“今月の”優先順位高めです【2023年1月号】

2023.01.01

優先順位高め

新年あけましておめでとうございます。年々月日が経つのが早く感じます。2022年も多くの公演と出会えました。2023年も新たな出会いがたくさんできますように、観劇活動楽しんでいきたいと思います。本年も「優先順位高めです」をどうぞよろしくお願いいたします。というわけで今年一発目の「優先順位高めです」です。

※まだまだ公演直前の中止等がありますので、来場前の上演可否のご確認をお願いいたします。
1/1~4の期間はローチケシステムメンテナンスとなります。一部ページにアクセスできませんので5日からお申込みください!

俳優・ 東野良平の優先順位高め!

あけましておめでとうございます!
昨年はたくさんの舞台で皆様にお会いでき、幸せな1年でした!
2023年はどんな年になるでしょうか?今年も正月から要注目公演ばかりです!

しりあがり寿presents 新春!(有)さるハゲロックフェスティバル’23「うろおぼえ80年代」
2009年から続くサブカルチャーの大新年会!!
“奇画”しりあがり寿先生・“幻演師”天野天街さんがタッグを組む「マンガ家と劇作家が贈る奇跡のロックフェス」が今年もやってきます。
とにかくまずHP冒頭の挨拶文を読んでほしいのです。最高。涙でちゃう。
初めて聴くジャンルの音楽・多種多様混沌な演劇・堪らんサブカルトーク…etc
演劇だと、 “劇団 猫のホテル”が今回フルメンバーでの参加(凄い!)で見逃せないですし、“KPR/開幕ペナントレース”も初めて拝見するので楽しみ!そんな中に”劇団「地蔵中毒」”も混ぜてもらってます!
音楽は、あがた森魚さん、知久寿焼さん、パスカルズ、水中、それは苦しい!毎年ラストを飾るしりあがり寿先生のパンクバンド“親戚”も最高にカッコイイ!
大槻ケンヂさんや糸井重里さん、安齋肇さんのトークも必見でしょう!
僕は地蔵中毒にもご出演頂いた、顔田顔彦さんのマジックショーが一番楽しみです!
2023年もサブカルチャーはさるフェスから始まります!!

「画餅」第二回公演『ホリディ』
テニスコートの神谷圭介さんのソロプロジェクトとして昨年4月に旗揚げされた「画餅」。
思わずニヤけてしまうアイデアに、芝居巧者な俳優陣による抜群の掛け合い。その洗練された笑いは、気が利いてて、お洒落で、面白い。僕にとって“東京のコント”という感じがして、「上京してよかった!」と感動したのを覚えています。
第一回公演では映像配信のために複数のカメラマンが舞台面に登場し、まるでドラマの撮影のように様々なカットを同時撮影。劇場では味わえない新鮮さと、劇場で観たからこそ楽しめる深みを持った、“2回めの方が面白い”観劇体験を提供してくれます。
映像演出には地蔵中毒でもお世話になっているニュービデオシステムの高畑陸さんが参加しており、その手腕は折り紙付きです!
今回注目の俳優は地蔵中毒メンバーでもあるNo.1スタイリッシュマン小野カズマ、圧倒的存在感と笑いのセンスを発揮する ※高畑遊さん!メインビジュアルのかっこよさったら!
※高は、はしごだかが正式表記

今回で僕のコラム参加は最終回となります!
大好きな演劇をオススメできて楽しかったです。
現在は2月に開幕の舞台『キングダム』に向けて鋭意稽古中です!
半年間ありがとうございました!2023年も劇場でお待ちしてます!!

東野良平
俳優。劇団「地蔵中毒」所属。次回出演→舞台『キングダム』2023年2/5(日)〜27(月)@帝国劇場
Twitter:@lycoris1210

俳優・田代明の優先順位高め!

新年明けましておめでとうございます!
2023年もどうぞよろしくお願い致します!

