
壮大さと多様性が詰まった英国音楽を、オルガンと金管・打楽器アンサンブル、合唱の荘厳なサウンドでお届け。勝山雅世のオルガンに服部 恵(打楽器)、佐々木新平(指揮)率いるオルガン・フェスティバル スペシャル・ブラス・アンサンブル、さらに新国立劇場合唱団が加わり、圧巻の音楽が会場を包み込む。

【公演2】トークイベント「オルガン・ビルダーの世界」(14:00開演/ブルーローズ 小ホール)
国内に数十人しかいない技術者オルガン・ビルダーに焦点を当てた、フェスティバルならではのスペシャルトーク企画。日本全国でオルガンの設置・保守・改修を手掛け、オルガニストから厚い信頼を集めてきた都留裕幸が、楽器の仕組みや構造の工夫、そしてベールに包まれたその仕事を紹介。前後の公演とあわせて聞けば、オルガンへの理解が一層深まる。

【公演3】「ヴァンサン・デュボワ オルガン・リサイタル 名工カヴァイエ=コルがもたらしたフランスオルガン作品の軌跡」(15:30開演/大ホール)
ノートルダム大聖堂のオルガニスト ヴァンサン・デュボワがサントリーホールで初のソロコンサートを開催。19世紀フランスの名工カヴァイエ=コル(1811-1899)をテーマにしたソロ・リサイタルをお届け。カヴァイエ=コルはフランス国内外で数多のオルガン製作を手掛け、その多大な影響から「シンフォニック・オルガン」という新たなジャンルを生み出した。彼の発明以降、独自の発展を遂げたフランスオルガン作品の軌跡を辿る。

【公演5】「松井秀太郎カルテット~ハモンド・オルガンの魅力-ポジティフオルガンの新境地」(20:00開演/ブルーローズ 小ホール)
主にジャズの世界で親しまれている「ハモンド・オルガン」と、サントリーホールの「ポジティフオルガン」(小型オルガン)を駆使したジャズ・ライブ。松井秀太郎カルテットがここでしか聞けないオンリーワンのプログラムで贈る、一夜限りの特別なジャズ・ライブをご堪能あれ!