舞台『宝飾時計』
キャスト、演出、ストーリー、音楽、衣装…調べていくうちに惹かれる要素の数に唖然としました。作・演出の根本宗子さんの作品は、女性ならではの視点から、”人間のどうしようもない一面”みたいなものを、繊細かつ滑稽に描かれていてとっても大好きです。主演の高畑充希さん、その相手役でもある成田凌さん、お二人ともがインタビューで話されていたのは、老若男女、そして演劇を観たことが無い方、どんな方でも楽しめる作品であるという事。作詞作編曲・椎名林檎さんが手掛けるテーマ曲と共に、エンタメとしてもヒューマンドラマとしても楽しめる作品が東京芸術劇場にて上演されます。

悪い芝居『逃避奇行クラブ』
この作品が劇団として30回目の公演となるそう。おしゃれでヘンテコでぶっ刺さる、そんな印象の悪い芝居さん、大好きな劇団さんです。「悪い芝居30チャレンジ特設サイト」という30回目の公演を記念したサイトもつくられてるみたいなので、ぜひ見に行ってみて下さい、とってもヘンテコかわいいです。今回の作品のチラシビジュアルもポップで、どこを切り取ってもセンスの良さが光る団体。 ” 現実逃避者たちによるエキセントリップ(逃避奇行)ロードムービー ” と銘打っている今作、悪い芝居を観たことが無い方にも是非行っていただきたいです。

ミュージカルコメディ『ファースト・デート』
ゴシップガールの脚本でお馴染みのオースティン・ウィンズバーグが描くラブコメ・ミュージカル。本当に様々な作風のミュージカル作品がありますが、やっぱり明るく楽しいミュージカルに私自身心惹かれます。物語は初めましての相手同士が会ったその日にデートする《ブラインド・デート》をする所から始まります。今でこそマッチングアプリが広まり、初めて同士がデートすることが当たり前になった世の中ですが、まだまだそんなことが当たり前では無い時のお話。ミュージカルコメディと銘打ってるだけあって、新年一発目、笑いに溢れた舞台を観れるのでは無いでしょうか。

今年もたくさんの人達が、演劇に、音楽に、心震える年になりますように!!!

田代明
女優・歌手
北海道札幌市出身。東京藝術大学声楽科卒業。演劇、ミュージカル等、舞台を中心に幅広く活動中。
Twitter:@akkarindays

脚本家/演出家・ 海路の優先順位高め!

海路です。みろって読みます。
気づけば2023年、きっとまた気づいた時には2024年になってるだろうなとかとか思いますが、そんなことは置いといて、1月の優先順位高めな作品はこちら!

青年団第96回公演『日本文学盛衰史』
第22回鶴屋南北戯曲賞を受賞した、平田オリザさん作・演出作品。今回再演とのことで、初演を観たことがなく、また平田オリザさんのオリジナル作品は何本も観ているのですが、本作は原作物とのことで、いつもとまた少し違った青年団さんが観れるのかな、とウキウキしてます!

『宝飾時計』
個人的にずっと以前から気になっていた一作。根本宗子さん×伊藤万理華さんのタッグを観れるだけでなく、あの世界観の中で高畑充希さん、成田凌さんらがどう生きるのか、楽しみでしかたならないです!
成田凌さん、クズ役なのかなぁ(笑)

劇団papercraft第8回公演『檸檬』
自分が作・演出務めます、こちらの公演!
とある女性の口が半年後に消えるところから始まる、どこかの世界の物語。主演に伊藤歌歩さん、その親友役には伊藤寧々さん、彼氏役には櫻井健人さんなどなど、これぞ劇団papercraft作品だ!ってものをお届けできたらと思っているので是非!

あとは、まだ未見でずっと気になってる艶∞ポリスさんの『恥ずかしくない人生』劇団東京乾電池『十二人の怒れる男』などなど、時間とお財布と勝負しながら、観たい公演盛り沢山です!!

海路
脚本家。演出家。劇団papercraft主宰。1999年生まれ。
最近は映像監督もしてたりします。
1月に浅草九劇で新作公演を予定してます。
Twitter:@nonde_miro

ライター・河野桃子の優先順位高め!

新年初笑いはこれで!と楽しみにしているのが、東京・大阪で上演される『12人のおかしな大阪人2023』。もうタイトルから想像がつくと思いますが、「『十二人の怒れる男』が全員大阪人だったら?」という話。”ボケとつっこみが飛び交い、マシンガントークが止まらない!勝手に話し始め、脱線しまくり、脇道に逸れ続ける”とあらすじにあるように、はい、ただもうそこで起こる法廷劇?に身を任せるのみです。初演は1995年で、映像の残っていない幻の作品でしたが、コロナ禍にリモート朗読が行われて上演を望む声が高まり、2021年に大阪で公演。今回、東京では28年ぶりの再演です。キャスト陣が大阪を中心に色とりどり!脚本は東野ひろあきさん。企画・台本・演出はわかぎゑふさんです。

さて、まったく絞り切れなかったので、気になる公演を挙げていきます。

真面目な女となにかしら問題を抱えた女たちが留置所に集う、艶∞ポリス『恥ずかしくない人生』。いつも芝居の密度も濃くて、「わ、わかる~!」が詰まっています。ケダゴロのダンス『ビコーズカズコーズ Because Kazcause』は松山ホステス殺害事件にしたもの。そして、とても気になっているのが、高齢者福祉施設×ダンスとして白神ももこさんが振付・演出・出演をする『クロスプレイ東松山 白神ももこ『どこ吹く風のあなた、ここに吹く風のまにまに』』。白神さんは近年、ダンスを媒介に福祉の分野とも行き来しており、今回はデイサービスに滞在して作品制作をしたあとに、そのデイサービスと東松山市民文化センターホールで上演されます。風姿花伝プロデュースvol.9「おやすみ、お母さん」では、母子の物語を那須凜さんと那須佐代子さんが演じます。実際の親子共演となると演出によってはかなり厭らしさが出ますが、そこは演出の小川絵梨子さんにバランスを期待しています。月影番外地 その7「暮らしなずむばかりで」は、高田聖子さんらが50代の出会いと冒険をザ・スズナリでみっちりと!小劇場を堪能できる演劇になりそう。第250回を迎える劇団青年座『時をちぎれ』は、MONOの土田英生さんによる脚本のあらすじを読んだだけでニヤニヤが止まりません(徳川時代フリークの社長率いる会社の謎……笑)。こまばアゴラ劇場で『あでな//いある』を上演するほろびては、ここしばらく、新たなの表現を試行錯誤している様子で、独自の道を見つけていくのではという期待から目が離せません。もう20年となる日韓演劇交流センターの企画では、『寂しい人、苦しい人、悲しい人』『青々とした日に』という韓国の2作を、日本の演出家・早坂彩さんと藤原佳奈さんがそれぞれ演出するリーディング。ぜひシンポジウムと合わせて、韓国と日本の今を演劇を通して見つめていく時間になるでしょう。最後に、野田秀樹さんが選んだ「東京演劇道場」のメンバーによる『わが町』を、柴幸男さんが演出。そこにいる人と、そこに来る人に向けて、作る。そんな柴さんと若いメンバーたちがどんな演劇を形作っていくのか楽しみです。……と、これでも絞り切れていないですね……目白押しです、2023年の幕開け。良い1年になりますように!心から!

河野桃子
ライター。翻訳戯曲と小劇場を中心に、ミュージカルやコンテンポラリーダンスなど「舞台」と名がつくものはなんでも観に行きます!
Twitter:@momo_com

批評家・山﨑健太の優先順位高め!

あけましておめでとうございます。今年も素晴らしい舞台とたくさん出会えますよう!

2023年1発目の優先順位高め、まずは1月6日公開のNT Live『レオポルトシュタット』から。のっけから舞台ではなく映像で恐縮だがやはりこれは見逃せない。イギリスの劇作家トム・ストッパードのこの自伝的最新作は昨年10月には小川絵梨子の演出で新国立劇場でも上演された。新年早々その本家版が見られるなんて2023年は幸先がよさそう。

2本目は果てとチーク『はやくぜんぶおわってしまえ』。果てとチークは青年団演出部に所属する升味加耀によるユニット。ある女子校のミス・ミスターコンが結果発表直前に突然中止に。教師の指示に納得のいかない実行委員の議論は白熱し——。微妙に捻った設定を通して若い世代の作り手はジェンダーとルッキズムをめぐる問題をどう描くのだろうか。

3本目は屋根裏ハイツ『父の死と夜ノ森』。演出の中村大地が劇作も兼ねてきた屋根裏ハイツだが、今回はマレビトの会『福島を上演する』の一本として書かれた松田正隆の戯曲を上演するという。20人近い人物が登場する戯曲を7人で演じる屋根裏ハイツ版はマレビトの会とはまた全く違った上演になるだろう。マレビトの会のホームページでは戯曲を読むこともできる。

研修医の1日を(ダイジェストで)トレースするという宮森みどり『Trace a Day』 vol.01 研修医も気になっています。

山﨑健太
批評家・ドラマトゥルク。演出家・俳優の橋本清とともにy/nとして舞台作品も発表しています。
Twitter: @yamakenta

ライター・中川實穗の優先順位高め!

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

わたしがいま前のめりに待っているのは、月影番外地 その7「暮らしなずむばかりで」。ただデータを並べるだけですが「作・福原充則、演出・木野花、出演・高田聖子、宍戸美和公、森戸宏明、信川清順、田村健太郎、松村武、劇場・下北沢ザ・スズナリ」とこれだけで魅力がすごい。それはもう観たいです。

そして、風姿花伝プロデュースvol.9「おやすみ、お母さん」。マーシャ・ノーマン氏の脚本を小川絵梨子さんの翻訳・演出で上演するという作品ですが、そこに実の親子である那須凜さんと那須佐代子さんが出演されます。「母と娘の一夜を描いた壮絶な問題作」をリアルな母と娘が演じる。並の覚悟ではできないように思い、観ずにはいられないです。

ミュージカル「悪魔の毒毒モンスターREBORN」も楽しみ。主演のふぉ~ゆ~福田悠太さんの喜劇役者っぷりがもっと観たいと思った2022年でしたので、2023年最初の笑いとして楽しみにしています。再演で、タイトルに“REBORN”とついているのも気になります!

2020年に開幕直前で中止になり、やっと上演されるミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」も。明治座のオーケストラピットが初めて稼働するんですよね? 客席で「おお!」となることがたくさんありそう。それに中川晃教さんのチェーザレ、かっこよさそうなんですよねえ。

みなさまの2023年がよい一年になりますように!

中川實穗
ライター。日本の戯曲が多めですが、ジャンル問わずに観ます!
Twitter:@miho_sgt

ライター・古内かほの優先順位高め!

明けましておめでとうございます。
1月のたのしみな公演をあげていったら、やっぱりミュージカル多めになりました。
まずは日本初上演となる『キングアーサー』。イギリス・ケルトに伝わるアーサー王の物語を描いた作品で、『1789 -バスティーユの恋人たち-』や『ロックオペラ モーツァルト』などのヒット作でおなじみのドーヴ・アチアさんが音楽・脚本・歌詞を手掛けるフレンチミュージカルです。フレンチミュージカルといえば、やはりキャッチ―で耳に残る楽曲が魅力。殺陣やダンスとエンタメ要素も盛り込み、それでいてリアリティを追及した演出のオ・ルピナさんが描く人間ドラマは見どころ満載な予感。華々しさと重厚感が新年にふさわしい一作になりそうで期待しています。
 
『ザ・ビューティフル・ゲーム』は、2014年に藤田俊太郎さん演出版を観てとても印象に残った作品だったので、9年ぶりの上演にわくわくしています。北アイルランドの紛争が背景にある物語なので、さまざまなことを考えさせられ、胸が痛くなる場面もありますが、そこに生きる若者たちの力強さや煌めきを感じることができる作品です。アンドリュー・ロイド=ウェバーの音楽も実に魅力的。題材としてもぴったり、と感じた瀬戸山美咲さんの初ミュージカル演出という点もたのしみです。
 
ニューヨークのとあるバーを舞台に描かれるラブコメミュージカル『ファースト・デート』は、こちらも2014年ぶりで、キャスト・演出家を一新しての上演。「結婚」への外圧が厳しくなるアラサー世代にはバシバシ刺さる台詞が出てきますが、不器用な男女2人、そして彼らを取り巻く家族や友人たちのコミカルな芝居が笑いを誘うたのしい作品です。ちょっと破天荒なところのあるヒロイン、ケイシーが歌う「Safer〈傷つかない〉」はグッとくる素敵なナンバーなので、ぜひ劇場で聴いてほしいところ。小洒落た大人のミュージカルを堪能できるはず!
 
昨年に続き、観劇はじめは宝塚の公演を予定しています。新年の空気と宝塚の華やかで煌びやかな世界ってとっても合うんですよね。星組公演『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~/JAGUAR BEAT-ジャガービート-』は、一幕の芝居で披露されるジョージアンダンス、そして非常に“ギラギラしている”と評判の(笑)、二幕のショーがとてもたのしみです!
2023年も劇場に足を運び、舞台に触れて心を豊かに過ごせたらと思います。

古内かほ
ライター。観劇の入り口は小劇場から。近年はミュージカルと宝塚歌劇団を中心に観劇しています。今年はミュージカルのZINEを制作してみたいと思っています。
Twitter:@kahonfuu

ライター・岩村美佳の優先順位高め!

新年明けましておめでとうございます。2023年も素晴らしい舞台に出会えることを期待して、劇場に足を運びたいと思います。年明けに楽しみにしている作品は、ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』ミュージカル『キングアーサー』宝塚花組公演『うたかたの恋』です。

ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』は、惣領冬実さんの同名漫画を原作に初ミュージカル化。2020年に開幕を迎えることなく中止になった際、稽古場撮影などを担当していたこともあって、作品の一端を垣間見る機会に恵まれました。新たな年の幕開けに、いよいよ開幕の時を迎えるのだとワクワクしています。

ミュージカル『キングアーサー』はフレンチミュージカルの日本版。2016年に宝塚月組でミュージカル『アーサー王伝説』として上演されましたが、また違う印象の作品になりそう。どちらの作品も出演者が豪華で観応え聴き応えのある作品になりそうです。

『うたかたの恋』は、クロード・アネの小説『マイヤーリンク』をもとに、『エリザベート』にも登場するオーストリア皇太子ルドルフを主役に描いた、1983年雪組初演の宝塚名作のひとつですが、近年は全国ツアーでの上演が続いていました。30年ぶりの大劇場上演で新演出版とのこと。全国ツアーでは観られなかった大劇場の大階段を使った演出は踏襲されるのか、一新されるのかも楽しみ。あまりの麗しさと新しさにSNSが沸いた、柚香光さんのビジュアルに期待もさらに高まっています。

岩村美佳
ライター。フォトグラファー・ライター。初観劇は小学生の時に観た宝塚。ミュージカルを中心に色々と観劇しています。配信観劇も存分に楽しめるようになりました。超絶猫好き。
Twitter:@nyanyaseri

ローチケ演劇部_白の優先順位高め!

明けましておめでとうございます。新しい年になりましたね。今年もバシバシ劇場に行って、いろんなことを体感したいと思います。
年末のバタバタで、まだ1月の予定が組み切れていない状況ではありますが、今月の優先順位高め公演です。

まずは、テニスコート神谷さんのプロジェクト「画餅」第二回公演『ホリディ』。前回の公演は、コロナの濃厚接触者になってしまい、なくなく来場を断念しました。初めての画餅。楽しみにしています。

次に、ケダゴロ 『ビコーズカズコーズ Because Kazcause』。昨年、演劇最強論-ingで映像配信のレビューを掲載しました。
(執筆は、安住の地の私道かぴさん)
このレビューを読んで「観たい!」と思って配信を観て「すごい」となって、そして今月はそれを生で観れるだなんて…!新しい演劇の導線な気もしますね。

あとは、先月の公演は観れませんでした、劇団papercraft第8回公演『檸檬』も観たい。しかし2ヶ月連続で公演なんてすごい頻度で公演やりますな。

というわけで本年もどうぞよろしくお願いいたします。